あなたは、『青のオーケストラ』をご存じでしょうか?累計発行部数350万部突破しているマンガワンと裏サンデーで連載されている人気作品です。
そんなマンガがなんと、2023年春にNHKでアニメ放送が決定しました。
放送時期が春です……
春といえば、今作に登場する小桜ハル(こざくら はる)ちゃん!
ヒロインの秋音 律子(あきね りつこ)の親友であり、主人公の青野 一(あおの はじめ)に恋する女の子です。小桜の性格は控えめで女の子らしく、ついつい守ってあげたくなるようなタイプです。
この記事では、青のオーケストラの中での小桜ハルの魅力と彼女の成長を中心に紹介しています。内気で遠慮がちな性格の小桜ハルは、さまざまな経験を通じて自分の音色や性格に変化をもたらしてきました。
彼女の魅力や、彼女がどのようにして「青のオーケストラ」の中で成長していくのか、その詳細をこの記事でご紹介します!
この記事のポイント
- 小桜ハルの基本的なプロフィールや背景情報
- 彼女の内気で遠慮がちな性格とその背後にある原因や経緯
- 小桜ハルの音色や演奏に関する変化と成長
- 彼女の人間関係や友情、特に秋音との関係の深さ
【青のオーケストラ】小桜ハルについて
青のオーケストラのベスト谷川のあじガールは小桜ハルさんです。
よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/OU40QDtuJZ— エクストリーム谷川のあじ (@tanigawa0731) April 12, 2022
小桜ハルについて紹介したいと思います。
あまり詳しいプロフィールが載っていないので、私の憶測も含めますのであしからず。
- 名前:小桜ハル
- 誕生日:不明
- 在校名:千葉県立海幕高校1年生 シンフォニックオーケストラ部
- 演奏パート:1stヴァイオリン
※1stヴァイオリン→ヴァイオリンの高音パートを主に担当 - 性格:内気、遠慮がち、ネガティブ思考
※今後性格の変化を深堀りしていきます - 趣味:ホラー系の映画鑑賞・読書
- 宝物:青野がゲームでとったぬいぐるみ
【青のオーケストラ】小桜ハルのヴァイオリンの腕前は?
小桜は幼少期からヴァイオリンを習っており、その腕前は青野が一目置くほどです。部内の定期演奏会のオーディションに合格するほどなので、技術力は高いといえます。しかし、佐伯からは「キレイな音なのに小さくてもったいない」「いつも遠慮しているように見える」と言われていました。
小桜自身、遠慮していたことに気づきませんでしたが、少しずつ小桜は性格も演奏も変わっていきます。その変化の部分にすっかり小桜のファンになりました。
- 性格の変化
- 演奏の変化
- 恋愛面の関係性
小桜ハルの魅力を3つにわけて紹介したいと思います。
【青のオーケストラ】小桜ハルの性格の変化
小桜の内気な性格は、もともとの部分と中学時代のトラウマが原因があげられます。そのため、ささいなことでもネガティブな方向に考える癖がついています。
小桜は秋音や青野と同じ中学に通っていましたが、クラスメートからのいじめにあい不登校になり、ついに転校までしました。
ポイント①中学時代のトラウマ〜いじめ〜
中学1年のときクラスに馴染めなかった小桜の最初の友人が秋音律子です。小桜の制服に飼い猫の毛がついていたのを秋音が「あなた猫を飼ってるの?」と喋りかけたのがきっかけに仲良くなりました。
