こんにちは!
映画絶賛公開中の五等分の花嫁、通称「ごとよめ」。
『週刊少年マガジン』で2017年から2020年まで連載されていた作品で、2022年3月時点で発行部数はシリーズ累計1600万部という大ヒット作の本作。
今回は、その五つ子の次女である
『中野二乃』の胸キュンエピソードを徹底的に紹介していきたいと思います。
このページを開いてくださっているそこのあなた!
恐らく二乃推しですよね!?
二乃、いいですもんね!? ツンデレ×家族思いとか、最強すぎますもんね!?
二乃の沼に、ハマりまくってますもんね!?(圧)
失礼。取り乱しました。
きっとこのページを開いてくれてるあなたは、映画公開ということも相まって
「うわ、二乃大好きだったな〜 どんな性格だったけ」
とか
「二乃のキュンキュンするシーン、どんなところがあったっけ?」
と疑問に感じているかと思います。
安心してください。
この記事で一気に復習できちゃいます!
一緒に二乃の魅力を知り尽くし、風太郎との名シーンを振り返り、
思いっきりキュン死してしまいましょう!笑
二乃だから出せる可愛さ、愛しさ。
「グイグイ系女子」というラブコメでは絶対に恋破れる立ち位置。
だからこそ応援したい!
そんな気持ちをこの記事を読んで、思い出して、強めていただけたら嬉しいです!
【五等分の花嫁】二乃の魅力に迫る!
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ 映画「五等分の花嫁」
── 大ヒット公開中 ──
⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀💛💜💙💚❤️ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ二乃からありがとうの気持ちです!
★ 主題歌CD 『五等分の軌跡 EP』& オリジナル・サウンドトラック好評発売中!⇨https://t.co/Auh5wC0uhl#五等分の花嫁 pic.twitter.com/dYMYJc0V9Y
— TVアニメ『五等分の花嫁』公式 (@5Hanayome_anime) May 26, 2022
名シーンを振り返る前にまずは!
筆者独自の視点とプロフィールから二乃の魅力について、語っていこうと思います!
二乃についての理解度を深めた方が、後々の名シーンの刻まれ具合も変わってきますからね!
「二乃ってこういう部分も素敵だな」とか
「二乃って確かにこういう性格だ!」と
新たな発見があるかもしれません!
それではいきましょう。
二乃の魅力①ツンデレ
まずやっぱり二乃の魅力として外せないのが、ツンデレでしょう。
漫画のキャラクターとしてよく出てきますが、ツンデレキャラって最高に可愛いですよね!
普段ツンツンしている人がデレた時ほど、その破壊力ってやばいと思います。
もうそのギャップというのがツンデレは半端じゃなくて、ツンが強ければ強いほど
デレは最大級のギャップになるはずです。
という事で、二乃はどれくらいのツンが強かったのか。
主人公の風太郎に対して、二乃は初っ端
「ストーカー」
呼ばわりするほど。
いや、もう最悪の始まりですね笑。
この後も二乃は風太郎が家庭教師だという事を頑なに認めません。
風太郎に勉強を教わることを拒むどころか、
風太郎が自分達の家に入ることも拒んでいます。
風太郎の最初の授業の時なんて、風太郎に睡眠薬入りの水を飲ませて強制退去。
ここまで来たらツンどころかもう、何だろう。敵対心ですよね笑。
初っ端にこんなことされたら、中々耐えられません・・・。
ですがそんな二乃も、風太郎の頑張りによって少しずつ少しずつ心を開いていきます。
初めは風太郎が家に来るたびに追い出そうとしていた二乃。
しかし次第に風太郎が家に来ることを咎めなくなり、勉強も参加してくれることが増えていきます。
さらに風太郎に対してきちんとしたコミュニケーションを取ってくれるように変化していくのです。
そして、そうするとだんだん出てきます。
何が出てくるって?
ツンデレの「デレ」の部分です。
もちろん、最初はそんなに大したデレではありません。
まだ風太郎を好きというわけではないのですから。
でも、初めに強い拒否反応を示していたからこそ、そんなちょっとしたデレですら、キュンキュンと胸が高鳴ってしまいます!
