映画化により昨今話題沸騰中の「五等分の花嫁」。
その中でも今回は、ハラハラドキドキの展開が多い修学旅行編「シスターズウォー」について紹介していきます。
この記事を読むことで
- 「シスターズウォー」ってどんな話?激しいバトルでも繰り広げられるの?
- 修学旅行で五つ子たちの恋に進展はあるの?
- まずは「シスターズウォー」のあらすじを知ってから原作を読むか決めたい!!
というあなたに魅力を知っていただき、
「読んでみたい!」
「続きが気になる!」
と思ってもらえるきっかけになればと思います。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
【五等分の花嫁】シスターズウォーの各話あらすじ
五等分の花嫁11話視聴完了!
ついに始まったシスターズウォー!
感情追いつかない・・・。
来週は最終回!
大胆五月可愛ええ。#五等分の花嫁 pic.twitter.com/YJRN2TJpku— シュウ (@nemukegasuru) March 18, 2021
学生の一大イベントである修学旅行において五つ子たちが恋心のままに個性を活かした作戦を繰り広げていきます。
随所で火花を散らすような展開が…。
そんな激しさ故、「シスターズウォー」は「一回戦」から「エキシビションマッチ」を含む、計9話で構成されています。
※原作では第78話~第86話に収録されています。
シスターズウォー ~ 一回戦 ~
修学旅行を風太郎と過ごしたい一花・二乃・三玖。
風太郎をめぐる戦いは修学旅行の班決めからすでに始まっていました。
修学旅行の昼食で風太郎に手作りパンを食べてもらいたいと練習を重ねる三玖に対し、
風太郎・三玖・四葉の3人で班を組もうと約束する四葉でしたが、
後日、一花に呼ばれた四葉風太郎・一花・四葉の3人で班を組むことを強引に頼まれたのでした。
三玖に約束した手前、
「どうしよう…」
と頭を抱える四葉でしたがこの後、思わぬ展開へ転がります。
全員が顔を合わせる勉強会の場で修学旅行の話がしたいという三玖。
その話を割るように一花が四葉へ話を振ります。
困惑する四葉は、”自分以外の4姉妹と風太郎で班を組もう”と提案します。
「それはできねぇ」という風太郎に対し、
「何か問題ありますか?」と四葉が答えます。
この切なげな表情を見ると四葉が一番かわいそうです。みんな仲良くして〜。゚(゚´Д`゚)゚。
しかし、二乃も黙ってはいません。
みんなの前で風太郎と二人きりで班を組むという二乃、その堂々たる姿に他の姉妹も手が出せなくなります。
二乃は男気がありますね(笑)
二乃の話でまとまったかと思いきや風太郎から思わぬ発言が…。
なんと!風太郎はすでにクラスの男子と班を組んでいたのです。
それ早く言わないと
最終的に五つ子そろって班を組むことになり、不満げな二乃なのでした。
四葉も
「気まずい!」
と心の中でつぶやきます。
おそらく四葉が一番の被害者です(笑)
シスターズウォー ~ 二回戦 ~
風太郎に思いを抱く一花・二乃・三玖。
さらに五月も風太郎に対して伝えたい想いを抱えているのでした。
まさかの五月も恋敵に?
一方、修学旅行の準備に買い物へ来ていた風太郎の前に再び零奈が現れます。
「君に会いたくて」と口にする零奈に
「いつも会ってるだろ」という風太郎。
どうやら零奈の正体が五つ子の誰かであることに気付いていたようです。
誰なのかまでは分かっていないものの、そこには全く興味がない様子です。
予想外の展開に焦って逃げ出す零奈、その正体はなんと五月だったのです。
なんで五月が…。
修学旅行当日。
風太郎の班に付いていくか姉妹が議論する中、
「清水寺へ行きましょう」
と五月が風太郎へ持ちかけます。
五月のいつになく積極的な行動に一同も驚くのでした。
五月の思惑とはいったい何なのでしょう?