それ以降、お互いの家を行き来するようになり、小桜がヴァイオリンを習っているのをきっかけに秋音も興味を持ち始めます。
しかし、中学2年のクラス替えで、いじめの主犯格の生徒と同じクラスになりました。きっかけは分かりませんが、主犯格の子が小桜のことを「陰キャのくせに」と言っていたため、単なる性格や見た目が原因かもしれません。
だんだんと陰湿になるいじめに耐えきれず、小桜はとうとう自宅に引きこもります。それから秋音が毎日小桜の自宅に配布物や授業のノートを持って訪れていました。しかし、小桜は再び登校せず引っ越します。
まだ、中学生は視野が狭くそのなかで起きたことが全てと捉えてしまう傾向があると思います。私も友人が少なく、クラスで話す人はいませんでした。
そして、『カースト上位の子たちに目をつけられないよう』に必死でした。
大人になった今なら、例え目をつけられて、いじめに合っても逃げれば良いと考えますが、当時の自分は逃げ道はないと勝手に決めつけていました。
私も他者から陰口を叩かれたので、我慢できず仕返しすると倍返しに合ったことがあります(笑)。大人気なかったですが、当時は相談する人もおらず、やっちゃいました(懐かしい笑)
ポイント②小桜と秋音の本心
冒頭でもお伝えしましたが、2人の性格は正反対です。それはいじめに対する考え方でも違っていました。
嫌がらせを受けたとき秋音の場合は、『がむしゃらに抵抗すればいい』『やられっぱなしは嫌だ』と考えていますが、小桜は『自分が耐えれば大丈夫』と考えています。
その考え方の違いが、お互いを追い詰めてしまう結果になりました。
小桜は自分が不登校になってから、秋音が標的になったことを薄々感じていながら気づかないフリをしていました。そして、転校した後に案の定秋音がいじめに合っていたことを知り、小桜は後悔の念でいっぱいになります。
秋音の人生を壊してしまったことを悔やみ、そんな自分が「大嫌い」で、「秋音の友達になる資格はない」と小桜は呟きます。
私の友達のハルは1人。
引用:青のオーケストラ 2巻
小桜は秋音のことを親友と思っている反面、友人が多い彼女を妬んでいました。高校でもクラスで気軽に話せる人がいない小桜は、秋音と喋れる時間が楽しみでした。部活でも早々に友人ができた秋音に、小桜は『自分は秋音にとって大勢いる友達の中の1人』と考えてしまいます。
しかし、秋音は小桜以外にも友人がいることを認めたうえで「ハルは私にとって1人だけ」と伝えます。こんなセリフがさらりと言える秋音に惚れない人おらん(笑)。
そして自分の行き過ぎた思いが小桜を追い詰めてしまったのではないかと、秋音もまた後悔していました。『空気が読めない』とクラスで浮いていた秋音でしたが、小桜との出会いで『自分の居場所ができた』ことを話します。
秋音にとって自分が『唯一無二な存在』であったことを知った小桜は自身の考えを改めます。一見考え方の違う2人ですが、本音を聞けばお互いを大切にしていますね。
引っ込み思案の小桜にとって、積極的に関わってくれる秋音との相性が良かったことも、ここまでの関係が築けた要因の1つだと考えています。自分の存在が大したことないと考える人にとって、秋音のセリフは本当に心が救われると思います。
私も学生時代にそんな友人とめぐりあいたかった(笑)。
ここの場面は2巻で描かれていますので、この記事を読むと更に2人の友情にぐっときます!
