アオアシブラザーフット。
大人気サッカー漫画のスピンオフ作品がついに登場!!!
こんにちは。
あなたは人気急上昇中のアオアシという漫画を知っていますか。
主人公の青井葦人(アオイアシト)がサッカーJリーグのユースを通じてプロを目指していく青春リアルスポーツ漫画なんです。
まだ見ていないようでしたら是非そちらもご覧ください!
『アオアシブラザーフット』は葦人の兄、青井瞬(アオイシュン)が主人公となるスピンオフ作品なんです!
元々葦人にサッカーを教えたのは瞬だと葦人のセリフもありました。
ただアオアシで瞬が葦人にサッカーを実際に教えている描写や瞬がサッカーをしている描写がなかったので、
どこかしらで描かれるのであろうと思っていましたが...。
まさかスピンオフで連載が始まるとは...。
現在ブラザーフットは単行本一巻発売中です!
ではここからはブラザーフット最新話及び青井瞬の隠された過去とアオアシの裏側の出来事をご紹介していきます。
【ブラザーフット】青井瞬のプロフィール
「アオアシ ブラザーフット 1巻」を読了。
アオアシのスピンオフであり、葦人(アオアシ主人公)の兄・青井瞬がプロを目指す物語。喘息を発症し、サッカーを諦めていた瞬。しかし、喘息は完治し再びサッカーと向き合う。AC愛媛に練習生として参加。これからアオアシ2冊観れるのが嬉しい。オススメ。 pic.twitter.com/rhSyhdJODD
— まさや (@i9_masaya) August 31, 2021
青井 瞬
年齢は一つ上。
面倒見がよく葦人の入団試験の費用を工面する
自身もサッカー少年だが今はプレーしていない
公式で明かされている彼のプロフィールは以上です。
身長や体重も不明
アオアシでは主要キャラではないものの、アニメ化もされ、序盤でしっかり登場しているのにも関わらず何も明かされていない
完全に謎の人物でした。
作者の小林有吾さんはアオアシを作成している時から、スピンオフのことも頭に入れていたのでしょうか!?
それはさておき、次はブラザーフットのストーリーを紹介しつつ、瞬の過去と現在について触れていきましょう。
【アオアシ】ブラザーフット瞬の過去 〜サッカーはもう出来ない
時は瞬が小学生の頃に遡ります。
瞬は小学生にして、芸術的で、美しい左足のキックを持つ小学生と呼ばれます。
実力は葦人の上。ユースの入団試験をうけた葦人と違い、瞬はJrユースに推薦されるほどサッカーが上手かったのです。
ではなぜ、瞬はサッカーをやめたのでしょうか。
それは、地元愛媛のJrユースの入団テストに参加していた時でした。
小児喘息。
突然試合中に発症し、瞬は倒れ込んでしまいます。
サッカーを満足にできなくなってしまった瞬はサッカーから離れてしまいます。
それから時は5年後に飛びます。
あれから定期検診に通っていた瞬。5年の時を経て完治していました。
うぉぉぉ!じゃあここから瞬のサッカー人生が再開するのか!!
ってことは、いずれ瞬と葦人のサッカー対決が見られるのかと思った私。
ですが、瞬はこの時サッカーはもうしない選択をとります。
サッカーはやるより、観る方が楽しい。(楽だから)
もうあんな思いをしたくない。
そりゃそうです。
子どもの頃の辛い記憶や挫折とかってなぜか記憶に残っていたりしませんか。
ここまで作品を読んでいると、瞬は冷静で考えすぎて慎重な性格だと感じます。
だからこそ余計に踏み込めないのでしょうね。
ここで余談ですが、瞬は成績も優秀で成績でいうと慶應大学の模試でA判定をもらうほどです。
スポーツもできて成績も良くて性格もいい。抜け目ない。
ずるいぞ...。(心の声)
誰もが難関大学に入学すると思っていたある日、瞬にある転機が訪れます。
【アオアシ】ブラザーフット転機そして再起
ある日、高校のクラスマッチに誘われ、瞬はサッカーの試合に出場します。
ブランクなんて言葉は瞬の辞書にはありませんでした。
華麗なテクニックで相手をかわし、左足で、フリーキックシュートを決めるんです!
そして過去にも瞬を推薦した育成部長が偶然目撃したことにより再び、愛媛Jユース 入団案内 が届くのです。
これこそ運命の導きだぁぁあ!!