シスターズウォー ~ 三回戦 ~
「行きたい場所は?」
という四葉の質問に一花・ニ乃・五月は異なる理想を思い浮かべます。
ともにいるシルエットはみな同じく風太郎でしょうね(笑)
風太郎の班と素直に合流しないことから、皆が同じことを企んでいると二乃は推察します。
鳥居の頂上を目指す風太郎たちと風太郎を目指す姉妹たち。
しかし途中で道が二手に分かれます。
三玖を後押しするため三玖と四葉が正規ルート、残りのメンバーがもう一方のルートに分かれようと四葉が提案します。
左ルートを進む一行はお手洗いを見つけ用を足します。お手洗いから出た二乃と五月でしたが一花の姿はありません。
油断も隙もない!!
三玖が修学旅行で何らかのアクションを起こすと察した一花は、ひとり抜け駆けし、三玖を阻止するために走り出していました。
三玖に変装し、頂上へたどり着くも風太郎の姿はなく…。
もう一方のルートにいると駆け出す一花でしたが、不運にも三玖と四葉に遭遇してしまいます。
状況が読めない三玖に一花のたくらみを説明する四葉でしたが、
誤って
三玖が風太郎に告白しようとしていることを風太郎本人に聞かれてしまうのでした。
一花は元より、四葉のボリュームにも原因はありますね…💦。
シスターズウォー ~ 四回戦 ~
告白のことを風太郎に聞かれた三玖はその場から走り去ってしまいます。
相当恥ずかしかったのですね。
遅れて到着した二乃と五月でしたが、一花の変装道具から状況を理解した二乃は一花に詰め寄り胸ぐらをつかみます。
怒りをあらわにする二乃に対し、一花は
「他人を蹴落としてでも恋をかなえたい」
と話していた二乃には言われたくないと反発します。
しかし、”五つ子の絆も同じくらい大事だ”という二乃、
その一言にさすがの一花も絶句するのでした。
さすがニ乃!!姉妹を想う気持ちが違います。
五等分の花嫁 ∬ 2期
12話 シスターズウォー 後半戦
の感想。ダメダメな、
三玖・・・二乃(笑)#五等分の花嫁 pic.twitter.com/v5Y3TOx7gG
— 不倫理クン@アニメ垢 (@furinrikun) August 25, 2022
一方、三玖を追いかけていた風太郎と四葉は三玖と五月が一緒にいるとの連絡を受けます。
先程の話を聞いてしまった風太郎ですが、以前から三玖の気持ちに気付いていたのでした。
鈍感な風太郎でも気付くんですね(笑)
ホテルに戻り、ずっと盗撮されていることを打ち明ける二乃ですが、四葉と五月は三玖の様子が気になります。
そこで二乃・四葉・五月の三人は三玖の様子を見に部屋へ向かうのですが…。
背後から奇妙なシャッター音が鳴り動揺する三人は幻聴だと言い聞かせます。
たとえ幻聴でも、それはそれでコワい!!
後ろを振り返ると壁越しにカメラを覗かせシャッターを切る盗撮魔に一同驚きます。
さすがの三玖も心配し二乃に電話します。
悲鳴を聞き駆けつけた風太郎と一花も廊下でバッタリ出会います。
そこで
「話したいことがあるんだけど」
と一花が風太郎に、二乃が三玖にそれぞれ話を持ち掛けるのでした。
シスターズウォー ~ 五回戦 ~
清水寺へ来ていた一行でしたが、一花と二乃は別行動、三玖は部屋へ閉じこもったままでした。
そんな中ぎこちないながらも何かを企てている様子の五月は、どうやら風太郎に何かを思い出してほしい様子です。
一方、ホテルにて話しがあるという二乃に対し、三玖は
「慰めはいらない」
と断ります。
しかし、三玖の思いとは裏腹に二乃は”風太郎は私がもらう”と宣言するのでした。
自信に満ち溢れ、”風太郎への愛が誰よりも勝っている”と主張する二乃と
諦めたくはないが、”自分なんかじゃ好かれない”と負ける前提の三玖。
対照的なやりとりに二乃はソリが合わない様子です。
しかし、三玖をライバルだと思っていた二乃は
「五つ子なんだから、あんたもかわいいに決まってんじゃん!」
と自信のない三玖を勇気づけるのでした。
姉妹愛も誰よりも勝っています!!
