こんにちは、あるいはこんばんは。
現在原作も大ヒットしていて、4月からアニメも放送されている「SPY×FAMILY」。今回は、物語の始まりとなる第1巻のネタバレを重要シーンとともにお送りします。
ご存知の方は復習がてらに、まだ読まれていない方は興味を持って頂ければ嬉しいです。
ただし、ネタバレになりますので十分ご注意ください。
【SPY×FAMILY 】1巻Mission:1のあらすじ
本日SPY×FAMILYの単行本第1巻が発売になりました。
たくさんの方にお届けできたら嬉しいです。
ご興味がありましたら是非。
雨の中書店さんに向かわれる方は、足元お気を付けくださいませ。
(遠藤) pic.twitter.com/G7yPga8xXi— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) July 4, 2019
西国(ウェスタリス)でもっとも腕の立つ諜報員(エージェント)<黄昏(たそがれ)>男はスパイ。
百の顔を使い分けながら戦場を生き抜いていました。次の任務は、名門校へ潜入するため「家族」を作ること。
オペレーション梟<ストリクス>
黄昏は、ロイド・フォージャー
職業:精神科医
として、新しい人生をスタートさせました。
<SPY×FAMILY>ロイドフォージャーがイケメンすぎる!性格・経歴・特技・魅力を紹介!!
今シーズンからアニメのTV放映も始まっている「SPY×FAMILY」をご存じでしょうか? 「話題の作品について知りたい!」 とか、 「SPY×FAMILYについてもっと情報が欲しい!」 もしかしたら、 ...
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ロイドとアーニャの出会い
ロイドは、孤児院を訪れ、「里親になりたい。読み書き出来る子を探している」と伝えると、アーニャを紹介してくれました。
実は、アーニャは人の心のを読む能力を持っていました。
ロイドがアーニャの年齢を疑った時も、イーデン校入学年齢である「むっつ!」と答えたり、クロスワードはロイドの心の声を聞いて全問正解。
アーニャを引き取ることを決めたロイド。
その時、アーニャは、「すぱい みっしょん わくわく・・・っ!!」と、とても好奇心旺盛。
これから、アーニャとロイド親子の生活が始まります。私は、近所のおばさんに会った時に、アーニャが、「ずっとまえからちちのこどものアーニャです」と言ったシーンが大好きで、いつ見ても笑ってしまいます。
普通言いませんよね!?
おばさんも「うん?」って不思議そうな顔してますし。普通の斜め上を行くアーニャが可愛くて面白くて最高ですよね!
ロイドが出かけると言ったら着いてきたアーニャ。
「スパイは目立たないことが鉄則」だと思ってる中、アーニャの行動によりどうしても目立ってしまったり、子供の自由な振る舞いに理解できないロイドは、大量に育児の本を購入して勉強します。
アーニャの振る舞いが理解できないからと言って、育児本を読むロイドが真面目で可愛らしいなって思いました。それだけ、仕事に対する姿勢が真面目で素晴らしいということですよね。
本を読むペースが早いことにも驚きました。さすがロイド!
育児のことを「高難度ミッション」と表現しているところもロイドらしいですね。
確かに育児は難しいですし大変ですから、「高難度ミッション」なのかもしれませんね。
大人気【SPY×FAMILY】アーニャの可愛いイラスト盛り沢山!
ジャンプ+で連載中の大人気漫画SPY×FAMILYのアニメ、もうご覧になりましたか? 「アーニャの声やば!」 この記事ではアーニャの可愛いイラストをたくさんご紹介しながら、アーニャについてとことん掘り ...