そして、物語が後半に加速するに連れて、もはやツンデレではなくてデレデレになって行く二乃。
最初の頃の二乃を知っているからこそ、そのデレデレな姿にはキュン死してしまいます!
二乃が風太郎に対してデレデレしているシーンは、後ほどお伝えする「名シーン」のところで見ていきますので、
今は一度飛ばして、次の魅力にいきましょう!
二乃の魅力②素直さ
二乃の魅力の二つ目は、自分の気持ちに素直なところです。
これは、一生懸命風太郎の家庭教師の邪魔をしたというところからも伺えますが
二乃は自分が「こう」だと思ったことに対して突き進みます。
間違いに気づき考えを改めることはありますが
基本的にそれがない限りは一直線に、自分のしたい方へと舵をきるのです。
一番顕著な例なのが、本編の後半くらいから始まる二乃の恋模様です。
二乃は、風太郎の事を好きになってからもの凄い勢いで猛アピールをしていきます。
その姿はとても可愛らしく、見ている側からしても迷いのなさに驚くばかりなのです。
「ちょっと前まで大嫌いだったじゃん!」
そう言葉をかける暇もないくらい二乃は真っ直ぐに、そしてとんでもない速度で風太郎にアプローチを仕掛けます。
その速度は圧倒的で、他の姉妹が一気に置いてけぼりになってしまうわけです。
作中では、一花がそんな二乃の事を「愛の暴走機関車」と呼んでいるのですが
これ物凄く、その時の二乃を表してる感じがしますよね笑。
二乃 a.k.a. 愛の暴走機関車(ポォォォ) pic.twitter.com/qPCH5vEJeA
— こもん (@commonko) July 18, 2022
二乃の迷いのない、自分の気持ちへの正直さ。
これを短所と捉える人もいると思いますが、私にはこれも二乃の魅力の一つだと思います。
私にも当てはまることですが、人の顔色を伺って生きるのは疲れます。
自分がしたいことを中々言えず、自分の気持ちを押し殺して生きるのはとても辛いです。
やりたいこと、言いたいこと、それを我慢せずに行動に移せたらどれだけ幸せなことでしょう。
それを出来ている二乃はきっと幸せだと思うし、
筆者はこの真っ直ぐに、例えそれが暴走であっても突き進んでいく二乃を見て
「よし、自分も自分のやりたいことに向けて頑張ろう」
そう思うことができます。
途轍もない力をくれるわけです。
実際作中でも二乃のこの行動をきっかけに、一花や三玖も積極的に風太郎にアプローチを仕掛けるわけですから
やはり二乃の持っている魅力なんじゃないかなと思います。
二乃の魅力③柔軟性
ツンデレだったり、家族思いだったり、一度こうだと思ったらそれを突き詰めるところだったり。
上記でもいろいろ挙げましたが、二乃の魅力は枚挙にいとまがありません。
ただ、上に上げたものは作中でも存分に描かれていますし
二乃といえば、ツンデレ!真っ直ぐ!って感じなイメージをあなたもお持ちだと思います。
という事で二乃の魅力の三つ目は、結構色んな人が見逃してしまうんじゃないかと思う部分
「二乃の柔軟性の高さ」
を上げていこうかなと思います。
ツンツンしていて気づかれないことも多いのですが、
二乃って凄い、学校に溶け込むのがうまいというか、自分の味を出しながらも、周りに溶け込むのがうまいと思うんです。
「そうか?」
とあなたは思ったかもしれません。
そうなんです!!
実は二乃だけは唯一、作中で友達と一緒に行動している描写があります。
自分なりのファッションや性格を出しながらも、友達と一緒に、単独ではなくて行動しているのです。
これは、他の姉妹もそうなんじゃないかと思うかもしれませんが、
振り返ってみるとこうやって友達といる性格として描かれているのは二乃だけなんです。
一花は、女優業としての活躍からも周りから崇められるタイプ。
三玖は、【ヘッドフォン常備持ち歩く】=【一人の時間が好き】
四葉は、人から色んな頼み事を引き受けるから、友達ってより助っ人って感じのイメージ。
五月は、休み時間でも自習してるので、基本的に一人ですよね。
このイメージからも分かるとおり、他の姉妹はあまり「友達」といる描写はありませんが、
二乃だけは、林間学校のキャンプファイヤーで友達と話していたりと
「姉妹以外」の同級生との関わり合いが見えたりするのです。
実際漫画第二話のところで四葉と共に残りの姉妹を勉強に誘うシーンにて、
それぞれの部屋に入る時、四葉が姉妹を紹介して行くのですが
「二乃は人付き合いがとても上手」と風太郎に伝えています。
だからこうやって転校してきた学校でも、すぐに友達ができたわけですね!