ですが喜んだのも束の間、ここで瞬の性格が阻みます。
家計のこと、母親のことを考え踏みとどまってしまいます。
私はやりたい事をやる。好きなことしかやらないわがままな子だったので瞬は凄いなあと思います。
普通は自分を優先しちゃうと思います。
母子家庭だったからかもしれませんが、それでも瞬は他人を思いやれる、重たすぎるくらい考えてしまう人だと感じました。
しかし、そんな瞬でもどうしてもサッカーをやりたいという気持ちが諦めきれず、一緒に母親をユースの試合に誘います。
試合当日。瞬が推薦を受けたチームは負けてしまいます。
誰もが、この試合を見て瞬にとっても母親にとっても何もきっかけにならなかったと思っていました。
試合終了後、母親が瞬に、あんたはどうしたいのよ。と聞くまでは。
瞬の目には、負けていたことを感じさせない輝きがありました。
それは母親も感じていました。
瞬には素晴らしい景色が見えていたのです。
劣勢の状況でも、サポーターの人数が少なくても、どんなに弱くても応援しているクラブを見捨てないサポーター。
スポンサーに頭を下げ謝罪し、背中が見えなくなるまでお辞儀を続ける営業スタッフ。
瞬にはスタジアム全体が見え、全てが輝いて見えたのです。
そして、遂にJユースの練習生として参加することに。
しっかり描かれていないのですがきっと、母親も、輝いていた瞬の目を見て全てを理解し、瞬を練習に送り出したのでしょう。
ここから、瞬の第二の人生の幕が上がり始めます。
【アオアシ】ブラザーフットJユースとの実力の差
素晴らしい実力を持つ瞬ですが、Jユースの練習はそんなに甘くはありませんでした。
まず監督に伝えられた課題。
3日間のミニゲームで一点も取れなければ、不合格。
身体能力の違い。どれだけ考えて動いても追いつかない。上手くできない。
そうして大混乱のまま1日目は終わってしまいます。
家に帰っても、胸の動悸も焦りも治まりません。
そんな姿を母親は見て、少し不安な顔をしながらも見守ります。
また、サッカーが出来なくなったあの時のように苦しい感情になってしまうのではないか。
そう考えたかもしれませんね。
そして2日目。
あれから対策を練り、自分で考えてきた対策とプレーを途中までは行えていた瞬ですが、それも相手に見透かされてしまいます。
追い込まれた瞬は昨日からの胸の動悸の理由を理解します。
逆境にも関わらず、ボール一つで人生が決まる。強い奴を相手にできる。そんな状況に幸せに感じていたのです。
ここは葦人と似ていますね。逆境を楽しいと感じられるのは素晴らしいですね。
そして2日目、ラスト1本の試合が始まります。
サッカーを諦めた時から自分を無くしてしまっていた瞬。
そしてサッカーだけが自分を信じることができる唯一のものだとわかります。
そして遂に!!!
左足で、ゴールを決めるのです!!!
結果はもちろん合格。
こうして最新話までのお話は以上で終わりになります。
今回は周りの強さに引っ張られ、自ら殻を破りシュートを決めましたが、
そういえばクラスマッチのシュートの時は何を思っていたのだろう。
その試合では、身体は覚えているから動けるとはいっても、試合中に過去のトラウマまで思い出してしまう瞬。
そんな時に、呼び戻してくれたのは葦人の言葉でした。
葦人は以前取材で、こんなことを言っていました。(ブラザーフットの方に描かれています)
俺よりずっと上手くて、一番俺のことをわかってくれる。世界で一番、偉大な兄貴です。
兄弟愛を感じますよね。
そこで瞬は、今まで自分が逃げてきたという事実に向き合います。
いい兄貴でありたかった。夢を託した方が楽だった。
私は、過去色々なスポーツをしてきましたが嫌なことがあると、上手くいかないと、すぐ逃げて他のスポーツと辞めて行っていました。
今思えば、いろいろ経験できたとも、思えますが、当初は瞬のように逃げていることから目を背けていました。
それに気づいたのは、大人になってからでした。
すぐに立ち直り、向き合った瞬。
こうして振り切った瞬はゴールを決めたのです。
瞬と葦人。逆境ほど燃える本質は似ていますが、真逆の二人。
でも、葦人は瞬を憧れ、瞬は葦人の存在や力や言動に助けられていく。
これぞ切磋琢磨。ですね。
今回のミニゲームでも、逆境の中真っ直ぐに立ち向かっていった葦人を尊敬する瞬。
今後のこの二人の成長は同時進行で見守っていく必要がありますね。
最終的にアオアシとブラザーフットは同じ試合同じ舞台になる気がしています。
青井兄弟のプロ対決とか見られますかね?笑
現在、原因は不明ですが、本作品は休載しています。
今後、のんびり葦人と連載再開したら瞬の成長を見守りましょう。
もしかすると、葦人が瞬のレベルに到達するまで休載する流れかもしれませんね!
【アオアシ】ブラザーフットまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は
- 青井瞬のプロフィール
- 瞬の過去
- 転機と再起
- Jユースと実力の差
について紹介しました。
そういえば、葦人は瞬がユースに入ることをまだ知りません。
いつ報告するのでしょうか。
テレビとか、もしくは試合の対戦相手として、かもしれませんね。
アオアシも大人気ですが、ブラザーフットも一巻しか発売されていないのにも関わらず、大人気急上昇中なので、
二つ合わせて要チェックです!!
そしていつか今後の二つのストーリーの完結までを考察できたらと思います!!(夢できた)
絶対、最後は葦人と瞬の兄弟対決がいい!!!(何回言うんだ)
それではまた。