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アーニャが誘拐される
アーニャを家に置いて外出したロイド。
フランキーから願書と受験票、入試問題を受け取り、その時にアーニャがここ1年ちょっとで4回も里子に出され戻されているという情報を得ました。
家で留守番をしていたアーニャはロイドのスパイ道具で遊んでしまい、敵に暗号を送ってしまいます。
発信源を特定され、誘拐されてしまったアーニャ。
「子供の代わりは他にもいる」と考えるロイドですが、リスクを冒してまで敵地にアーニャを救出に向かいます。変装しても、アーニャはロイド(ちち)だとわかりました。
スパイ失格?違う
失態なのは あの子を危険に巻き込んだことだ
そうだった・・・
子ども(じぶん)が泣かない世界 それを作りたくてオレは
スパイになったんだ
引用元:SPY×FAMILY 第1巻
これは、MISSION :1の名言・名シーンですよね。黄昏がスパイになった理由がわかりましたね。
敵地に一人で乗り込み、エドガーを黙らせたロイド。
ロイドが外に出た時、アーニャが待っていて、アーニャはちちとのおうちに帰りたいと話します。ロイドは一瞬迷いますが、アーニャが4回も里子に出されてることを思い出し、「帰ろう」と言い、二人でちちとアーニャのおうちに帰ります。
ここのシーンが本当に親子って感じがして、すごく好きなシーンです。ロイドの表情も前より少し優しそうに見えるところも好きな理由のひとつなんだと思います。
それから、アーニャはイーデン校の入学試験に挑みます。結果合格し、ロイドもアーニャもすごく嬉しそう。
何より、たくさんロイドがアーニャを褒めてるところも一緒に喜んでる姿を見ている私たちも思わず拍手喝采しちゃうほど。
その後、二時審査の案内が届きます。
二時審査は、三者面談。必ず両親と3人で出席すること。例外は認めない。
果たして三者面談はどうなるのでしょうか?
【SPY×FAMILY 】1巻Mission:2のあらすじ
首都バーリント市役所でヨル・ブライトは働いていました。
会社の同僚に嫌味を言われる始末。同僚のカミラにパーティーに誘われるヨル。
「パートナーと一緒にきて」だそう。その日の夜に、弟・ユーリから電話がかかってきた時も、心配するユーリを安心させるべく「週末にパートナーとパーティーに行く」と嘘をついてしまいます。
パーティーまでに相手を探さないとと焦るヨルに再び電話がかかってきます。
「店長」から、「お客様が入りましたよ<いばら姫>」と。
ヨルは、表は市役所の事務の仕事をしていますが、裏の顔は暗号名<コードネーム>いばら姫。彼女は殺し屋でした。
幼い頃から殺人術を叩き込まれていて、今も雇用主の命令に応じるまま請け負っていました。
ロイドとヨルの出会い
ロイドはフランキーに役所から独身女性のリストをコピーしてもらっていました。
フランキーから「アーニャはどう見ても良家のご令嬢に見えない」と指摘され、外見だけでもと、ロイドはアーニャを仕立て屋に連れて行きました。
アーニャが採寸をしている間も、妻候補の女性のことを考えていたロイド。
その時、ロイドの後ろをたやすく通った女性がいました。リストにあった、ヨル・ブライトでした。
ロイドがヨルのことをジロジロと見ていたことにも気づいたヨル。
「綺麗な方だなと思って」と返したロイドに食い入るヨルですが、アーニャがロイドの元へ帰ってきました。
二人とも「あわよくば嫁役に、パーティーの相手に」と思っていたことがアーニャはわかり、ここでアーニャは華麗なアシストをします。
二人はお互いの事情を話し、お互いの条件をのんで、まずは土曜日のパーティーの待ち合わせの約束をしました。
その後、ロイドに別の仕事が舞い込んできました。「美術品の改修と密輸組織の壊滅」日時は土曜日の18時。
ロイドは、ヨルの約束に間に合わせたい為、フランキーにも仕事を手伝わせることに。美術品の積み込みが終わり、車を走らせるが敵に追われてしまいます。
一方、何時間も待ちぼうけをしていたヨルは一人でパーティー会場に向かうことに。
同僚に「彼は急用ができた」と伝えるも、陰口を叩かれます。
ユーリとの共通の知り合いでカミラの彼氏でもあるドミニクにヨルは、「いい人を連れてきた」と伝えて欲しいとお願いします。
だが、カミラが割り込んできて「本当のことを伝えるべきだ」と言い、ドミニクを連れ出します。
「カミラに何の得があるのか?もう面倒。ここにいる人達が全員亡くなればユーリにバレることもない」と考えてしまいますが、思いとどまります。