その頃、一花は恋の勝負に勝つため、三玖に扮して風太郎を連れ出すのでした。
一花の言動を見ると、その辺でやめておいた方が…。と止めたくなりますね。
シスターズウォー ~ 六回戦 ~
風太郎を連れ出した一花は風太郎が小学生の修学旅行で”零奈”と歩いた思い出の道へ連れ出します。
その時の思い出を淡々と語る風太郎でしたが、めんどくさくなったのか、
「もういいだろう」
と一花の変装をあばくのでした。
正体がバレた一花は五年前に会った少女が自分であったと話します。
しかし、風太郎はこれも嘘だとし、
「今はお前を信じられない」
と一花を突き放すのでした。
土砂降りの中、立ち尽くす一花は顔を手で隠し号泣するのでした。
自業自得、でもちょっとかわいそうです。
後悔の念が湧いてきたんでしょう。
あいにくの雨により部屋に戻っていた五つ子たち、部屋には気まずい空気が漂っていました。
そんな中、一花がある提案をします。
五つのコ―スから一つを選ぶ最終日の体験学習にてそれぞれが各コースに分散し、
風太郎と一緒になれるかどうかは運に任せよう、というものでした。
そして迎えた最終日。
各コースの集合場所に分かれた姉妹たちですが、風太郎と同じコースになったのは
「どんな顔して会えばいいか分からない」
と話していた三玖でした。
シスターズウォー 〜七回戦〜
同じコースになった風太郎と三玖ですが、初日の事件から顔を合わすのも気まずい様子です。
そこにへ”戦国武将の着付け体験”という呼び込みが聞こえてきます。
戦国武将好きの三玖もこれには足がピタリと止まるのでした。
気まずさを上回るなんて、三玖の戦国武将愛ってやっぱりすごい!!
結局、着付けをする羽目になった風太郎と三玖ですが、着付けを終え外に出ると前田と武田の姿がありません。
二人を探すため風太郎に協力する三玖は、はじめこそ気まずそうにするものの、徐々に普段の仲を取り戻していきます。
風太郎がバランスを崩した巻き添えを受け、池に落ちた三玖は全身ずぶ濡れに!
下着まで水に濡れ、困り果てていた三玖に「お使いください」と書かれた紙袋が届きます。
しかし、中には大人びた下着が入っていました。
恥ずかしくてまともに歩けない三玖は休憩所にて一休みすることにします。
その傍らには初日に無くしたはずのパンが置いてありました。
時間が経っていた為、食べないようすすめる三玖でしたが、腹が減ってるからと風太郎は食べてしまいます。
そして一言
「うまい!!」
と努力をねぎらう風太郎に三玖も喜びを隠せません。
続けて風太郎は母親との思い出を話し始めました。
その話に食い入る三玖は
「風太郎のことをもっと知りたい、そして自分のことも全部知ってほしい」
と話すのでした。
三玖は立ち上がり、
「あれ!」
と時代劇にも使われる名スポットを指差し、自分の好きなものをアピールします。
風太郎も「知っているぞ」と返します。
「あれも!これも!」と次々に指さす三玖でしたが、
最後に風太郎を指さし
「好き」
と想いを伝えます。
#好きなシーンとセリフで何RTくるか
五等分の花嫁Ⅱ12話「シスターズウォー後半戦」より
「好き。」 pic.twitter.com/Od6cK8cAmj— アイビス (@aibis_ranoani) December 8, 2021
「ああ知ってるぞ」
と風太郎は笑顔でこたえるのでした。
三玖の告白方法が斬新ですごくいいですね。
風太郎の返答もカッコイイです。
シスターズウォー ~ 七回戦(裏)~
時はさかのぼり2時間前。
風太郎から逃げる三玖とぶつかったのは変装した一花でした。
一花は三玖が風太郎と向きあえるよう陰からサポートするのでした。
しかし、またしても逃げようとする三玖に今度は”戦国武将の着付け”を大声で呼び込む一花。
