テレビアニメで話題の「SPY×FAMILY」のイーデン校入学試験編、展開がとても面白くなってきましたね！
新たに登場したヘンダーソンが強烈でとっても面白いです！
「漫画もアニメも見たけど、ヘンダーソンって誰だっけ？」
あなたもそんな風に思っていませんか！？
実は私もそうでした！
エレガント！と言っている先生という記憶しかありませんでしたが、そんな記憶で終わらせるにはもったいない！
ヘンダーソンは上質な人間性を持ち、教育者としてもピカイチの存在なのです！
彼を知れば、彼のエレガンスを身に付けたくなる・・・。
または、何がエレガントなのかがわかるようになることでしょう！
記事を読み終えた後は、「エレガアアント！！」と言っているはず！
それでは、ヘンリー・ヘンダーソンを詳しく解説していきます。
【SPY×FAMILY】ヘンダーソンのプロフィールとフォージャー家との出会い
まずはヘンダーソンのプロフィールをご紹介！
名前：ヘンリー・ヘンダーソン
性別：男
年齢：６６歳
役職：第３寮「セシル」寮長
担当教科： 歴史
性格：エレガント
ヘンダーソンの声優は、山路和弘さんです！
本日23:00〜テレビ東京他にて放送✨✨
アニメ「SPY×FAMILY」MISSION:4にいよいよ、私が演じております、イーデン校寮長【ヘンリー・ヘンダーソン】が登場します🔫
ぜひご覧ください♪
お楽しみに👍👍👍#エレガント#SPY_FAMILY https://t.co/UvEWBLJNHm— 山路和弘 (@yama_G_108) April 30, 2022
代表作として、
- ワンパンマンのシルバーファング役
- PSYCO -PASSの雑貨譲二役、
- 進撃の巨人のケニー・アッカーマン役
などの人気作となります。
渋いイケオジの役をよく演じていらっしゃいますね！
ヘンダーソンに声がよく合っています。
映画の吹き替えもしているようで、一人で盛り上がるヘンダーソンを演じるのは、さすがの演技だなあと思いました！
ヘンダーソンとフォージャー家の出会いは、漫画もアニメも第４話！アーニャが名門イーデン校の入学筆記試験を突破し、面接試験を受験しに行った時。
ヘンダーソンは建物の上階から、歩き方や服装がエレガントではない家族を選別していました。
品のない家族は、格式と伝統を重んじるイーデン校にふさわしくない。即座に不合格にしろ、というほどの厳しい品格の基準を持っています。
会場へ向かうフォージャー家を見たヘンダーソンは、少しはエレガントな者もいると目を止めますが、アーニャの入学筆記試験の点数が３０点であることから、化けの皮を剥がすとあらを探します。
飼育舎から荒ぶった牛などの動物を放つといった、入学試験者のエレガンスを試すには、やりすぎたハプニングを、動物博愛の精神で見事収めて見せたフォージャー家に感激し、上階から自ら走って降りていき、敗北を認め、事を収めてくれた礼と入学面接試験に挑む資格があることを告げます。
上階から降りて行かず黙って見ていてもいいのに、自らの過ちを認め、きちんとお礼をしていることから、律儀な人間であることがわかりますね。
そしてヘンダーソンは、とりわけロイド(黄昏)がエレガンスを持ち合わせる男と認めており、部外秘の補欠合格者リストをこっそり見せてしまうほど。
義理堅いですね！
【SPY×FAMILY】ヘンダーソンは魅力的な教育者！
ヘンダーソンは品格についてこだわりの強い小煩い先生なのかと思いきや、そうではありません！
ヘンダーソンは、アーニャのクラスメイトのダミアンの視野を広げるために、野外学習で身を以て体験させる、という計らいをしたのです！
ダミアンは、特待生(インペリアルスカラー)になるために、取らなければいけない褒賞の星(ステラ)をいち早く取らなければ…と、それしか見えなくなっていました。
野外学習の末、笑ったり、楽しんだりする余裕ができたのです。ただ助言するのではなく、体験させて理解させるという教育は本当に素晴らしいですし、一人の生徒をよく見ていて、一番理解できる方法を選んでいるということでもあります。
私たちも頭がカチンコチンになって、一つのことしか考えられないときがありますよね。そんなときに、ヘンダーソンのような人がいてくれたらなあと思います。