ユーリに心配をかけたくない。その思いだけなのに。
それすら叶わないなんて・・・。
ヨルのことを思うと切なくなりますね。
遅れながらも約束を守るロイド
ここにいても仕方ないと、ヨルは早めに帰ろうと声をかけたその時に、頭から血を流したロイドが現れます。
結婚していないと思っていたヨルに、いきなり目の前に夫が現れるなんて・・・。ロイドの発言に一同びっくりします。
カミラがヨルに対して嫌がらせや酷いことに対してロイドは、こう伝えます。
「ヨルが幼い弟を養うために必死にがんばってきたこと、過酷な仕事に耐え続けることには覚悟が必要だということ、それは、誇るべきこと」。
ここのシーン、本当に感動しました!過去ロイド自身が大変だった記憶と重なったのかもしれませんね。弟を養うために一人で必死に頑張ってきたヨルは、本当に素敵でかっこいい女性ですよね。
印象的なプロポーズ
パーティー会場を後にした二人は、密輸組織の残党から追われます。
相手を攻撃するのも治療の一環だとなんとかごまかしながら逃げる二人。すると、ヨルは突然「結婚しませんか?」とロイドに言います。
(殺しの仕事を続けるためにも、)お互いの利益のためにも!と続けて伝えるヨル。
ロイドは、帰りに役所へ行こうと言い、手榴弾のピンを指輪代わりにしてプロポーズ。
【SPY×FAMILY 】1巻MISSION:3のあらすじ
ヨルは、ロイドとアーニャの家へ引っ越してきました。
早速二次審査に向けて模擬面接の練習を始める3人ですが、二人の回答にロイドは諦めそうになってしまいます。
3人で初めてのおでけけ
3人の間で共通認識を作るため、おでけけ(おでかけ)をします。
オペラのコンサートや、美術館、政治家のスピーチ等へ連れていきますが二人の反応はいまいち・・・。
気持ちが挫けかけているロイドは、必死に対策を考えます。
そんな姿を見たヨルは、二人を気晴らしに景色が綺麗な場所へ案内します。
すると、おばあさんがひったくりに遭う現場を目撃。ヨルが犯人を追いかけますが見失いますが、アーニャのアシストでロイドが犯人を捕まえます。
おばあさんに感謝される3人。
普段人から感謝の言葉を聞くことがないロイドは少し嬉しそうな照れてるような、そんな表情をします。
すると、おばあさんから「あなたたちとっても素敵な家族ね」と言われます。
【SPY×FAMILY 】1巻MISSION:4・5のあらすじ
決戦の時、3人はいよいよ二次審査の三者面談に向かいます。
既に試験は始まっていた
イーデン校の門をくぐった瞬間、ロイドとヨルは視線を感じます。
そう、門をくぐった瞬間から試験は始まっていたのです。ロイドはヨルとアーニャに気を引き締めるようにと。
そして、初代学長の像に敬礼をします。
寮長(マスター)のヘンダーソンも「ベリーエレガント!」とロイド一家を褒めます。
早速ふるいにかけられ、ロイド達は第1会場へ。すると、溝に落ちて困っている少年を見かけるフォージャー一家。
試験の一環ならばと、フォージャー一家は迷うことなく少年を助けます。
ロイドは勢いよく溝に足を入れ、少年を救出します。ですが、スーツは泥まみれになってしまいました。
でも!
まさかの着替えを持参しているという準備の良さ!
誰しもヘンダーソン先生のような反応をしてしまうことでしょう。ええ、私も同じ反応しましたから!
普通面接会場に着替えなんて持参しませんよね!?
こういうことも計算の内だったということなのでしょうか?
今度は飼育舎から動物が脱走してしまいます。若干動揺しているロイド。
ある意味レアなのかもしれません。
これは、学校側が仕組んだものではなく本物のハプニング。先生方もフォローに慌てます。
みんなが慌てている時に、ヨルは向かってくる牛に秘孔をついて動きを止め、動物たちは飼育舎に戻っていきました。
幸いけが人も出ず、安心したフォージャー一家の元へヘンダーソン先生が礼を言いに来ます。
身なりを整えてから再度来い、と。
ですが!
まさかのもう一着用意してあるというフォージャー一家の準備の良さにこわいとさえ思ってしまうヘンダーソン先生。
私も、ここまでの準備の良さはには、どこまで想定していたのかすごく気になりました。
ここまで想定済だと恐ろしいです・・・。
フォージャー家三者面談本番へ
何はともあれ、無事面接本番、三者面談が始まりました。あのロイドが緊張し、そわそわ落ち着きのない様子・・・。
いざ、オペレーション梟<ストリクス>最大の正念場へ!
