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【青のオーケストラ】原田蒼は顔も心もイケてる男!原田マジックにかかりませんか?

2022年8月3日

あなたは、アニメ化も決定されたマンガ・青のオーケストラを知っていますか?
マンガワンで2017年4月25日から、裏サンデーで同年5月2日より連載開始しました。

音楽青春マンガとして人気を集め、今までで累計発行部数350万部を突破しています。

実際のシンフォニックオーケストラ部として活動している学校への取材を元に描かれています。YouTubeでもその学校とのコラボ動画がアップされていますが、もう鳥肌が立ちます!

これがアニメでどのように流れるのか…想像するだけで、今からとても楽しみです!

そして、今回はオーケストラ部でコンサートマスターを勤めている、原田 蒼(はらだ そう)についてご紹介します。

コンサートマスター【コンマスとは?】

指揮者と演奏者たちの意思疎通を図り、演奏の進行や調整役の人。

クラシックのオーケストラでは、多くの場合1stヴァイオリンがつとめます。

(本作だと、原田・青野・佐伯などのパート)

原田マジックとは、彼の爽やかな笑顔と汗の組み合わせ。

汗っかきの原田でも、その笑顔を見せれば多くの部員がときめき、一部の女性部員は彼目当てで入部するほどの魅力を持っています。

この原田マジックに、あなたもかかりませんか?

この記事のポイント

  • 原田蒼は海幕高等学校の3年生で、コンサートマスターとしての役割を持っている
  • 彼は「原田マジック」という独特の魅力を持ち、その笑顔と汗の組み合わせが部員たちを魅了している
  • 原田蒼は技量・素質が最高で、その背後には期待や重圧による心の葛藤がある
  • 主人公・青野が目指す先輩像として原田蒼が位置づけられている

青のオーケストラについて

原田先輩の魅力をたっぷりお伝えする前に、まずは本作のあらすじを紹介します。

 

とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた

元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。

 

中学3年の秋、一人の少女と

高校のオーケストラ部と出会い、

止まっていた彼の時間が動き出す――

 

音と音、心と心が繋がっていく

アンサンブル青春ドラマ、開幕。

引用:コミックシーモア

 

このあらすじは、何回読んでも新鮮な気持ちにさせてくれます。とくに「音と音、心と心が繋がっていく」

ここの文章は、本当に共感しちゃいます。

 

 

私の昔話になりますが……

私は、小学生の頃エレクトーンを習っていました。でも、発表会や大会があまり好きじゃなく、真面目に取り組んでいませんでした。そのため、もう辞めようか悩んでいたときに、近くの保育園で演奏会を開くことになりました。練習に熱心に取り組んでいないから、簡単な曲しか弾けません。

それに子供が苦手だったので、どう関わるか悩んでいました。とりあえず、子供の好きな定番の曲をいくつか演奏しました。

すると、「わあ、すごい! これ好きなの?」

子供って純粋ですよね。

 

「あまり子供と会話しなくても、いいように…」と考えたのが、『たくさん演奏を弾く』ことでした。でも、子供はその演奏を聴いて、楽しそうに歌って、好きなように踊っていました。私もそんな子供たちの姿を見て、楽しく演奏していました。

 

あらすじの文面とまったく一緒な状況ですね。よく「音楽に言葉はいらない」って聞きますが、本当にその通りだと思います。結局、中学に入学すると同時にエレクトーンも辞めてしまいましたが、今でもとてもいい思い出です。この経験があったため、このマンガにハマったのだと思います。

【青のオーケストラ】原田蒼の魅力を紹介!!

魅力を細かくお伝えする前に、ざっくりと紹介します。

海幕高等学校の3年生。

青野たちが入部した当時は、コンサートマスターをつとめていました。

 

パート:1stヴァイオリン

1stヴァイオリンとは

1stヴァイオリン:通常の音域よりも更に高い音域を担当する

2ndヴァイオリン:通常の音域を担当する

 

少し脱線しますが、見た目…

耳をすませばの「天沢聖司」に似ていませんか?(笑)

原田マジックとは何ですか??

原田マジックとは…‥

こちらです。

 

 

どうですか?

爽やかですよね!

そして、更におすすめポイントが、です!(原田は汗っかき)

 

これを読んでいる、そこのあなた!「汗がポイントっておかしいんじゃない?」って思いました?

自分でもおかしいなって思います(笑)

でも、原田は自他共認めるほどの『汗っかき』なのです!!

 

「汗っかきの人」がなかなか「爽やかな人」という印象は持たれにくいです。

しかし、原田が汗をかいても笑顔を見せれば、多くの部員がときめき、一部の女性部員は彼目当てで入部するほどです。心底うらやましいです……。

ポイント

「汗」 + 「笑顔」 = 「原田マジック」

私が思う原田マジックは、この方程式で成り立っています(笑)
私の同級生で女子に人気のある男子には、「ファンクラブ」がありました。
そして、私にもファンクラブは……
ありません(笑)

 

でも、原田のような爽やかさを身に着けていたら、違っていたのかなと感じるこの頃です。 ←爽やか身につけてもモテなかったと思う

原田は後輩たちの目標像

原田は、高い技量もありながら全体の音を調和させることも得意としています。そのため、音を合わせるなら原田を見よと言われるくらいです。

部員のなかで、原田を目標にしている人は多いと思います。もちろん、青野と佐伯も例外ではありません。しかし、この2人は原田と同じパートのため、余計にライバル心が芽生えていますね。

