怪獣8号。
2020年7月からジャンプ+にて連載されているバトルヒーロー漫画です。
この作品の魅力は何といっても王道的世界観と、そこで生き生きとするキャラクター達です。
王道?
それなら読み飽きてるしな~と思ったそこのあなた!
そんなことはありません!
言い切っちゃいます!
だって面白いから!!!
ここではそんな本作のあらすじについて、私の考察を交えながら徹底的に解説していきます!
(非常に長い記事になると思うので、お菓子と飲み物の準備をして読むことをお勧めしますw)
※ここから先はネタバレを含みます!予めご了承下さい。
【怪獣8号】のあらすじ
怪獣8号アニメ化決定です!これも読んでくれてる読者の皆さんのおかげです。まだ明かせる情報が少ないですが、カフカやレノがどんな風に動くのか、ミナやキコルや保科がどんな声で喋るのか想像しながら楽しみに待っていてくれると嬉しいです! pic.twitter.com/El6bfPjFwN
— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) August 5, 2022
エピソード1:怪獣になった男
舞台となるのは私たちの生きる日本です。
しかしながら、普通と違うのは怪獣が街に出現すること。
主人公の日比野カフカは、そんな日本の「モンスタースイーパー」という会社で、怪獣専門の清掃業者として働いています。
怪獣とは?
フォルティチュード
レノとの出会い
そんな彼の職場に、一人のアルバイトの青年が現れます。
それがレノです。
レノは防衛隊への入隊を目標としており、そのための知識と経験を付けるために、清掃業者であるカフカの職場へと応募してきました。
うーん、今どきの若者らしく、ちょっとダウナーな雰囲気のレノ君。
こう見えて結構熱い子なんですよ!
そんなレノの初現場。
多少は打ち解け、一通りの作業を終えた二人の前に、余獣と呼ばれる怪獣が現れます。
襲われそうになるレノを間一髪助けるカフカですが、生身で太刀打ちできる相手ではありません。
絶体絶命の二人の前に、ミナが現れます。
カフカの幼馴染であり、日本防衛隊第3部隊隊長のミナ。
彼女に助けられた二人は、病院へと運ばれました。
本獣・余獣
再び、防衛隊員へ…?
実は、カフカも昔は防衛隊員を目指していました。
しかし、入隊試験に落ち続け、いつしか年齢制限を迎え、現在に至ります。
…が、レノからその制限が33歳に引き上げられることを余獣に襲われる前に聞き、さらに先ほどのミナの姿・・・。
それはまさしくカフカが目指した姿そのものでした。
レノに背中を押され、カフカは、32歳となっている自分には最後のチャンスと、防衛隊の試験を受けに行くことを決意します。
その時、カフカの前に超小型の怪獣が現れ、こう言いました。
「ミツケタ」
この怪獣、個人的に見た目が一番気持ち悪いです…。
なので、気になる方はマンガ読んでみてくださいね!
その怪獣は、カフカの口に飛び込んできました。
そして気が付くと、カフカの容姿は髑髏をつけた怪獣へと変わっていたのです。
後に「怪獣8号」と呼ばれる強力な力をもった怪獣の誕生です。
怪獣の「号」
突然のことに驚き、本来であれば防衛隊員として倒す対象である「怪獣」となってしまったことに絶望するカフカ。
通りがかった老人に通報され、思わずレノと2人、窓から飛び出します。
逃げた先では怪獣被害が起きておりそこには幼い女の子と、がれきの下敷きになった母親がいました。
子供だけでも逃がそうと願う母親に対し、母親を置いていくなんてできないと泣く女の子。
そこへ怪獣が現れます。
親子まとめて捕食されそうになったその時。
咄嗟にその怪獣を殴り飛ばすカフカ。
その威力はすさまじく、怪獣は吹き飛びます。
もう一度こちらへと襲い掛かる怪獣へ
本気で殴ってみる
といい拳をぶつけるカフカ。結果は
血の雨が降りました。
それほどまでに怪獣化したカフカの力はすさまじいものだったのです。
そして、助けた女の子からは、
怪獣さん、ありがとう
と声を掛けられ、改めて防衛隊員になりたい、とカフカは強く思うのでした。
いざ、入隊試験!