また、ダミアンが夜中に過度な勉強をして、寝坊をした罰を受けているときに、取り巻きのエミールとユーインが自ら罰をもらいに行くのですが、２人がダミアンをひとりにさせない、と取った行動をした際は、「その友情…プレシャスエレガント！」と、しっかりとその思いやりの行動を見て高く評価しています。
そして、良くない行いにはどの生徒も公平に厳しく「ノットエレガント」と注意する。紳士らしく怒鳴って怒ったりはしません。
ヘンダーソンの教育は、教師生徒の関係だけに限らず、先輩後輩や上司部下の関係などでも大事なポイントですから見習いたいものです。
ヘンダーソンは良い教育者、ということが教師陣や生徒には周知であったため、前校長の息子スワンを殴っても辞職までにはならなかったのでしょう。
もともと役職があり担任を受け持つことがなかったような、教育経験豊富な先生が、担任になるというのは、アーニャは本当にラッキーです！
【SPY×FAMILY】ヘンダーソンがエレガンスを感じるポイントとは？
エレガンスとは、優雅で洗練された様・上質なことを指します。
名詞ですので、「彼女にはエレガンスがある。」という使い方になります。
エレガントは形容詞になりますので、エレガントな所作だ。という使い方に。
ヘンダーソンはどのようなところでエレガントと感じるのかを見てみましょう。
言葉遣い
アーニャのクラスがドッジボールをした際、対戦相手の４組のビル・ワトキンスにヘンダーソンが、「死ねなど暴言を吐く君には懲罰の雷(トニト)をくれてやってもいいんだぞ」と言っています。
力を合わせて勝とうとしたドッジボールを褒賞の星(ステラ)に値すると感心している矢先、「短足！」「クソやろう」という言葉が生徒の間で飛び交い、微妙な顔をしながら、うーん・・そうでもないかもというのには笑ってしまいます。
ヘンダーソン自身も「字汚ねえっ」などたまに出てしまうようですね。
自身も頑張って言葉のエレガントを維持しようとしているのが見えて面白いです。
「SPY×FAMILYまだ見てねえの？だっせえ」なんて言ってたら、ヘンダーソンに懲罰の雷(トニト)をくらいそうですね。
ヘンダーソンの前では、アーニャは言葉遣いに注意したほうが良さそうです！
心意気
ダミアンを登校初日から殴ってしまったアーニャ。
友人ベッキーの足が踏まれていたから殴った、と謝るアーニャを見て、「私憤を収め、だが友のためには男子にも毅然と立ち向かうその心意気…エレガント」と殴ったことはいけないこととしながらもきちんと理由を聞いて、処置をとっています。
理由も聞かずに頭ごなしに怒るでなく、きちんと考慮しているのが素晴らしい！問答無用で懲罰３つのところ裁量で１つにしてくれたのも、できる教師ぶりが表れています。
心意気は心のエレガンスとしているようですね。心意気を認めてくれる教師や大人は素晴らしいと思います！
服装
イーデン校の入学試験の際には、ロイドは溝にはまっている少年を助けた際に、スーツが汚れてしまいます。
「泥にまみれた格好でわが学舎に入れると思うなよ」と言っていることから服装にも重きを置いていますね。服装の乱れがある家族も不合格だったのでしょう、
装いというのは好みだけではなく、身につけているものからある程度の教養や経済力、地位などがわかってしまうものです。
素材や色、用途などを吟味し、自分の見せ方に気を配ることは、自分の品格はこのレベルです！と表現しているようなもの。
ヘンダーソンはいつもトラディショナルなスーツをしっかり着こなしています。
エプロンや運動着のチャックもしめるという着こなし。
紳士ですっ…。
ヘンダーソンの教え子達は、きっと常に身だしなみに気を使える大人に成長するのでしょう。
【SPY×FAMILY】ヘンダーソンの名言は？
それではヘンダーソンの名言から、彼自身のエレガントへの考え方をみてみましょう！
エレガンスが伝統を作る。エレガンスこそが人の世を楽園たらしめる。
ヘンダーソンの信条のような名言ですね。
エレガンスを持ち合わせる人が集まれば、伝統が良いものが受け継がれる。秩序が保たれ人々が平和に暮らせるということでしょうか。
なかなか奥が深いセリフです。
子は親を見て育つ！
親のいいところも悪いところも常識のように身に付けてしまうということですね。
ロイド(黄昏)をエレガントを持ち合わせる男と認めているからこそ、入学後のアーニャにも期待しているのでしょう。
これは私たちも子育ての際には肝に命じて置きたい名言です！
エルルルルェガンンンンンンンヌャスッ!！!