この人付き合いがとても上手、そして、こうやって友達がいる。
こういう二乃を見ると、二乃って恐らく「他者の気持ちを尊重できる」と思うんです。
実際、一花や三玖が風太郎を好きだとなった時も、二乃は「恋のライバル」として
二人と戦うことになりますが、その考えを否定したりすることはありません。
唯一敵だった初期の頃の風太郎に対しては、否定的な考えを持ったりしていましたが、
それも時が経つと共に次第に考えを変えています。
二乃のように我が強いタイプだと、結構その考えに固執してしまい、最初の印象を変えられなかったりするわけですが
二乃はあまりそこに固執しすぎず、少しずつ自分を変えていきながら、受け入れていきます。
風太郎に告白した時も振られそうになるのを止めて、好きになってもらえるよう色んな部分を見せたりと
その状況に合わせて少しずつ自分を変えて行くのがとてもうまいんじゃないかと思うんです。
この合わせる力というのが二乃にあったからこそ、違和感なく二乃の恋心を見ることができますし
真っ直ぐすぎる二乃の性格にも、嫌気が刺さずに見ることができるんじゃないかと思いました!
二乃のプロフィール
さて、上記で筆者が思う二乃の魅力を上げさせていただきました。
次は二乃のプロフィールから、二乃の魅力を見ていきましょう。
二乃のプロフィールはこんな感じです!
- 【名前】 中野 二乃
- 【誕生日】5月5日
- 【血液型】A型
- 【身長】159cm
- 【好きな食べ物】パンケーキ
- 【好きな飲み物】タピオカ、常温の水
- 【嫌いな食べ物】漬け物
- 【得意科目】英語
- 【好きな動物】うさぎ
- 【日課】美容パック、ヨガ
- 【イメージカラー】黒/紫/ピンク
中野家は五つ子なので、誕生日、血液型、それに身長までは一緒みたいですね。
では、まず好きな食べ物と好きな飲み物を見ていきましょう。
パンケーキに、タピオカ。
いや、まんま今の女子高生が好きな食べ物やないか。
街中の女子高生が良く「パンケーキ食べたい」というのを筆者は耳にしますし、
タピオカといえば、連載時の2019年ごろは女子高生に大人気の飲み物でしたよね。
ここで他の姉妹の好きな食べ物を見ていきましょう。
- 一花 :【好きな食べ物】塩辛
- 三玖 :【好きな食べ物】抹茶
- 四葉 :【好きな食べ物】みかん
- 五月 :【好きな食べ物】肉
こんな感じになりましたが、どうでしょうか。
なんか二乃を最初に見てしまっているからか
4人の好きな食べ物が凄く個性的に見えてしまいますね。
筆者的には美食家である五月の好きなものが「肉」というのがツボです。
という感じで、二乃の好きなものは何とも「今時!」って感じがします。
こうやってみると、最近学校教育の中でより力が入れられてきて、
社会に出た後も必須だと言われる英語を得意科目にしていること。
そして美容パックやヨガという美容に意識を向けていることからも、
やっぱり二乃は柔軟性が高いように思えます。
周りが好きだと言っているものに自分なりに関心を持ち、その中で極めていく
という感じでしょうか。
料理の腕が驚くくらい高いところからも
自分が「良い」と思ったものに対して一生懸命極めていく性格が伺えますし
それでいて情報感度が高いわけですから・・・。
こりゃあ将来大物になりますね。
イメージカラーが黒やピンク紫と固定的じゃないところも、
二乃が色んな色に取って変われるという事を表してるかもしれませんね!
さて、どうでしょう!
