青のオーケストラにおいて、特別な注目を浴びているキャラクター、佐伯直。
彼は12歳までドイツで過ごし、その後日本に帰国しました。ヴァイオリンの腕前では、数々の賞を手に入れ、青野を始めとする多くの人々からその実力を認められています。
しかしながら、彼の背後には、複雑な家族の背景や、青野との深くて複雑な絆が隠されています。
この記事では、佐伯直の情熱的な性格と音楽への挑戦、そして青野との複雑な関係に焦点を当てていきます。
この記事のポイント
- 佐伯直は12歳までドイツで暮らしており、その後日本に帰国してヴァイオリンのコンクールで数々の賞を獲得している。
- 佐伯と青野は異母兄弟であり、その関係性は複雑である。
- 佐伯の性格はマイペースでありながらも情熱的で、特に音楽に対する挑戦心が強い。
- 青野との関係や家族の背景など、佐伯の過去や背後に隠された事情が深く描かれている。
【青のオーケストラ】佐伯 直(さえき なお)ってどんな人物??
青のオーケストラ最新3巻は5月11日(金)発売です!表紙の佐伯を目印に是非書店へ! pic.twitter.com/NtRgBKuO7r
— 阿久井真@青オケ10巻発売中 (@akui_m) May 8, 2018
12歳までドイツで暮らしていた眼鏡をかけた少年です。青野がヴァイオリンを辞めた時期に日本に帰国しています。
そこからコンクールでさまざまな賞を獲得しています。
ヴァイオリンの腕は青野をはじめ周囲が認める実力者です。
私の第一印象は、イケメン眼鏡男子です(笑)。さらに個人的にドイツ出身ってところがポイント高い!!
私がドイツが好きなので、それだけで推します(笑)
少し脱線しますが、私がドイツを好きな理由は、趣味のサバイバルゲームで扱う銃のメーカーがドイツ製だから!!
あと、ソーセージおいしいよね!!
いつか実際にドイツに旅行へ行きたいと思い、独学でドイツ語勉強中です(笑)。
すみません、本題に戻りますね。
ここで、簡単なプロフィールをご紹介します。佐伯に関してぐっと知ることができますよ!
誕生日:2月6日
星座:水瓶座
性格:マイペース,努力家
演奏パート:青野と同じ 1stヴァイオリン
※ヴァイオリンパートには、1stと2ndに分かれている
1st→ヴァイオリンの高音部分を担当
2nd→ヴァイオリンの通常部分の音域を担当(1stより低い音域)
彼に関しての詳しい情報はあまり書かれていませんでした…残念。
私なりの考えを交えながら、深堀りしていきましょう。
性格のマイペースな部分に関しては、「ナマケモノ」と呼ばれるくらいです。
また、不摂生からオーディション日に風邪を引いちゃったんです!
自己管理は大切だと思いますが、彼は演奏が一番重要なのかもしれません。
では、努力家の部分について、私の考えをお伝えします。12歳までドイツで暮らしていた佐伯は、日本語の読み書きが苦手です。
そのため、中学時代はクラスで浮いていた存在でした。
高校生の現在も補修時は、青野に漢字にひらがなを振ってもらっています。苦手なままにせず克服しようと努力しているのが伺えますね。
マイペースと努力家と言うギャップがある佐伯ですが、青野との関係は少々複雑です。
佐伯と青野は異母兄弟!幼少期はどう過ごした??
いきなり確信をついてますが、佐伯と青野は異母兄弟にあたります。
青野の父親と佐伯の母親が不倫関係にあったことです。
その出来事が青野のヴァイオリンを辞める理由につながっています。
佐伯はドイツで暮らしていた幼少期は、ドイツ人の祖父によって育てられました。
その時は、父親の存在については知らなかったそうです。
ある日、友人から見せてもらった動画で、父である青野 龍二(あおの りゅうじ)を知ります。
そこから、憧れを抱くようになりました。
父親について知る
しかし、母から真実を聞かされ、青野に対して複雑な気持ちを抱くようになります。驚くことに、青野 龍二は自身が結婚していることを隠し、佐伯の母親と交際に至っています。
そのことを後から知った佐伯家も青野家と同様に、父親を良く思っていません。
それにしても……
青野 龍二ありえません!