防衛隊の試験は、書類・筆記の一次試験、実技の二次試験の2段階です。
無事に一次試験を突破したカフカとレノ。
二次試験で今後の仲間となる、キコルに出会います。
四ノ宮キコル
【怪獣8号】キコルはかわいい最高の逸材‼父と母も最強だった‼
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試験は体力検査と資質検査の二部制となっており、資質検査の内容は毎年変わります。
そのため、できることなら体力検査で点数を稼ぎたいところです。
しかし、現実はそう甘くなく、カフカは30代という年齢のせいもあってか、思うような結果が出せません。
結果は219位/225位。
絶望的ですね~~~。
こうなったら、なんとか資質検査で結果を残したいカフカ。
ここ2年は倒した怪獣の解体が資質試験の内容になっているとの情報を聞き、それなら自分の得意分野だと、自信を取り戻して会場へと向かいます。
そこで告げられた試験の内容は、
怪獣の討伐でした。
倒した後の後処理ならいざ知らず、
カフカに怪獣を討伐するのに長けた才能は有りません。
(あったら既に防衛隊員ですよねw)
さらに、防衛隊には身体能力を伸ばす特殊なスーツがあるのですが、討伐が今回の試験内容であることから、カフカ達にもこのスーツが支給されます。
着用すると、自身の身体能力を補助する。
そのスーツの力をどれだけ解放できるのか、数値で現れます。
レノは8%、キコルは46%でした。
通常の隊員でさえ20%引き出せればいいと言われている中、キコルのこの数値がどれだけすごいのか一目でわかりますね。
一方カフカは…0%でした。
これは前例がないそうです。
逆にすごい。
絶望的状況ではありますが、この試験の様子は「ミナ」も見ているとのこと。
冷静さを取り戻したカフカは、この試験の本質を見定めようとします。
討伐技術では若手に劣るカフカ。
しかし、伊達に倒れた怪獣の後処理をしてきたわけではありません。
カフカはレノと二人、同じく試験を受けるメンバーのサポートへと回ります。
倒せないなら倒せないなりのサポート。
これは仕事や勉強でも活かせそうな考え方ですよね。
しかしそんな彼らをおいて、一人次々と怪獣を倒していくキコル。
あっという間に本獣も倒してしまいました。
圧倒的な実力差を前に、皆が呆然としていたその時です。
新たなる脅威
リストにはいなかったはずの怪獣が現れキコルを攻撃します。
後の怪獣9号です。
それだけでなく、倒したはずの怪獣たちが起き上がってきます。
さらに追い打ちをかけるように、本獣の強さは、最初よりも上がっており、カフカ達受験生には避難命令が下ります。
ところが、キコルはその場に残り、全員の避難が完了するまでの足止めをします。
とはいえ、彼女も怪我をしています。
いつまでもつかわかりません。
そこへ駆けつけたのはカフカです。
防衛隊の演習場。
当然怪獣の居所、強さは検知されます。
変身した状態のカフカーー怪獣8号も。
それでもカフカは彼女のもとへ駆けつけ、復活した本獣を倒しました。
合格発表
ミナをはじめとする防衛隊が現場へと到着する前に怪獣化を解いたカフカ。
ここでバレたら元も子もないので危なかったですね…。
レノにも怒られてましたw
その後駆け付けた防衛隊により保護されたカフカとキコル、遅れて到着したレノは病院へと運ばれます。
再び入院生活へと戻った二人のもとへ、ミナが現れます。
人命救助への感謝を端的に述べた彼女へ、思わず声をかけたくなるカフカでしたが、話しかけるのは入隊してからだと、口をつぐみ、合格発表の時を待ちます。
そして運命の入隊式の日。
会場にカフカの姿はありません。
首席合格を果たし、代表として証書を受け取るキコルは、その事実に悔しさを覚えました。
