現在、サッカー漫画の最前線を走る『アオアシ』をあなたはご存知ですか??
今年の四月にはテレビアニメ化もされており、今大注目のスポーツ漫画なんです!
今回はその中に登場する主人公の青井葦人(アオイアシト)について掘り下げて紹介していきたいと思います!
【アオアシ】青井葦人のプロフィールとユースに入るまで
青井 葦人 (アオイ アシト)
誕生日 7月3日
星座 蟹座
血液型 A型
身長 172㎝
体重 60kg
自称『天才FW』『全盛期ロナウドの生まれ変わり』
※FW(フォワード)とは、サッカーのポジションの一つで最も相手ゴールに近い位置でプレーする選手
モサモサ頭が印象的な彼は自信家で少し短気です。
自分が得点を取ることに関してのこだわりがとても強く、一人で突っ走ってしまいがち。
典型的なワンマンチームでした。
友達や家族に対しての思いやりは強く、早くプロになって家族を楽にさせてあげたい気持ちを強く持っています。
珍しいですよね…
どちらかというと、若いうちは好きなことさせてくれ!とか、将来、親の言いなりになりたくない、やりたいことをするんだという考えが多い中、大好きなサッカーでお金を稼いで親を楽にしてあげたい一心でここまでの精神力は、本当に強い子なんだと思いました。
私も親に何も返せてないなあとも思いながら、葦人の親孝行さを見習おうと考えさせられました。
私は、考えて行動を一つ一つ取るようには心がけていますが、自分の意見や考えを葦人のように言い切れず、なかなか自分を表現できないので、
葦人のように本人に言いも悪いも相手にはっきり言えるのはとても羨ましいと感じますね•••。
愛媛の中学校サッカー大会で敗退した日、ユースの監督である福田達也監督に才能を評価され、入団試験に誘われます。
入団試験でも、素人レベルの技術になかなか周りについて行けませんでしたが、葦人は自分では気づいていない俯瞰の目をもっているのでした。
俯瞰の目では、フィールド上一人一人の配置を記憶できる。そして、次に周りがどう動くかがわかる。というものでした。
すごすぎる•••。
現実でこれが使えたら、先読みして行動しやすいですね!!!
この俯瞰の目と持ち前の、精神力と直向きさで見事入団試験に合格します。
運も実力のうち、と言いますが、運とチャンスをモノにする力があるなあと思いました。
ただ、周りが見えなくなってしまったり、熱くなりすぎること、短気なことは、
せっかくの才能が活かせないのがこれからの課題の一つだろうとも思いました。
では、ここからはユースに入ってからの青井葦人についてお話します。
【アオアシ】青井葦人の覚醒まで
ユースになってから、基礎がなっていない部分とワンマンプレイに他のメンバーに比べて苦戦する事になります。
ですが持ち前の精神力と前向きさ今まで考えずに行動していたとこを考えて行動をするようになります。
どう動いたのか、どう考えていたのか。覚えていない。ではなくて、周りの状況を見て、どう感じ取り、自分はどう動くべきなのか、どう動いたのか。
葦人はユースで練習していくうちに、考えてサッカーをするようになります。
そして画題が見つかるごとに、一人夜遅くまで自主練している姿が描かれています。
本当に真面目すぎる•••。
精神力も反骨心も行動力もどれも自分にないものばかりで心が締め付けられますね•••。
そして練習しているうちに、一人でサッカーをしているんじゃない、パスで繋げてみんなでボールを繋ぐんだと気づきます。
そして、夜遅くまで直向きに練習する姿と、少しずつ出てくる結果に、同期やチームの先輩は葦人に影響を受け、練習に奮い立ちます。
伝染する闘志•••。危なっかしくもあり、でもみんなが意識し目を引く存在。葦人は凄いですね•••。
葦人が俯瞰の目を使うときはカラスが描かれています。
カラスと同じ視野ということでしょうね。
カラスは視野が広いって言いますからね。
俯瞰の目をまだ扱いきれていない時、その広い視野と先読みできたときに本人はだいぶ酔っている様子もありました。
視力は人間の5倍らしいですよ…その視野一度味わってみたいですね。笑
なんか結局現実的リアルなスポーツ漫画じゃなくない??
そう思いましたか?
ご安心ください。
なんと、実際のサッカー界にもそれが扱える人物が存在しています。
(シャビ・エルナンデスというスペインの選手です)
結構現役プロサッカー選手が名前などで登場するので、この漫画がよりリアルに感じますよね。
葦人が俯瞰の目で試合中パニックになったり、試合前や後に心を落ち着かせてくれたのは、福田達也監督の妹、一条花の存在でした。
ここで二人の環境について少し紹介します。
【アオアシ】葦人と花の関係は?