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ポイント③トラウマ克服へ
青野と遊んでいた小桜は、たまたま中学時代に小桜をいじめていた子と遭遇します。当時のことを知らない青野にその子は、小桜のことを話しました。
恋心を抱いている相手に自分の隠したかった過去を知らされ、小桜は泣きながら青野に話します。
『何もできなかった』自分を高校で変えたかったのに、現実は『何も変えられなかった』ことを小桜は痛感しました。
しかし、中学時代の詳しい小桜を知らない青野は、
「周囲への気配りが上手」であること、
「整理整頓が得意」であること、
「会話にさりげなく入れるよう話しかけている」ことを例にあげます。
「そんな小さなこと」って思うかもしれないけど…
その人の「らしさ」って案外そういうところにあったりするんじゃないかなあって思うんだ。
引用:青のオーケストラ 9巻
中学時代から周囲に馴染めず、他者の目を気にしてきた小桜だからこそ、細やかな気配りや面倒事も率先してできるのだと思います。
その細やかな部分に気づける青野も過去に辛い経験をしたからでした。そして青野からの励ましもあり、小桜は『今の自分を変える』決意をかためます。
クラス内での小桜の様子は分かりませんが、部活内では色んな人と話して交友関係が広がっています。このままクラスメートとも打ち解け、交友関係が広がることに期待したいですね。
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ポイント④少しずつ前向きに
青野とのできごとをきっかけに小桜は少しずつ積極的になります。テスト勉強に勤しんでいる青野に、小桜が「勉強に協力しようか?」と自ら声をかけました。
以前であれば、秋音が勉強を教えていたのを羨ましいと思いながらも、口には出しませんでした。しかし、テスト勉強に付き合ったり、テストの手応えを青野に直接聞いたりと変化がみられます。
その変化は部活でも見られるようになりました。他校の生徒と行われる『合同オーケストラ』にいち早く小桜が参加希望を名乗り出ます。
部活での定期演奏会とも時期が近いこともあり、青野たちは参加するか悩むほどです。私も小桜なら先輩や青野たちと相談してから参加するか決めると思っていました。
しかし、自分の意思で参加希望を伝えたことがとても印象的で、それだけ自分を変えようと行動していることが分かりますね。
【青のオーケストラ】小桜ハルの演奏の変化
#青のオーケストラ 7話
小桜ハル。青野に想いを寄せる内気な子と思いきやそんな単純ではなかった。人間関係やコンプレックスに悩むとこは見てて辛いけど共感し泣けてくる😭雨と晴れの対比。青野と原田先輩,小桜ハルと秋音律子。雨の日も嫌いじゃないと言える小桜さんは自分も好きになれるはず#青オケ pic.twitter.com/GfCnRRNE1r— あぷろ🍀 (@applaus888) May 21, 2023
小桜の音色は遠慮がちに聞こえていましたが、演奏のなかでも少しずつ変化していきます。
それでは深掘りしていきましょう!
ポイント① 佐伯と音合わせで凹む
ある日、青野とチェロ奏者の山田が音合わせの練習をやったことを知った佐伯は悔しがり、同じ部屋で練習していた小桜と音合せをすることにしました。
佐伯の実力を知っている小桜ですが、頑張って練習すれば追い抜くチャンスはあると意気込みます。
しかし、実際に音合わせをしたときに、『超えられない力の差』を感じたことを秋音に漏らしました。
どんなに努力しても超えられない壁ってありますよね。私もダンスを習っていたときに、どんなに遅くまで練習しても、アドバイスをもらっても理想のダンスができず挫折したことがあります。そして、後から入ってきた子がそつなくこなして私をあっという間に超えて、活躍しているのを見て向き不向きがあるなと感じました(笑)。
佐伯の壁を超えられなかった小桜でしたが、夏祭りで佐伯が欲しかった金魚を獲得できたことに小さな勝利を喜んでいました。(かわいい……)
ポイント② 憧れの町井先輩との練習〜花のワルツ〜
くるみ割り人形『花のワルツ』
くるみ割り人形に姿を変えさせられた王子がクララをお菓子の国へ誘います。
そして、そこの国の住民たちがクララを歓迎する踊りをワルツで表現しています。
定期演奏会の『くるみ割り人形』の組曲を弾きながら、小桜は町井と練習した日を思い出しました。
「全身を使って踊るように」
引用:青のオーケストラ 6巻
音合わせをしながら、町井は細かくリズムや強弱のイメージを小桜に教えました。小桜はそのアドバイスを思い出しながら、ヴァイオリンを弾き続けます。
そして、町井から言われた別の言葉も胸に刻みました。
今は過去の失敗で笑えてる
変わらない人なんていないよ
引用:青のオーケストラ 6巻
自分を変えたいけど、なかなか変えられない小桜にとって町井の言葉は励みになったと思います。3年の町井も過去にたくさんの失敗を重ねて、パートリーダーという今があります。
この定期演奏会で町井と一緒に弾く機会が最後になる小桜は、感謝の気持ちとこれからのオーケストラ部を受け継ぐ決意を音色に変えて弾き終えました。
【青のオーケストラ】町井美月は憧れの先輩像!その魅力に迫る
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ポイント③自分の気持ちをデリラにのせて〜バッカナール〜
きました、バッカナール!
