【SPY×FAMILY】名言集〜あなたの推し名言はありますか!?〜

こんにちはあるいはこんばんは。

「少年ジャンプ＋」で連載中の大人気漫画『SPY×FAMILY』（スパイファミリー）。

４月からアニメも放送中の作品です。皆さんはご覧になっていますか？数々の名言や名シーンがある「SPY×FAMILY」。

その中でも、今回は厳選した名言をお送りします。

SPY×FAMILYのあらすじ

まずは「SPY×FAMILY」のあらすじからご紹介します。

名門校へ侵入するために、「家族」を作ることを命令された敏腕スパイの黄昏（たそがれ）。

孤児院から引き取った娘のアーニャは、人の心が読める超能力者で、妻に選んだヨルは殺し屋！

正体を隠した家族が織りなす痛快ホームコメディです。

SPY×FAMILYの名言たち

こちらでは、SPY×FAMILYの名言をご紹介します。

数々の名言や名シーンを残している「SPY×FAMILY」のキャラクター達。

あなたはお気に入りの名言はありますか？

今回は特に印象に残っている名言を、＜キャラクターごとにご紹介します。

ロイド・フォージャーの名言

子ども（じぶん）が泣かない世界　それを作りたくてオレは　スパイになったんだ

・・・そうか

子どもが泣いていると腹が立つ理由が何となくわかったぞ

小さかった頃の自分を思い出すからだ

誰も救いの手を差し伸べてくれない孤独や絶望と

ただ泣くことしかできない無力感・・・

捨て去ったと思った過去の自分と無意識に重ねていたのだな

いや、それどころか・・・

・・・スパイ失格？ 違う

失態なのはあの子を危険に巻き込んだことだ

そうだった・・・

子ども(じぶん)が泣かない世界

それを作りたくてオレは

スパイになったんだ

引用元：「SPY×FAMILY」第1巻

泣いてるアーニャを見て、子どもの頃のことを思い出したロイド。

自分の過去、子供だった頃の孤独と絶望感、そして泣くことしか出来なかった無力な自分とアーニャの姿を無意識に重ねてしまいます。

大人になったロイドは、圧倒的な戦闘力を持つスパイになった。

エドガーの元へ向かうロイドの後ろ姿がすごくかっこよくて、印象的なシーンですね。

そして、一人でエドガー達を倒していくロイド。

このシーンまでは、アーニャに対し「任務だから」と接していましたが、アーニャを巻き込んでしまったことが自分の失態だというロイドにさすが大人の男だ！と感動しました。

切り捨てることも可能だったはずのロイドが、アーニャを助けに行くのは、少しずつ心境の変化が出てきていますね。

ロイドがなぜスパイになったのかがわかる重要なシーンです。

誰かのために　何かのために過酷な仕事に耐え続けることは　普通の覚悟では務まりません　誇るべきことです

素敵です！

ヨルは両親を早くに亡くし

幼い弟を養うために 必死でがんばってきました

自分を犠牲にしてまでも

誰かのために

何かのために過酷な仕事に耐え続けることは

普通の覚悟では務まりません

誇るべきことです

 

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

ロイドは、任務をこなしていてヨルとの待ち合わせの時間に遅れてしまいます。

一人でパーティー会場に来たヨルに、会社の同僚は心ない言葉を投げかけます。

遅れて駆けつけた時に、ロイドがヨルのことを想って言ったシーンです。

今まで弟を守るため、どんなに辛い任務もこなしてきたヨル。

身体能力だけではなく、精神面もヨルはすごく強い女性ですよね。

職業だけで判断せず、一人で弟のため頑張ってきたことをロイドはわかっていたのでしょう。

そして、ロイド自身も辛い時でも一人で頑張ってきた。

自分と通じるものがあるからこそでしょうね。

今までヨルが頑張ってきたことを褒めてくれたのはロイドだけかもしれません。

たとえかりそめのパートナーだったとしても、ヨルを守ったロイドは素敵ですね。

子供の気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら　選ぶ学校を間違えました

・・・失礼

蚊がいましたもので

本日はありがとうございました

子供の気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら

選ぶ学校を間違えました

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

ロイド、アーニャ、ヨルの３人は、イーデン校の面接に出席します。

たくさん練習してきた成果もあり、順調に進んでいました。

その結果、面接官には好印象でした。

しかしそれが気に入らなかったのが、面接官の1人である、スワン先生。

他人の不幸を喜ぶ教師・スワン先生から

「じゃあ今のママと前のママどっちが高得点だ？」

というとても酷い質問をアーニャに問います。

それを聞いて、アーニャは涙を流してしまう。

泣いているアーニャに追い打ちをかけるような言葉に、ヨルも耐えられなくなっていた。

アーニャを合格させるため、冷静に応対しようとしたロイド。

しかし、ヨルやアーニャに酷い言葉を浴びせ続けることを許せず、テーブルを叩き割り、名言を言い放つ。

最初は我慢しようとしたロイドですが、あんな感情的なロイドはなかなか見れませんよね。

合格することよりも、家族を守ることを選んだロイド。

素敵な父親に、素敵な夫になっていますね。

このシーンは、男女問わずロイドに惚れるのではないでしょうか！？

アーニャ・フォージャーの名言

ずっといっしょがいいです

100てんまんてんです

ちちもははもおもしろくてだいすきです

ずっといっしょがいいです

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

アーニャはエバンス先生から、父親のお仕事のこと、次に新しい母のことをどう思っているか。

そして、「お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら何点かな？」と聞かれ、アーニャが答えるシーンです。

頬が少し赤くなって答える姿が印象的ですね。

エバンス先生は、アーニャの返答を聞き、笑顔になっていますね。

アーニャにとって、ロイドとヨルと一緒に生活していることは、とても楽しく幸せなこと。

悲しい過去を持ち、幸せとは遠い生活をしていたアーニャ。

だからこそ、今の両親がとても大切であり、アーニャの返答は本音だと思います。

このアーニャの返答には、二人も予想外だったのではないでしょうか？

とても嬉しい予想外な答えですね。

わくわく・・・っ!!