本来、あの場で怪獣を倒した賞賛を受けるのはカフカだと。
そこへ、遅れてカフカが入室します。
カフカは不合格でした。
しかし、それを遮った人物がいたのです。
第3部隊副隊長 保科宗四郎です。
彼はカフカを候補生として自分の小隊で鍛えなおすといい、いわゆる世話役を買って出たのです。
この保科もいい男なんですよ~。
熱くて強くてカッコいい、そして明るい。
こんな人が上司だったら仕事も頑張れる気がしますw
カフカを面白要員として迎えると周りには話す保科。
しかしその実、カフカに対する違和感を感じ自分のそばにおいて監視することが目的でした。
初めての任務
入隊し、日々の訓練の厳しさに悲鳴を上げるカフカ達。
その中でも劣等生と言わざるを得ないカフカは、日々の訓練の後も自主トレを続けています。
そこへ現れた保科。
彼は現状、カフカが目指す“ミナの隣”に立つ男です。
カフカからの宣戦布告ともとれる発言にちょっぴりいらだちを見せながらも、この男、やはり面倒見はいいのでしょうね。
トレーニング室のカギをカフカに預け、戸締りはするように言い捨てて立ち去ろうとします。
その時、施設内にサイレンが鳴り響きました。
カフカ達新隊員の初任務です。
エピソード2:夜明けの相模原討伐作戦
カフカのお手柄
現場に到着したカフカ達は、保科から作戦を告げられます。
要約するとその内容は、
彼らが最後の砦である。
ということでした。
初任務に燃えるカフカ達。
果たして成功するのでしょうか…?
それぞれの思いを胸に、怪獣を倒していくレノやキコル。
一方カフカは、訓練を積んでも解放戦力はわずか1%です。
そんな自分にできることは何かと考えたカフカは、おもむろに倒された怪獣へ近づきます。
そして、倒れた体を切り開き、怪獣の心臓ともいえる、”核”を探します。
そこでカフカが見つけたものは、核と、増殖器官です。
増殖器官
手に入れた情報を保科へ連携、褒められ喜ぶカフカですが、そこへ大きな爆撃音が響きます。
何事かと驚くカフカに、保科は言います。
あれがミナの力だと。
怪獣9号再び
ミナの砲撃で本獣は倒されました。
しかし戦いは終わりではありません。
この怪獣の厄介なところは無限に生み出される余獣にあるのです。
部隊全体が最後の大詰めとも言える余獣の討伐に飛び込む中、レノと同期の伊春の前に、一人の男が現れます。
その背中には”モンスタースイーパー”の会社ロゴ。
一般人がこの場にいるはずありません。
しかし目の前には人がいます。
伊春はまだ危険だから待機するよう告げますが、その人物は伊春に指を差し向け、
何かを打ち込みました。
キコルの時と同じです。
レノは隊員と連絡を試みますが、目の前の怪獣は知能が高いようで、今レノたちがいる区画は、外部とは遮断されてしまったのです。
絶体絶命のレノと伊春でしたが、レノの頭には、カフカが浮かびました。
初めての現場で、怪獣に襲われたとき、身を挺して自分を守ってくれたカフカの姿が。
伊春を逃がし、増援を頼むレノでしたが、それさえもうまくいきません。
彼らのいる空間は、通信はおろか、怪獣の許可なしに外に出ることすらできないというのです。
それでも、二人は懸命に戦います。
しかし、キコルがやられた相手です。
敵うはずもありません。
万策尽き、レノはほとんど動けず、伊春の武器も壊されました。
ここで死ぬのか。
伊春が考えたその時、怪獣9号の背後に現れたのは怪獣8号―カフカです。
ボロボロの二人を前に、カフカの怒りはとどまるところを知りません。
どんどん9号を追い詰め、ついにその核を露出させます。
とどめを刺す。
その時でした。
防衛隊に、見つかったのです。
ちょっと~~~~~!!!!!