一生懸命、原田先輩の演奏を見ようと陣地争いしています(笑)

原田蒼の名前に隠された考察

名前に使用されている「」の由来が気になり調べました。

 

「くさかんむり」→を表現

「倉」→干し草をしまう様子を表現

 

草木の青さを表現しているので「青緑」に近いイメージです

 

ここで、もう1つ気になることが出てきました。

後でも紹介しますが、原田が引退後、次期コンサートマスターとなった2年生の羽鳥先輩の名前です。

羽鳥 葉(はとり よう)……偶然でしょうか。
作者さんが由来について公言していないため、完全な私の考察になります。

高校の部活動は、おおよそ2年半(3年生の夏頃まで)ですよね。そして、その先輩の想いは代々後輩に引き継がれていきます。
草の蒼さを表現するには、その元となる草木(葉っぱ)が不可欠ですよね。草木の原色となる「緑色」は、「青色」とのカラーバランスがとても良いです。

 

青空(青色)」はとても広いイメージをもちますよね。

 

そして青野がいずれコンサートマスターとして、部員生を世界へ導く……

先輩から後輩へ、そして大地から空へ……はばたく!!(笑)

 

ある一種の連想ゲームですが、考え方1つでその作品の深さが広がりますね。機会があれば、作者さんに名前の由来を一人ひとり聞きたいです。

爽やかさだけじゃない!強豪校のコンサートマスターの顔とは

原田が笑顔が素敵な爽やか男子ということはお分かり頂けたと思います。しかし、強豪校のコンサートマスターとして、優しい一面だけではつとまりません。

①演奏会のメンバーを決める際に、1年と2年を競わせたいためオーディションを開催する。
②原田の引退後にコンサートマスターの候補の羽鳥に対して、「お前の中途半端な姿勢がみんなの努力を邪魔する」と厳しい発言をする。
③歴代の先輩方のトロフィーの数々をみて、常にプレッシャーを感じていた。

強豪校として出場できるのは、本当に誇らしいと思う反面、世間からの期待は相当なものだと思います。それでも、弱音を吐かず、常に周りに気を配り、コンサートマスターとして皆を先導してきた原田はプレッシャーに強いと思っていました。

「押しつぶされそうだった…」

この言葉を聞いた瞬間、コンサートマスターである以前に原田は「普通の高校生」だと思い出しました。私も学生時代は、たくさんの楽しい思い出と同時に色んな挫折を味わいました。

勉強や部活、恋愛やバイトなどの経験を得て、今があります。また、学生時代は「思春期」も重なっているため、辛い挫折を味わうと立ち直ることが難しいときもあります。それでも、ゆっくりと時間が解決してくれることもあるので、この場面を見て思わず

「音楽の素人だけど……リラックスしてね」

って言葉に出ちゃいました。

表情や言葉が本当にリアリティがあって、感情移入してしまいます。

【青のオーケストラ】コンサートマスターの世代交代

ここでは、原田と羽鳥の関わりを見ていきましょう。羽鳥は、原田と同じパートを担当しています。そして、ダンス部と兼部しており、オーケストラ部の練習に顔を出さないこともありました。

そのため、原田に厳しいことを言われたこともあります。(上記の発言ですね)

しかし、原田は羽鳥の音色を

 

柔らかく弾くよね。

耳に心地良いっていうか…

羽鳥くんは色気があるね。

そういうところが音の柔らかさに繋がっているのかもね。

引用:青のオーケストラ 9巻より

と評価しています。

確かに、羽鳥の普段はふわりとしていますが、本番ではキメる性格と音色と合わさっていますね。そして原田は、自分がかつて感じていたコンサートマスターとしての重圧に、羽鳥が負けないようあえて厳しい言葉を投げかけたのかもしれません。

原田は引退後も羽鳥のことを気にしていました。しかし、羽鳥は逆に原田へ一喝します。
正直、兼部もしているし、実力はあっても性格的にコンサートマスターは向いていないのではと感じていました。

でも、物語が進むにつれて、羽鳥はきちんと「全身で奏でる」意思を受け継ぎ、それを演奏で表現しているように思えます。

 

また、羽鳥は2年のなかでも親しみやすいキャラクターであり、後輩である青野や佐伯の面倒を良くみています。あまり感情的になる姿はなく、常に一定のような感じもしますね。

「冷静であり、周囲から慕われる存在」が原田と羽鳥の共通する部分かもしれません。きっと羽鳥なら原田から学んだことも、自分の力に変えて、それを青野たちに伝えることができるでしょう!

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【青のオーケストラ】原田蒼まとめ

今回は、強豪校のコンサートマスターとしての原田蒼についてお話しました。

主人公が入部した時点で3年のため、現れる話は限られますが、それでも魅力満載です。

 

いかがでしたでしょうか。

 

  • コンサートマスターとしての技量・素質が最高
  • 笑顔の裏に隠された、期待や重圧に心が潰されそうになった
  • 青野が目標とする先輩像である
  • 原田マジックが最高すぎる

 

ここではまだまだ原田の魅力が語りきれていないので、『青のオーケストラ』を読んでみることをオススメします!

 

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