タイミングを合わせたかのように二乃も同じことを叫ぶのでした。
これは五つ子らしい一面ですね(笑)
二乃も三玖を見守りに来ていたのです。
しかし、見守ろうと考えていたのはみな同じで四葉と五月も合流します。
四姉妹は連携し、三玖のサポートに徹します。
二乃は前田と武田を別の場所へ誘導し、三玖に着付けをさせるため一花は三玖に変装し着付けをお願いするのでした。
前田・武田を誘導し終えた二乃はお似合いな二人に焼きもちを焼いたのか、勢いよく風太郎に飛びつきます。
しかし勢いあまって、三玖が池に落ちてしまいます。
これは作戦ではなくハプニング!?結果オーライですが(笑)
替えの下着をもっていた五月は三玖の更衣室へ下着をそっと入れるのでした。
二人きりを邪魔されないよう立ち入り禁止看板を立てる一花。
休憩所にて一休みするふたりの傍らに三玖の手作りパンを持ってきたのも一花でした。
裏方にて三玖を見守る四姉妹でしたが、一花の脳裏には過去の思い出がよみがえります。
五年前の京都にて風太郎のことを姉妹から聞いた一花は風太郎の部屋へ行き一緒にトランプをするのでした。
そして林間学校の肝試しで見せた金髪姿の風太郎に、あの時の男の子が風太郎だったと一花は気付くのでした。
つまり、一花が五年前に会っている、と風太郎に言っていたことは嘘ではなかったのです。
また、先程風太郎に飛びついた二乃はその時の心境を語り、一花を責めたことに謝罪します。
修学旅行における一連の争いを通じ、自分たちは敵ではないと確かめ合う姉妹たちなのでした。
シスターズウォー ~ エキシビションマッチ ~
時は現在に戻ります。
三玖が風太郎に告白・・・と思いきや、三玖が指さしていたのは裏方に潜む姉妹たちでした。
三玖は姉妹の存在にきづいていたのです。
風太郎は「好き」の対象が自分ではなく姉妹に向けてのことだと気付き、恥ずかしさのあまりその場を立ち去ってしまいます。
三玖も人が悪い(笑)
そしてサポートしてくれた4人に対して三玖が感謝の気持ちを述べるのでした。
波乱の修学旅行も無事終了し帰路につく風太郎たちですが、
バスの中で武田が盗撮騒動について話し始めます。
なんと!五つ子を盗撮していたのは前田、
そして依頼をしたのは風太郎でした。
修学旅行後、風太郎は再び零奈と会い、誕生日のお返しにアルバムを渡します。
お金のない風太郎は五人分のお返しを用意できないため、武田と前田にも協力してもらい修学旅行のアルバムを作成していたのでした!
色々なことがあり、五人そろっての写真を撮っていなかったため零奈もうれしそうです。
零奈との出会いが自分を変えたのだと感謝する風太郎なのでした。
風太郎が去り、一人残った零奈の元へ現れた人影に
「五年前に出会った子はあなただと打ち明けるべきです」
と五月が説得します。
なんと!その正体は四葉だったのです。
シスターズウォーの感想
タイトルが「シスターズウォー」というだけあって、作中はバチバチしたシーンが多く色んな意味でドキドキさせられます。
それぞれが恋を成就させるために試行錯誤しながら、かわいく時には怖くも感じる女の戦いに目が離せません。
おいしいパンを食べてもらう為、努力を重ねる三玖。
悪いことだと心を痛めながらも好きの制御が効かなくなる一花の言動にすら感情移入してしまい、恋に一生懸命な姿に引き込まれます。
そして何があっても最後には仲良く笑いあえることが五つ子たちの何よりの魅力だと感じます。
【五等分の花嫁】修学旅行編まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では
- 「シスターズウォー」のあらすじ
- 修学旅行での恋の行方
- 「シスターズウォー」の見どころ
を紹介しました。
なぜ、四葉は正体を隠し続けるのか、など今後の展開も気になりますね。