今じゃない!
今じゃないよ隊員さん!!!!!
そんな私の思いむなしく仲間に銃口を向けられ、一瞬そちらに目を奪われたカフカ。
その隙に9号は逃げ出します。
こうなればカフカも逃げるしかありません。
しかし、逃げた先にいたのは、保科です。
いつもニコニコとしていた保科。
彼の本気の戦闘に、カフカは防戦一方です。
それでも、保科に手を上げるわけにはいかない。
その思いから、カフカは保科の武器を狙いました。
そして保科の手から武器が離れたその瞬間、逃亡することに成功したのです。
帰還
なんとか生還を果たしたカフカ達。
レノと伊春の退院を待ち、慰労会が開催されます。
そこで、保科はある発表があるといいます。
カフカの正隊員への昇格です。
カフカの、長年の夢がかなった瞬間でした。
後日、正式な通達とともに、正隊員となったカフカは隊長であるミナのもとへ出向きます。
ミナは本部からの呼び出しでしばらく留守にするため、もろもろの手続きは保科に任せてあること、そしてカフカをを正隊員にと推したのはその保科だとカフカに告げました。
その後、宿舎にて自習を続けていたカフカはトレーニング室の電気がついていることに気が付きます。
中にいたのは、保科でした。
彼は、8号と戦った時の動きの再現をしていました。
次に会ったら1発で仕留められるように。
保科は、市民だけではなく、隊員たちの命も背負う覚悟で、戦っていたのです。
普段はにこにことしてカフカ達をからかったりしている保科ですが胸の内にはこんなにも熱い思いを持っていたんですね…。
そんな男から、期待されているカフカ。
決意を新たにするカフカのもとへ、新たなる脅威が忍び寄っていました。
エピソード3:立川基地襲撃
保科と別れたカフカは、一人屋上で物思いにふけっていました。
そろそろ戻ろうとした刹那、空から降る何かが!!
怪獣からの攻撃です。
今回襲ってきた種類の怪獣は、基本的に単独での行動をするものです。
しかし、群れで襲ってきました。
つまり、
超強力なリーダー格がいる。
ということを意味します。
さらに、市街地の被害報告は上がってきません。
そうです。
この怪獣たちの狙いは、防衛隊の基地。
今まさにカフカをはじめとした隊員たちがいる敷地内なのでした。
そしてその怪獣たちのボス。それが保科の前に現れます。
後の怪獣10号です。
10号のフォルティチュードは8.3。
大怪獣クラスです。
保科は咄嗟に他の隊員には余獣の対処を。
ミナが不在の今、この場で最強の自分は10号の相手をすると宣言します。
余獣の連携
対余獣を相手にする隊員たち。
カフカの通信により敵の弱点を把握したものの、これまでにない”連携”の姿勢をとる怪獣たちに思うように攻撃が入りません。
しかし、一人この状況を打破できる人物がいました。
キコルです。
キコルは、怪獣に正面から突撃していきその体を真っ二つにしました。
そんな彼女の手に握られた武器は斧。通常の武器ではありません。
防衛隊は、隊長クラスにはその人物に合った専用の攻撃武器が支給されます。
ミナは大砲。保科は刀です。
そしてキコルは、その実力を認められ新入隊員ながら、専用武器を異例の速さで支給されたのでした。
新しい武器で次々と敵をなぎ倒していくキコルですが、今回の怪獣は空を飛びます。