私のお気に入りの曲です。
サムソンとデリラ
旧約聖書時代、パレスチナの都ガザの広場。ペリシテ人に支配され、奴隷となったヘブライ人の英雄で怪力の青年・サムソン。
サムソンは、ガザの大守・アビメレックがヘブライ人の神を嘲笑ったため、サムソンはアビメレックを殺害してしまう。
ペリシテ人の美女・デリラは、復讐のためにサムソンを誘惑します。
怪力の秘密が彼の長い髪にあることを聞き…酒の宴が始まる。
各パート練習後の意見交換の場で、小桜たちが担当するパートには『妖しさ』が必要と意見がでました。各々が妖しさに悩むなか、小桜は秋音をデリラとして意識してしまいます。片思いの青野と仲が良く、自分が知らない彼の一面を知っている秋音に嫉妬しているのです。
しかし、とある練習日に先輩である平良 まりあ(たいら まりあ)から、「青野が好きなんでしょ」と突然言われ小桜は戸惑います。
そのことから、全員に自分の気持ちがバレてしまうのでは…と小桜は心配になります。
”青野に片思いしている……”
秋音との友情を壊したくない小桜にとって『隠したい』できごとですよね。ここで何かがつながった小桜は『自分とデリラ』を重ねて考えます。
デリラは強くて完璧な女性じゃなくて、
もしかしたら私と同じで…
秘密がバレそうになって、不安になったり、ドキドキしたり……
そういう普通の女の子かもしれない。
……かもしれない? それでいいじゃん。
引用:青のオーケストラ 8巻
ここの文面が私の考えと違っていたので、読んでいて面白かったです。私は、デリラは復讐心に燃えて、たとえバレても構わない、命など厭わない強靭な精神の女性だと感じました。しかし、小桜のように捉えることもできますよね。
『それでいいじゃん。』
この一文は、新たな小桜に会えた瞬間です。今までは『先輩から教えてもらったこと』や『指導されたこと』を自分の音色にのせていただけの様に感じました。ですが、この文面で『自分にとってのデリラ』を完成させていますよね。
デリラと自分を重ねたことをきっかけに、小桜は片思いから一歩踏み込みます。
【青のオーケストラ】小桜ハルにとって青野一とは?
青のオーケストラは音楽の青春だけでなく、甘酸っぱい恋の青春もてんこ盛りです!
今回は長い間ずっと片思いしていた青野との関係や、恋愛面における小桜と秋音の気持ちを考えましょう!
ポイント①青野との出会いと再会
はじめて2人が出会ったのは、小学2年の音楽コンクールでした。自分にとって難しい曲である『ブルッフ』に小桜は挑戦しましたが、落選してしまいます。
しかし、青野は「難しいとわかっていて挑戦した」小桜を称賛しました。青野の演奏を聴いた小桜は、憧れの存在として印象に残ります。
『いつか一緒に弾けたらいいね。』
『約束ね!』
小学生の頃に交わした約束は、小桜にとって勇気が貰えると同時に心も持っていかれました。高校になり同じ部活に入った2人は、ついにその約束を果たせるようになります。
「あのときの約束、覚えてる?」
…‥…‥…が!!
「ごめん…なんの話?」
青野ー!!