筆者が思う二乃の魅力。
あなたに伝わりましたでしょうか?
どうです? 二乃、めっちゃ最高ではないですか!?
二乃は姉妹の中で一番、今を生きている気がします。
誰よりも今を楽しんでいて、今を生きていて、今この瞬間に自分がしたいことに正直な気がするのです。
だから、そんな等身大の二乃が同級生だったなら。
未熟な部分を一緒に少しずつ成長していって、それでいて瞬間瞬間を目一杯楽しんで。
先のことは分からなくても、今この瞬間をとても大事にできる。
そんな関係が気付けるんじゃないかと思うんです。
だから私は思うんです。
もし二乃が同じ高校にいたならば、絶対に自分の彼女にすると!!
さて、少し気持ちが出過ぎてしまったので、気を取り直して。
続いてはお待ちかねの「二乃の名シーン」見ていきますよ〜!
【五等分の花嫁】二乃の名シーン3選!!
さあ、という事でお待たせしました。
お待たせし過ぎたのかもしれません。
ここからは数々の二乃の名シーンを画像付きで振り返っていこうと思います。
本当は二乃が出てくるシーンを全て振り返っていきたいのですが、
そうしますと日が暮れてしまいますので、今回は泣く泣く3つに絞って振り返っていこうかなと思います!
今回は、アニメ二期までで放送された中で私がキュンキュンした部分を
ピックアップしていこうと思います。
原作漫画だと10巻までとなっていますので、もしあなたが
「まだそこまで読めてない〜」
という場合でしたら、ネタバレになりますので気をつけてください!
そして今回は、筆者特有「胸キュン度」を使わせていただきますので、そこも楽しみに読んでください!
胸キュン度とは
名シーンに対して、ハートマークで胸キュンを表現します。ハートマークが多いほど、筆者は胸キュンで悶絶していることでしょう(でも、キュンキュンするかはひとそれそれです)
それでは参ります!
二乃の名シーン①: 「私と踊ってくれませんか?」
名シーンを三つに絞るとなってから、本当に色んなシーンを振り返ってみました。
本当に二乃の魅力が出ているシーンって星の数ほどあって、選ぶのが凄く難しかったのですが・・・。
最初の名シーンに選ばせていただいたのはこちらになりました!
はい、覚えていますかこちらのシーン。
こちらは、第四巻に収録されている名シーン。
おそらく初めて二乃がデレまくったシーンだと思います。
ただ、これ、デレてる相手は風太郎だけど、風太郎ではありません。
二乃のタイプの顔をした、写真の男の子です。
写真の男の子とは
風太郎が持っていた写真に写っていた男の子。これは幼い頃の風太郎なのだが、髪の色がなんと金髪。ある日、二乃にその写真を見られてしまったことにより登場する。初めはその写真は自分だと言おうとした風太郎だったが、予想外に二乃がその男をタイプだと興奮していたため、親戚だと嘘をついた。
その写真の男の子=金太郎くんと、なぜ再会したのか。
舞台は林間学校です。
学校の行事で五つ子と一緒に林間学校に訪れていた風太郎。
その夜に、四葉と一緒にレクリエーションのお化け役を担当します。
それによってカツラとマスクを被って、通ってくる生徒たちを脅かしていたのです。
その時のカツラの色が、金色だったわけです。
「え、でもマスクしてるから分かんなくない?」
と思うかもしれません。
ですが、違うのです。
実はこれ、脅かしている途中でハプニングが起きます。
このレクリエーションでは二人一組で夜の森を探索するわけですが、今回二乃と一緒に探索していたのが怖いのが大の苦手の五月。
風太郎が脅かしたのに思い切り怖がってしまい、凄まじい勢いで逃げて行く五月。
そしてその五月を追いかける二乃。
風太郎は脅かした後、二人が別の道に行ってしまったことに気づくのです。
二乃は五月と離れてしまい、一人で暗い森の中を彷徨います。
そしてそこに現れるのが風太郎です。
風太郎は焦って追いかけたので、マスクだけ外した状態でした。
つまり、頭に被っていた金髪のカツラはつけたまんまだったのです。
それを見たら二乃は、「写真の男の子が現れた!」と思うしかありませんよね。
しかも怖い時に現れたことも相まって、二乃の興奮は頂点に達しています。
二乃は風太郎(金髪)に問いかけます。
「名前はなんていうの?」と。
それに対して風太郎が答えた名前が
金太郎
ん〜〜〜!