当然、上空からの攻撃が彼女を襲いました。
そこへレノの援護射撃が入ります。
斧で近接的に敵を薙ぎ払うキコル。
銃で遠隔からの攻撃を仕掛けるレノ。
二人の相性はよく、遊軍として順調に敵をかき乱していきました。
そしてカフカをはじめ、非番だった先輩隊員の部隊も続々と到着し次第に優勢になっていく戦闘。
本獣を相手にしていた保科もついにその核を八つ裂きにします。
しかし、核をずらして生き延びた怪獣は突如として巨大化します。
フォルティチュードも上昇し、もはや保科一人で勝てる相手ではありません。
さらに追い打ちをかけるように、最大出力を続けていた保科の体に限界が来ます。
スーツは身体能力上昇を補助するとはいえ言い換えれば自分の体の限界以上の力を出しているのです。
当然、長時間の活動は叶いません。
そして、保科は怪獣の重い攻撃を喰らうとともに、活動限界を迎えました。
それでも、彼は立ち上がります。
彼をそこまで奮い立たせるのは”ミナ”の存在でした。
怪獣が大型化していく近年。刀で戦うには限界があります。
例えるならアジや鯛など、通常のまな板に乗るサイズの魚なら、包丁で捌けますよね。
しかし、100kgを超えた本マグロならどうでしょう。
当然、そのサイズに適した特別な包丁を使いますよね。
怪獣も同じです。
小型・中型の怪獣相手には刀に分があります。
しかし大型怪獣相手となると、一撃で与えるダメージが多い分、銃器に分があるのです。
保科は、幼いころから防衛隊で戦うには、刀では限界があると言われてきました。
しかし、ミナは違いました。
大砲を専用武器として支給されるほど、銃器への才能に長けているミナですが、
どうやら刀はおろか、包丁の扱いにも自信がないそうです。
彼女は保科に頼みます。
私が敵を射抜くとき、君がその道を切り開いてくれないか。
そんなミナに任された留守。
そこを守れずして、何が副隊長でしょう。
そんな思いが保科を動かしていたのです。
しかし、限界を超えた保科。
何度でも再生する怪獣。
勝敗など分かりきっていました。
そして怪獣に鷲掴みにされた保科。
万事休すかと思われたその時です。
皆よく耐えてくれた。
ミ、ミナ~~~!!!!!!
圧倒的戦力
ミナが到着し、一同に安心感が生まれます。
しかし、怪獣はミナの弾道も見切っている様子。
再生速度も速く、一筋縄ではいきません。
保科も痛む体を動かし援護しますが、出力が足りません。
そこへキコルが駆け付けます。
が、当然まだまだ歯も立ちません。
しかし、保科との連携でどうにか一発、怪獣に攻撃を通しました。
そこでキコルは力尽きます。
活動限界です。
そんなキコルが繋いでくれた希望。
隊長のために斬り開くと誓った”道”。
そのためだけに保科は戦います。
そして、再び怪獣の核の露出に成功します。
そこへミナの砲撃。
怪獣は断末魔をあげて、撃ち抜かれました。
エピソード4:捕らわれた怪獣8号
本獣を撃破したミナ、保科、キコル。
ほっとしたのもつかの間、上空には余獣が密集し、巨大な爆弾のようになっています。
そう、先ほどの怪獣の叫びは断末魔ではなく、余獣を集めていたのです。
上空のそれが爆発したら、隊員たちはおろか基地ごと吹き飛ぶことは一目瞭然でした。
勘のいいあなたは気づかれたのではないでしょうか?