葦人と花の関係をお伝えする前にまずは、花のプロフィールをご紹介します。
一条花のプロフィール
誕生日:6月17日
星座:ふたご座
血液型:A型
身長:157㎝
体重:46kg
自称『葦人の世界で最初のファン』
福田監督の義理の妹。
面倒見が良く、葦人が、憧れのサッカー選手(福田監督選手時代)と似ている事もあってか、葦人を会った時から気にかけていました。
スポーツ外科医を志している事もあり、毎食の献立表を葦人に渡したりしていましたが実はサッカーはそこまで詳しくないそうです。
葦人が悩んでいる時、壁にぶち当たった時、ミスをして落ち込んだ時。
どんな時も花が近くで、声をかけて、支えていきました。
葦人もそんな花に対して、特別な相手として意識していきますが、本人は恋愛感情として好きという自覚が現在まだありません。
でもそうだとしたら、プロを目指すまでは邪魔な感情だと、モヤモヤする気持ちを封じ込めます。
もどかしい!!!若い!!!
花は、好きということは自覚はしているっぽいですが、葦人の邪魔はしてはいけないと、気持ちを隠して、ただそばで応援することに徹します。
二人とも、健気すぎませんか。恋愛の力を糧にする、というわけでもなく二人とも切り離して、あくまで友達として振舞っている姿がもう観ている側はキュンキュンともどかしくて•••。
そうして二人はお互いを、マブダチとします。
ただ無意識で言う葦人の発言に、花はドキドキしちゃうんですよね。
この発言とか。勝つためだけじゃなくて、まるで自分のために点を取ってきてくれるかのように。
ズルすぎるぞ…葦人…。
まるで、花だけは特別かのように。花の応援は一番の薬かのように。
もうかっこ良すぎますわ、葦人さん。
いろんな壁にぶち当たった葦人ですが、運命の転機であり、最も大きな壁に当たります。
それは、なんと葦人のFWからDFへの転向でした。
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【アオアシ】葦人がFWからDFへ転向した理由とは??
※DFとは、最も自分のチームのゴールに近い位置でプレーする選手
なぜ点を決めることに対する執着心がすごい葦人が真逆の守るDFに転向することになったのか。
葦人は福田監督に転向するように言われたのです。
そもそも、DFは大きく分けて、SB(サイドバック)とCB(センターバック)があります。
葦人が実際に転向したのは、DFのSBでした。
SBはもちろん守備も行いますが、攻撃も行えるポジションです。
そこで必要となるのが、葦人の俯瞰の目です。
視野の広さ、そして俯瞰の目を使用しての迅速な判断力を使用して福田監督は葦人にユースの司令塔になってもらおうとしていたのです。
そして、攻守コンプリートの人材になってほしいと願います。
この命令に葦人は最初とまどい、ひどく拒否をしていました。
ですが、DFを磨かないと試合に出られない状況でした。
葦人は最初はFWへの気持ちを捨てきれず、DFを先輩から学び、試合をしていく中で、DFを磨きたい気持ちと司令塔の楽しさに気がつきます。
こうして、俯瞰の目が磨き上げられ、さらに開花し覚醒していくのです!!
どんなに辛い状況でも、すぐに立ち上がる強さは葦人の長所です。
そんな葦人だからこそ、周りも葦人を応援し、支え、そして葦人に期待するのです。
そして葦人も必死の努力で滾り答えます。
アオアシ、本当に人にどれだけ勇気を与えてくれるんだ。
最高だ、アオアシ。
【アオアシ】青井葦人まとめ
今回は
- アオアシについて簡単なあらすじ
- 青井葦人のプロフィールとユースに入るまで
- 葦人と花
- 葦人のFWからDFへの転向理由
についてお話しました!
やはりリアリティーある話あり、心熱く揺さぶる話あり、人間ドラマ性あり、恋愛ありと見応えがありますね…。
リアルな描写が多いからこそ、自分の別体験に置き換えて共感できる部分もありますね。
私も過去習っていたスポーツや社会に出ても、自分のプライドや考えが周りと衝突したり、
とてつもない挫折を味わったり、悔しい思いをしてやるせない経験をしていたので、凄く心に刺さる部分もありました…
私も葦人を見習って自分の軸は持ちつつ、前向きな気持ちとブレない精神力と反骨心で社会を生きていこうと思いました!!
今後更なる葦人の技術の更なる向上と、花との距離感や何かしらの進展に期待できますね!