安直〜〜!
胸キュン度♡!
ですが、暗いこともあってか二乃は完全に風太郎と金太郎が同一人物だとは気付きません。
なんなら、実際にあった金太郎の顔を「めっちゃタイプかも!」と思い、どんどん恋に落ちていきます。
極め付けに、暗い森の中を歩いていたことから、二乃が崖から落ちそうになってしまいます。
そこをすんでのところで金太郎が助けます。
そんなのコロッと好きになってしまって当たり前じゃん!!って感じですね。
ここから金太郎を本格的に好きになった二乃は、金太郎にダンスの申し込みをするのです。
このダンスは、ただのダンスではありません。
林間学校の最後の夜に行われるキャンプファイアー。
そこで踊るフォークダンスのことなのです。実はその林間学校でのフォークダンスにはとある伝説があるのです。
フォークダンスの伝説
ダンスのフィナーレの瞬間に、手を繋いでいた男女は結ばれる。
つ、つまりですよ!?
これ遠回しにあなたと結ばれたい。と言っているようなもんじゃないですか、、!!
ん〜〜〜〜!!たまんない!
胸キュン度♡♡♡♡♡MAX!!
この時はまだ金太郎の正体が風太郎だと思っていなかった二乃。
しかし、こうやって恋にまっすぐな姿勢を見れたり、二乃の可愛らしいシーンが思いっきり見れたということで
このシーンを名シーンの一つにさせていただきました!
二乃の名シーン③ ほんと最低、最悪、あとは‥そうね、好きよ
はいもう胸キュン度♡♡♡♡♡MAX!!!!!!
なんなんですか!ただの神シーンですか!そうですか!ありがとうございます!!
これぞツンデレの鏡。
これぞ中野二乃の真骨頂!
また取り乱しました。ごめんなさい。
はい、続いて紹介するのは、こちら。言わずと知れた名シーン。
二乃の告白シーンでございます。
金太郎の正体が風太郎だと気付き、突然の失恋が訪れた二乃。
それからは、風太郎と金太郎は別人だとして、風太郎への恋心はないものとして物語が進んでいきます。
そして、三月期の期末試験にて、全員が赤点回避を目指して挑んだテストにて見事目標を達成するのです。
しかし歓喜に包まれる輪の中に二乃はいません。
二乃は点数の紙と共に「あんたは用済みよ」の伝言を残して姿を現さなかったのです。
では一体、二乃はどこにいたのか。
それは、中野父のところです。
中野父の前で、二乃はある事を宣言するのです。
それは、「もう少し新しい家にいること」です。
新しい家とは
長女の一花が芸能活動によって稼いだお金で借りた、同じ街にある小さなアパート。
姉妹の気持ちをもっと考えてくれる家庭教師を付けるべきという考えから、風太郎が家庭教師のバイトを辞めたのが事の発端。
それに反発した姉妹が、自分達の意思で、親の障害なく風太郎に勉強を教えてもらうため、元住んでた所を家出して、住み始めた。
これまでも度々元いた家に帰るよう促していた父親はもちろんの事、そんなのは認めません。
言い合いを続ける二人の前に、バイクに乗って現れたのが、そう。
風太郎です。
いや、バイク乗れたんだ。
シュールでちょっと笑っちゃいますよね。
前していたバイトの時に取ったらしいです。
という事で、口論をしていた父娘の間に割って入り、止める父親を横目に二乃を掻っ攫って行きます。
かっこいいシーンですけど、この時の風太郎の「娘さんをいただいていきます」
の一言は中々に挑戦的な一言ですよね笑。
という事で用済みと言われた二乃を無理やりバイクで誘拐した風太郎。
もちろん走行中には、もう必要ないなどの口論(ツン)が行われているわけですが、、
ここで二乃。
風太郎の期末テストの点数を見てしまいます。
風太郎が家庭教師を頼まれた理由も、毎回テストで満点を取っていたから。
そんな風太郎ですから、もちろん今回も満点・・・。
ではありませんでした。
なんと点数は、500点中459点。
十分に高い点数ですが、いつも500点の風太郎からしたら低いと言えます。
なぜ、こんなに低かったのでしょうか?