すぱい

みっしょん

わくわく・・・っ!!

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

あまりにも劣悪な環境に一瞬言葉を失うロイド。

アーニャを引き取る際にも、手続きの書類等一切ない環境。

アーニャは超能力者。

人の心を読める能力を持っている。

能力のことは、誰にも話してはいけないと教わっていました。

スパイアニメが好きなアーニャは、ロイドが心の中で「スパイ」というワードをつぶやいていたことを聞き逃してなかった。

アーニャと言えば、「わくわくっ・・・!!」ですよね！

これ以降でも度々でてくるこのセリフは、好奇心旺盛なアーニャの的を射ていますよね。

目がキラキラしていて、本当にかわいいですね！

アーニャおうちかえりたい　ちちとアーニャのおうち　おいてかれたら　アーニャなみだでる

・・・アーニャ おじさんたちと鬼ごっこしてた
・・・・・・
ちょっとこわかった

アーニャおうちかえりたい

ちちとアーニャのおうち

おいてかれたら

アーニャなみだでる

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

助けてくれた男性はロイドだったと気づいたアーニャは、ロイドの帰りを心配しながら待っていました。

ロイドが嘘をついたこともアーニャは気づいていたのです。

アーニャが４回も里子に出されては戻されていることを知っていたロイド。

怖い思いをしたことも事実だが、それでもちちとの生活が楽しくて、またちちと暮らしたい。

だからちちとアーニャのおうちに帰りたい、と。

アーニャも幼いながら、すごく寂しい思いをしていたり、悲しい思いをしていたのでしょうね。

あまりにも切なすぎて泣きました。

アーニャには本当に幸せになってほしい、楽しい生活が続いてほしいと願うばかりです。

ヨル・フォージャーの名言

息の根　止めさせて頂いてもよろしいでしょうか？

大変恐縮なのですが・・・

息の根

止めさせて頂いても

よろしいでしょうか？

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

暗号名（コードネーム）＜いばら姫＞の初登場シーンです。

店長から仕事の連絡が入り、現場に向かう＜いばら姫＞。

指定された場所へ着くと、部屋の近くには見張りの男たちが・・・。

一瞬で数人の男を倒し、ターゲットの前に現れるいばら姫。

彼女は幼少から叩き込まれた殺人術で汚れ仕事を請け負ってきました。

裏の顔・殺し屋の時も敬語が抜けないところがヨルらしいですよね。

裏の顔＜いばら姫＞の時のヨルは、眼光が鋭く、表の顔の時とは別人のように冷徹な表情になりますね。

その時まではふんわりとした穏やかな表情のヨルが、店長からの連絡から一瞬で目つきが変わり、裏の顔になる。

このギャップがたまらなくかっこいいですよね！

・・・・・・あれがきっと“普通“なのでしょうね・・・

・・・・・・あれがきっと”普通”なのでしょうね・・・

弟は私にあんな風になってほしかったのでしょう

引用元：「SPY×FAMILY」第１巻

パーティーの参加者はみんなパートナーがいて、中には子供連れの人も・・・。

パートナーと共に家庭を築く、それが世間一般では「普通」と呼ばれるもの。

「彼氏がパーティーに来なかったことは弟に黙っていてほしい・・・」

弟に心配をかけたくないという理由で、ヨルはドミニクさんに頼みます。

しかし、会社の同僚・カミラに弟には本当のことを伝えると言われてしまいます。

カミラはどうしてもヨルに意地悪をしたいようですね。

場違いなところに来てしまったと思うヨル。

ヨルは今まで、弟を守るため必死に働いてきました。

「姉には幸せになってほしい」と思う弟・ユーリの気持ちもわかるが故に、なんとも言えない気持ちになりますね。

私はその子の母親ですッ!!!

私はその子の母親ですッ!!!

そのお野菜のようになりたくなかったら

早々に立ち去りなさい!!

引用元：「SPY×FAMILY」第２巻

アーニャとヨルは、スーパーで晩ごはんの買い物をします。

ヨルが会計をしている間に、アーニャが先に店から出ていってしまいます。

アーニャが店から出た瞬間、不良に絡まれ誘拐されそうになりましたが

その瞬間に、ヨルが不良の一人を蹴りで撃退します。

不良たちは、ヨルのことをメイドだと勘違いしていた時に、ヨルが言い放ったセリフ。

もっと母親らしいことをしてあげたいと思っていたところに、アーニャが危険にさらされてしまう・・・。

それは怒りますよね。

でも、ここで母親として不良を撃退させてアーニャを守ってあげられたことは充分立派な母親だと思います。

ヨることを精一杯がんばろうと前向きになったところも素敵なシーンですよね。

まとめ

ロイド、アーニャ、ヨルの名言をお送りしました。

いかがでしたでしょうか？

あなたの好きな名言はありましたか？

これからも素敵な名言や名シーンがたくさん生まれると思うと、この先の展開もますます楽しみになりますね！

ますます「SPY×FAMILY」から目が離せませんね！