フォージャー家の三者面談が始まりました。最初から踏み込んだ質問をされますが、家柄重視のイーデン校ならではかと思うロイド。
ヨルも練習通りに返しますが、家で料理をしないことに対し、スワン先生にきつい言葉を返されうつむくしかなかったヨルの代わりにロイドが少し苛立った様子で返します。
次に、アーニャに質問が移ります。練習通りに答えたり、少しあやふやなところはロイドの心を読んで返したり。
少しヒヤッとする返答もありましたが、順調に進んでいきました。
「お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら何点?という質問に対し、アーニャは、「100てんまんてんです ずっといっしょがいいです」と答えます。
このシーンなのですが、一生懸命答えるアーニャの姿に対して、ちょっと嬉しそうなヨルと驚いているロイド。
これは3人とも正直な反応だと思います。この回答はロイドの中できっと想定外だったのでしょう。
でも、嬉しい想定外ですね。
スワン先生に酷い質問をされる
ですが、アーニャの回答を気に食わないスワン先生は「今のママと昔のママはどっちが高得点だ?」とあまりにも酷い質問を浴びせます。
ロイドが質問の変更をお願いしても、答えなきゃ減点だと却下される。
アーニャはポロポロと大粒の涙を流し、ヨルはスワン先生の言葉に苛立ち始める。
「任務のためだ」と自分を言い聞かせながらも落ち着いていられなくなってしまったロイドは、「我慢だ、黄昏」と自分を言い聞かせつつも身を乗り出してしまいます。
そのまま机を殴ってしまいます。
・・・・失礼 蚊がいましたもので
本日はありがとうございました
子どもの気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら
選ぶ学校を間違えました
引用元:SPY×FAMILY 第1巻
と、言葉を残し2人に退室を促し部屋を後にします。
今まで、「かりそめの家族」だと思っていたロイドが、3人で過ごした時間がかけがえのないものに変わってきてるのかなと思いました。
ここで怒ったということは少しは家族に対し情があるということ。
「任務のため」だと言っていますが、アーニャやヨルが侮辱されたことに対し、激しく怒れるロイドはもう立派な父であり夫ではないでしょうか?
フォージャー一家が退出した後、ヘンダーソン先生はロイドの言葉を思い出し、行動に移します。
「我が校を侮辱したのはどっちだ?」の言葉とともに、強烈なパンチをお見舞いするヘンダーソン先生。
エレガントですね!!
この姿をフォージャー一家に見てもらいたかったです!
スワン先生の顔のど真ん中にパンチが入りましたね!ヘンダーソン先生、コントロール抜群です。でも、これほどのパンチ程度ではなくもっとひどい言葉をフォージャー家だけじゃなく、数々の面接を受けに来た家族に浴びせたことを自覚してほしいですね。
落ち込んだけど前向きに
帰宅したフォージャー一家は、「絶対落ちた・・・」と空気が重たくなってしまいます。
アーニャがロイドに「がんばれなくてごめんなさい」という謝罪の言葉が・・・。そして心の中では「"にんむ"がしっぱいしたらいっしょがおわっちゃう・・・」と。ヨルも、不合格になればこの生活も・・・と3人分のお茶をいれながら思います。
落ち込んでいたロイドもアーニャとヨルの言葉で少しずつ前向きになります。
「だけど今は少しだけ」3人で明るい未来に乾杯します。直後に家族写真が落ちてしまいます。
果たして、3人の未来は、任務はどうなってしまうのでしょうか!?
そして、2巻へ続きます。
ロイドの気持ちが前向きになった直後に家族写真が落ちるという綺麗なオチにクスっと笑ってしまいました。
あまりにもタイミングが良すぎて・・・!
試験の結果はどうなるのでしょうか!?次の展開が楽しみですね!
SPY×FAMILY 1巻まとめ
SPY×FAMILY 1巻の重要シーン
- ロイドとアーニャの出会い
- アーニャが誘拐される
- ロイドとヨルの出会い
- 遅れながらも約束を守るロイド
- 印象的なプロポーズ
- 3人で初めてのおでけけ
- 既に試験始まっていた
- フォージャー家三者面談本番へ
- スワン先生に酷い質問をされる
- 落ち込んだけど前向きに
いかがでしたか!?
数えきれない名言や名シーンを生み出し、これからの展開にもますます目が離せないSPY×FAMILYにあなたもはまっちゃいましたか?
一人一人のキャラクターが個性的なところも魅力の一つ。
続きが気になる方はぜひ2巻を読んでみてくださいね。
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