それはもちろん姉妹に死に物狂いで勉強を教えたからなのですが。
もちろん風太郎はそんな事口にも出しません。
その事実を知り、頬を綻ばせる二乃。
ついにデレてきましたね!
胸キュン度♡♡♡!
そして、ここから最高の展開へと舵が切られていきます。
運転しながら風太郎は考えるわけです。
姉妹全員が赤点をついに回避しました。
今まで五人の姉妹の卒業を目安に頑張っていた風太郎。
無事赤点を回避した今、これまで通り教える必要は無くなって行くでしょう。
二乃が言った通り用済みです。
つまり、今までと関係性が変わってくるわけです。
それを考えていると、風太郎はふと心の言葉が溢れてしまいます。
「寂しくなるな」
と。
それはきっとバイクの音でかき消されるのを願って放った言葉でしょうが
しっかりと後ろの二乃に届いてしまいます。
それを聞いて、口元を結ぶ二乃。この何ともいえないやりとりに、心がドキドキしてきます。
胸キュン度♡♡♡♡....です。
ここで一度二乃は気付きます。
自分がノーヘルであることに。
という事でノーヘルの自分をバイクに乗せた風太郎を二乃は攻め立てます。
それは風太郎の「寂しいな」の後のセリフだったので
二乃なりに話を変えたのかな、なんて思ったりもしました。
しかし、そうではなかったのです。
二乃は風太郎のヘルメットを貸さなかったことを発端に
「あんたはずっとそうだったわね」
と述べます。「ほんと最低」「最悪」
と、風太郎への非難が続きます。
「あとは、そうね」
とどんな酷い言葉が風太郎に投げかけられるのか。そう思いページをめくると。
「好きよ」のセリフ!!
やっぱり胸キュン度♡♡♡♡♡♡♡♡....etc
MAX越え!!!!!!!
こんなのキュンキュンしない人いますか? いませんよね?
この前のツンまで合わせて、この二乃のデレ。
今まで大したデレを見せてこなかった分、このデレは本当に私の心を掴みました。
いや〜、このシーンは何度読み返しても最高のシーン。
間違いなく二乃の名シーンでしょう!
ちなみにこれによってノーヘルでバイクに乗った二乃。
この次の巻の自己紹介では「バイクでノーヘルの前科あり」と書かれてしまいます笑
二乃の名シーン③ あんたを好きって言ったのよ
さあ、最後の名シーンになります。
いや〜〜三つに絞るとなると迷ってしまいましたが、、
あんたを好きって言ったのよ
【引用:五等分の花嫁 第60話より】
はい!!
胸キュン度♡♡♡♡♡MAX!!
いや〜〜〜 一つ前の話に続いてのこのシーン!
一個前に紹介した名シーンの次の話になります。
いや、二連続で二乃にキュンキュンさせられるとは、まさに「二乃回」。
この60話が掲載されている第8巻では二乃が表紙となっているなど
完全に二乃がグングンと風太郎との距離を縮めて行く回でした。
ほんと連チャンになってしまいましたが、この部分を入れない訳にはいかなかったので
入れさせていただきました。
はい。
ではこのシーンのおさらいに行きましょう。
一つ前のシーンでも言った通り、二乃はバイクで風太郎に告白しました。
「なのになんでもう一回告白してんだ?」
とお思いでしょうか???
思い出してください。
実は先ほどの二乃の告白、風が強かったために風太郎は聞き逃していました。
おい風太郎!!!
乙女の勇気ある告白を何だと思ってるんだ!!
胸キュン度−5ですね〜。
これは二乃、可哀想です。
二乃は告白してバイクから降りた後、ずっと顔を赤らめています。
何と生まれて初めての告白だったらしいのです。
そういう事もあって、何で言ってしまったのだとテンパっていますが
風太郎はなんて事もないような顔をして、ひょいひょいと他の姉妹のいる所へ戻っていきます。
まあ、聞いてないから当たり前なんですが、ほんと、風太郎。
そういうところが最低で最悪だぞ!