青野は約束のことばかりでなく、小桜とコンクールで会っていたことも忘れていました(笑)。ずっと片思いしていた相手から言われたらショックですよね。
勇気を振り絞って聞いた小桜は拍子抜けするしかありません。
しかし、定期演奏会の『くるみ割り人形』で小桜は青野の隣で演奏ができ、約束は果たせました。
ポイント②デートに誘う
部活の練習が終わり、帰り道で青野をみかけた小桜は声をかけます。コンクールが終わった後の予定の話題になり、小桜は青野をデートに誘います。
青野は勘違いをし仲良しメンバー5人(青野、秋音、小桜、佐伯、山田)で行こうと言いますが、
「2人で行かない?」
と小桜の誘いに青野は照れながら承諾しました。
もう…‥この気持ちをうやむやにしないし、
……させない。
引用:青のオーケストラ 8巻
最初は自分だけが青野を想っていたはずなのに、自分が転校した後で『秋音と青野が仲良くなった』ことが小桜にとって想定外でした。そして、青野と秋音がお互いにどう思っているのか知りたい小桜は秘密の片思いから卒業することを決めました。
※デート中で起きたことは、性格の変化『トラウマ克服へ』にあたるので割愛します。
ポイント③秋音の気持ち
青野×小桜×秋音の三角関係ができあがっていますが、秋音の気持ちについて考えてみましょう。秋音も青野に恋心を抱いていますが、その気持ちに気づいたのはお礼の行動をする直前でした。友情と恋愛の区別ができないくらい秋音にとって青野は身近な存在になっていたのです。
秋音も小桜も互いに気持ちを打ち明けていませんが、ライバル関係であることは勘づいていると思います。一方が青野と親密になっているシーンがあると、その一方がぎゅっと締め付けられるような描写がされているからです。
その描写は小桜が積極的に行動するようになってから増えてきました。ここからは推測ですが、秋音は自分の気持ちにフタをするのではないかと思います。
(ここの時点で10巻まで発売中)
秋音は自分の性格が原因で小桜のことを追い詰めたのでは、と後悔した過去がありました。また、友情や部活のことなど小桜と接する機会が多く、関係性を壊したくない秋音は恋愛よりも友情をとると思います。
両方からアプローチされている青野はどう受け止めて、どう行動するのか……注目ですね!
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ちょっと番外編 小桜の思いを知っている部員は?
小桜が青野に片思いしているのを知っている部員は、町井先輩と平良先輩です。あと、勘づいているのが羽鳥先輩ではないでしょうか(笑)。
では、なぜ町井と平良が知っているのかと言うと…。2巻で青野と小桜は相合い傘をして帰ったことがあり、それを目撃されていたからです(笑)
羽鳥については、見た目とは裏腹に相手のことを良く見ており、部活中小桜がよく青野を見つめているのを知っていたから…‥…と考えています。
【青のオーケストラ】小桜ハルについて〜まとめ〜
小桜ハルについてご紹介しましたが、いかがでしたか。
- ただの内気な性格ではなく、自分を変えたいと心の底から思い、積極的な行動に移せる芯が強い少女
- 遠慮がちだった音色もさまざまな経験を積んで、自分の思いや考えを込めた音色に変化した
- 細やかな気配りや面倒事を率先してこなすことができる
- 部活内では多くの人と交流を持ち、交友関係が広がっている
- 引っ込み思案の性格だが、秋音との関係が良好である
- 定期演奏会での演奏は、オーケストラ部への決意や感謝の気持ちを音色に込めている
- 鈍い青野にめげず、何度もアタックする積極的な行動が応援したくなる
また、小桜は前向きになってきましたが、ときどきネガティブ思考になり、また前を向いたりを繰り返すキャラクターです。
とても親近感がわきやすく、ついつい応援したくなります。
そんなところも小桜の魅力であり、苦手だった私がファンになってしまうのも頷けます。今後の展開にも目が離せないマンガ『青のオーケストラ』。
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