フォージャー家が入学面接試験の前に、ハプニングを収めた際のセリフです。
こちらは感情で言葉が崩れていますから、「ベリーエレガント！」や「プレシャスエレガント」、「ウルトラアメイジングエレガント」などの最上級版と言えます。
おまけに体で感動と驚きも表現していますから、とんでもない褒め言葉です。このセリフからロイドのことをかなり認めたことがわかります。
ただただへつらうだけのワシに教育者たる資格なし…! !！
これは心にきますね！
悪いことだとわかっているのに、権力を恐れて何もできない…それでは教育者として子供に教える立場にいられない！と、前校長の息子であり、学校での身分が高いスワンをブン殴る前のセリフです。
誇り高き信念を持っています！このような信念のある人に教師をしていただきたいですよね！
本当はノットエレガントな行為ですが、自分の誇りを守ったと自らをエレガントにしてしまうヘンダーソンがお茶目です。
焦らずともよいデズモンド。いまの自分にできる範囲の努力をしなさい。
このセリフは図工の授業の時、アーニャがダミアンの創作を手伝おうとして、結果的に邪魔してしまい、ダミアンが怒った時のセリフです。
父親に褒められようとして素晴らしい作品を作ろうとしていたのに失敗してしまいました。
焦ってうまくやろうとしていて形にならない…壁にぶち当たっている時に言われたいセリフです。
大人になっても目の前のことしか見えなくなる時がありますよね。
学校で先生に言われたことは、案外大人になっても覚えているものですから、こういった言葉をかけてくれるヘンダーソンは、心に深く残る先生の一人となるでしょう。
【SPY×FAMILY】名門イーデン校の寮長ヘンダーソンまとめ
ヘンダーソンとフォージャー家の出会いは、漫画もアニメも第４話！アーニャが名門イーデン校の入学筆記試験を突破し、面接試験を受験しに行った時。
ヘンダーソンの声優は山路和弘さん
一人の生徒をよく見ていて、一番理解できる方法で指導する素晴らしい教育者！
ヘンダーソンのエレガンスを感じるポイント
- 言葉遣い
- 心意気
- 服装
ヘンダーソンの名言
- エレガンスが伝統を作る。エレガンスこそが人の世を楽園たらしめる。
- 子は親を見て育つ！
- エルルルルェガンンンンンンンヌャスッ!！!
- ただただへつらうだけのワシに教育者たる資格なし…! !！
- 焦らずともよいデズモンド。いまの自分にできる範囲の努力をしなさい。
以上、へンダーソンの魅力にお気づきになりましたか？とても素敵な教育者にして紳士なイケオジでしょう？
ヘンダーソンはアーニャが、特待生（インペリアルスカラー）になるために、アーニャを助言・評価できる非常に重要なキャラクターです。
ロイド (黄昏)が特待生(インペリアルスカラー)のみの懇親会に潜入できるかどうか、今後のヘンダーソンとアーニャの関係に注目です！
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