という事で、二乃は先ほどの告白が風太郎に聞かれていなかったことを知ります。
という事で、安心半分、腹立たしさ半分で部屋を出ていきます。
部屋を出ていきながら「聞かれてなくてむしろ良かったわ!」とまで言う始末。
風太郎、、お前鈍感にも程があるって・・・。
と言う事で、出て行った二乃を大して気にしていない風太郎。
そのままバイト先の食器の片付けを始めます。全てを片付け終えた頃ちょうど
後ろで足音が。店長かなと思い声をかけようとすると、そこにいたのは二乃。
そして、「あんたを好きだと言ったのよ」の一言。
ん〜〜!最高!!
一度自分の告白に後悔し、言わなきゃ良かったかなとまで思った二乃。
しかし、そんな考えを直ぐ様に打ち消し、風太郎に再度告白。
ほんと、こんな素敵な告白なかなかありませんよ、、
胸キュン度♡♡♡♡♡MAX!!
もちろん二乃の告白に風太郎は戸惑います。
しかし、そんなのお構いなくで自分の感情を畳みかける二乃。
「返事なんて求めてない」
「対象外なら無理にでも意識させてやる」
今時の草食系男子(筆者)が見習うべきなくらいグイグイ押していきます。
そして極め付けにあの名言!!
”あんたみたいな男でも好きになる女子が、地球上に一人ぐらいいるって言ったわよね
それが私よ、残念だったわね”
引用:五等分の花嫁 第60話
何でそんな素敵な言葉思いつくんだ!!!
こんな言葉、世界中で二乃しか言えない!
二乃がいうために生まれてきた言葉じゃないか!!
この言葉には鈍チンな風太郎も思わず顔を赤らめて悶絶...!
いや〜〜いいですね。
ほんと、胸キュン度♡♡♡♡♡MAX!!
ここから二乃はグイグイと風太郎との距離を詰めていきます。
そして、直接的に伝わる形で風太郎に告白をしたのはこの時の二乃が初めて。
この告白を皮切りに、姉妹たちの風太郎をかけた恋のサバイバルが幕を開けることになるのです!
さあ、という事でいかがでしたでしょうか!
以上が二乃の名シーン3選となります。
他にも二乃が家族を思って涙するシーンや、風太郎と同じバイトを始めるシーン。
恋のライバルとなった三玖に対し、「家族」としての愛を見せるシーン。
本当に選ぶのが苦しいくらい、素敵な名シーンが二乃にはあります。
もしあなたが、
「もっと二乃のシーンを振り返りたいな〜」
と思っていらっしゃいましたら、是非とももう一度本作を読み直す、
もしくは見直してみてください!
きっとキュンキュンしますよ!
【五等分の花嫁】二乃のまとめ
最後は一気に今回の記事のおさらいをしましょう!
「五等分の花嫁」のあらすじ
中野二乃の魅力
- ツンデレなところ
- 素直なところ
- 柔軟性のあるところ
中野二乃のプロフィール
- 【名前】 中野 二乃
- 【誕生日】5月5日
- 【血液型】A型
- 【身長】159cm
- 【好きな食べ物】パンケーキ
- 【好きな飲み物】タピオカ、常温の水
- 【嫌いな食べ物】漬け物
- 【得意科目】英語
- 【好きな動物】うさぎ
- 【日課】美容パック、ヨガ
- 【イメージカラー】黒/紫/ピンク
中野二乃の名シーン(セリフ)
1 私と踊ってくれませんか?
2 ほんと最低、最悪、あとはそうね..好きよ
3 あんたを好きって言ったのよ
さあ、いかがでしたでしょうか?
今回の記事では中野二乃の魅力と名シーンについて紹介させていただきました。
この記事を機に五等分の花嫁を読み返したのですが、
本当に素敵な作品ですよね!
この記事を見て、少しでも二乃の魅力を知ることが出来たなら、
今一度読み返してみることをオススメします!
そしてもし機会があれば映画も見に行ってみてください!
最後までキュンキュンして、幸せな一日を過ごせること間違いなしです!