吹奏楽部経験者、楽器経験者でこの作品を知らない方はいないでしょう。
2017年に連載開始し、2023年にアニメ化された「青のオーケストラ」は多くのファンに愛されている作品で、その中でも滝本かよは一風変わったキャラクターとして注目を浴びています。
彼女は一見明るく、部活に情熱を持っているように見えますが、その背後には親からの期待やプレッシャーを一人で背負っている姿があります。
また、主人公の青野との関係性も深く、二人の間には特別な絆が芽生えています。
この記事では、「青のオーケストラ」の滝本かよの魅力や彼女と青野との関係性について深掘りしていきます。
読み進めるうちに、滝本かよの魅力や彼女の背景、そして青野との関係性についての新しい発見があるかもしれません。
この記事のポイント
- 滝本かよの基本的な背景や性格特徴
- 滝本と主人公青野との特別な関係性
- 滝本が抱える家庭の事情や親からの期待
- 滝本のオーケストラ部での役割や成長の過程
この記事を読めば、魅力たっぷりでギャップのある滝本先輩を応援したくなるでしょう!
【青のオーケストラ】滝本 かよとは?
青のオーケストラ最新刊!
佐久間先輩キター!好き!
滝本先輩も好き!
青野とハルくっつけーーー!!!!!!! pic.twitter.com/pAej8PScOy— しお_魚座 (@shio_sakanaza) May 12, 2020
- 滝本 かよ 海幕高校2年生
- 初登場時はパートは1stヴァイオリン
- 3年生引退後は1stから2ndへ異動し、パートリーダーを勤める
3年生が引退し、次のコンクールで連覇を逃したらやばいと不安になる秋音でしたが、それに対して滝本は
「あんなの、ただの数字だよ」と冷めた発言をしていました。
この発言、強豪校の言うセリフじゃないですよね…。部活に対して、そんなに思い入れがないのでしょうか?
そんなコンクールに向けて始動していく矢先、オーケストラ部に問題が起こりました。
【青のオーケストラ】滝本先輩は問題児⁉
パートリーダーになった滝本ですが、なんと…朝練に来なかったのです。
周りのメンバーも、パートリーダーなのに何で練習に来ないの?と不信感を抱いていました。結局何日も来ず、他の二年生とも揉めた滝本。ある日、裾野からパートリーダーやめるか提案されてしまいました。
家の事情で滝本は、家業を継ぐために医者を目指していました。部活も二年の夏までに引退すると母親と約束していましたが、部活をするうちにもっとみんなと居たくなったのです。でも、部活も勉強も…上手くいかない。
自分一人でなんとかしようとして、どれも中途半端になってしまったのでしょうか…。
周りから見たらサボって何もしていないように思われて、自分はそんなんじゃないのに!って悲しくなりますよね。
ついに我慢の限界になった滝本は、青野に泣いているところを見られてしましいました。
そこで青野に悩みを打ち明けました。所詮ただの部活、自分が途中で抜けたら悪く言われるから頑張っても意味がないと。しかし青野は滝本が楽譜にしっかり書き込みしていたことを知っており、滝本が人一倍努力していることを伝えました。
また、青野はもっと親と話せばよかったと後悔したことを滝本に伝えました。
それを聞いて後悔するより、自分で決めなきゃだめだと滝本は気付けたのです。
青野と話した翌日、パートリーダーとして部員をまとめている滝本の姿がありました。部活はコンクールまでと母親と話し合い、コンクール後は籍だけ置いて勉強に専念することになったのです。
これでようやくスタートラインに立てました!
本当は最後まで部活を続けてほしかったけど、コンクールで区切りをつけて受験も中途半端にしない。そんな滝本の決断を応援したいと思いました。
【青のオーケストラ】滝本先輩の好きな人は?
滝本先輩、アニメのCV渕上舞さんでさらに可愛かったな😊#青のオーケストラ pic.twitter.com/sYt47nYF7F
— さとし (@satoshi1539) June 4, 2023
滝本が青野に近づいたきっかけは、青野も父親と問題があって自分に似ていると感じたからです。
コンクールの打ち上げで滝本は青野に感謝を耳打ちし、周りのメンバーはどぎまぎ。異性と距離が近いとどぎまぎするものなのでしょうか?学生時代恋愛してこなかった私には分かりません。笑
滝本にとって青野の言葉がきっかけで親とも話し合えたし、部活の区切りも決めることができました。
明言されていませんが、滝本にとって青野は特別な存在だと思います。自分に似た悩みを抱えている人って、何か気になりますよね。部活は離れてしまいますが、何かのきっかけで今度は滝本が青野を支える可能性もあるのではないでしょうか?
今後恋愛に発展することになるのか、楽しみですね!
【青のオーケストラ】滝本かよについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 滝本かよはオーケストラ部の先輩で、青野に対して一方的に距離感が近い
- 滝本は一見明るいが、親からの期待を一人で抱え込むタイプ
- 滝本は青野との会話を通じて、親との関係や部活に対する考えを再評価
- 滝本はコンクールまで部活を続け、その後は勉強に専念することを決意
- 青野と滝本の関係は特別で、滝本にとって青野は重要な存在
- 3年生引退後、1stヴァイオリンから2ndヴァイオリンへ異動し、パートリーダーを勤める
- パートリーダーなのに問題児だったが、青野のおかげで立ち直る
親の期待を背負いながらも部活を頑張っていた滝本先輩。両方を中途半端にしない決断ができたのは本当にすごいですよね。
いつか親とも折り合いがついて、滝本先輩にとって楽しいことが続けられることを願っています。
登録時にもらえる70%OFFクーポンで電子書籍をお得にGET!