親以前に人間として無理です!!
しかし、どんなことがあっても佐伯の唯一の父親であります。切っても切れない関係だからこそ、佐伯は心苦しくなったと思います。
そんな父親と知っても、青野に真実を伝えるために佐伯は来日します。
憧れの存在がいきなり父親と言われ、自分が不倫関係でできた子供と知ったら、私なら道外して、ぐれちゃいます。
高校生なのに真面目で芯の通った人間で素晴らしいですね。
佐伯の心情の変化は?
そんな波乱万丈の人生を歩んでいる佐伯。
そんな彼の心情が現れているシーンがいくつかあります。
「…生まれたときから君は『表』で......俺は『裏』…。」
青のオーケストラは、細かい心理描写が丁寧に描かれており、
「音が聞こえる」
と読者から言われています。
このシーンを読んだ瞬間、心がざわつきました。あなたも、ざわざわしませんでしたか?
このマンガのメインは、オーケストラ部であるため主人公と佐伯とのシーンは全体の構成のわずか一部にしかすぎません。
しかし、その一部の背景から見えてくるキャラクターたちの心情を読者もともに一喜一憂できるのがこの漫画の魅力だと感じます。
佐伯と青野が本心を語る
「君とヴァイオリンが弾きたい…!!」
泣きながら青野に気持ちを訴えた佐伯の場面は、普段のマイペースの彼とは正反対の素顔が見えました。
2人が本音をぶつけ合ったことで、関係が崩れるかも……!!
って心配しました。
でも、むしろより一層絆が深まりました!!
よかった! よかった!
ここまでは、シリアスなシーンをご紹介しました。次は、前向きなお話のシーンです。
佐伯が青野に新たな決意を伝える
2人を含めた友人たちと、お祭りに遊びに行きます。
青野は以前より、佐伯に対するライバル心が薄くなっているのに気づき、悩んでいました。そんな青野に佐伯は射的の勝負に誘い、自分の思いを打ち明けます。
「俺、欲張りになろうと思って」
青野は佐伯自身が変わったと感じ、そのことを伝えます。そして、佐伯は
「青野くんが関係は変わらないと言ってくれたから、変われたものがある。」
と返答しています。
ここ、ザ・青春!
って感じがしませんか!! 私だけかな??
佐伯は青野との関係に小さい頃から悩み、それを伝えるために日本に来ました。
言いたいけど、言えない…。
そんな心境を描写した場面が何度か出ていました。
佐伯の立場になって考えると本当に複雑ですよね。
それでもお互いに逃げず、立ち向かって本音を言えたことが、佐伯が変わるきっかけに繋がったと思います。
それにしても、ここで射的ゲームで勝負ごとを持ち込むあたり、佐伯は結構好戦的ですね。
【青のオーケストラ】佐伯 直についてまとめ
ここまで 佐伯 直についてお話しましたが、いかがでしたか??
まとめ
- ヴァイオリンは賞を獲得するほどの実力者である
- ライバルの青野 一とは異母兄弟である
- ドイツからの帰国子女である
- 普段はマイペースだが情熱的な性格を持つ
- 佐伯は青野との関係に悩み、真実を伝えるために日本に来た
- 佐伯と青野の間には本音をぶつけ合うシーンがある
- 佐伯はドイツでの幼少期を祖父に育てられて過ごした
- 父親である青野 龍二の存在を後から知る
- 佐伯は日本語の読み書きが苦手で中学時代はクラスで浮いていた
- 佐伯の性格にはマイペースと努力家のギャップがある
佐伯のような行動力ある人間に私はなりたい。
見習うことが多々あります。
そして、ギャップのある性格も推したくなります…笑。
今後ますます盛り上がること間違いなし!
漫画・青のオーケストラについてお話させていただきました!
今回は佐伯 直のことをお伝えしましたが、青のオーケストラには魅力的なキャラクターがたくさん登場します。
もしも興味を持っていただけましたらぜひ読んでみて下さいね!
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