そうです。カフカです。
カフカはミナたちのもとへ駆けつけ、変身します。
怪獣8号に。
カフカの決断により何とか基地が吹き飛ぶことは免れましたが、
それでも大きな衝撃波が基地を襲いました。
そして、怪獣化がばれてしまったカフカは当然、その身柄を拘束されました。
他でもない、防衛隊第3部隊隊長、ミナの手によって。
実はここ作者のすごく好きなシーンなんです...。
左側の画像をよく見てください。
ミナをはじめとした隊員達が銃口をカフカへ向けています。
でも、保科だけは向けてないんです。
初めは、違和感と疑念からカフカを側に置いた保科ですがどんな時も諦めないカフカの姿に、応援したい気持ちが募っていったのでしょうね。
疑念の中には、カフカが8号である可能性ももちろん持っていたでしょう。
しかしその疑念から、知らず知らず目を背けてきたのです。
保科は銃口を向けなかったのではなく、向けられなかったのでは無いでしょうか。
たった数ヶ月。
けれど、明日の命の保証さえない彼らにとっては大きな数ヶ月です。
その時間を共に過ごし、皮肉にも傍において観察していたからこそ沸いた情によって、保科は銃口を向けられなかったのではないでしょか。
そして次の日、防衛隊本部へとカフカはその身柄を移送されます。
その道中には、武装したレノやキコルの姿がありました。
気にかけてくれていた彼らに顔向けできないと思うカフカへレノは言います。
戻ってくるって信じてますから。
ミナと隊長
移送される車内で、別れ際のレノの言葉に驚くカフカ。
同乗したミナは、基地を守るために迷わず怪獣化を選んだ姿はカフカらしかったと言いました。
同時に、現在有利な情報を集めており防衛隊としての活躍も本部へと報告するつもりであること、
そして、
第3部隊に、カフカを敵だと思っているものは一人もいないと”ミナ”として言いました。
その後、今後の流れを”第3部隊隊長”として話し始めます。
それを遮り、まだミナの隣を目指していいかと問うカフカに、
ずっと待ってる、と”ミナ”として答えました。
キコルと娘
さて、ところ移って防衛隊の長官室。
そこには防衛隊長官、四ノ宮功とその娘キコルの姿がありました。
キコルは、カフカに命を助けられたこともあり、彼は他の怪獣たちとは違うと長官に進言します。
しかし、長官はそれを一蹴し、1枚のレントゲンをキコルに見せます。
カフカの体内にある核です。
心臓ではなく、核。
それはカフカが怪獣であることの証拠ともいえるものでした。
そして、キコルの母であり、功の妻だった人物は、
怪獣という存在に、殺されていたのです。
それがわかったら去れという長官に、キコルは言いました。
パパ、それでも私はあいつを信じたい。
このセリフ、なんだかすごく深いなと思いませんか?
四ノ宮キコルという、防衛隊の仲間としてカフカを守りたい気持ち。
それと同時に、母を殺されて、怪獣が憎い気持ちは消えていないが、カフカは違うと信じたい。
そんなキコルの思いが詰まったセリフのように感じました。
VS人類最強
いよいよ、カフカの処分が始まります。
それに出向いたのは四ノ宮功でした。
長官自ら、カフカのもとに出向いたのです。
そして、いきなりカフカへ向けて発砲します。
それを腕の怪獣化によって防いだカフカでしたが生身で弾丸を受け止める生物は人間ではないと、功は断言します。
まぁ当然ですよね。
そんな人がいたら、私も人とは思えませんw
それでもカフカは自分は怪獣8号ではなく日比野カフカ、人間であると伝えます。
それを受けた功はそれならその姿のまま死ぬといい、と言い放ち何やら特殊なスーツを身にまとい、カフカへと攻撃を仕掛けます。
そこには、大怪獣を前にしたような気配がありました。
識別怪獣兵器。
通称ナンバーズと呼ばれるそれは、カフカや怪獣9号のように防衛隊がコードネームをつけた怪獣をベースに作られたスーツなのでした。
功は、その中でも強かったと言われる怪獣2号のスーツを唯一使いこなした人物だったのです。
そんな功の攻撃に、人間の身であるカフカが耐えられるはずがありませんでした。
ミナの隣に立つ。
そのためにはここで死ぬわけにはいかない。
生き延びるため、カフカは完全な怪獣化を選択します。
しかし、普段と様子が異なりました。
体が言うことを聞きません。
カフカの人間の部分である肉体は悲鳴を上げます。
しかし怪獣の部分は再生できますから自己犠牲と再生を繰り返してめちゃくちゃな戦いを続けました。
どんどん体を乗っ取られていくカフカ。
まだ残る意識の中、8号の目を通してカフカが見た先にはキコルがいました。
目の前で父親は殺せない。
その思いからどうにか怪獣からの浸食を止めようとするカフカでしたがその意識の中でさえ、怪獣に飲み込まれてしまいます。
もう戻ることはできない、そう意識を手放そうとしたとき走馬灯のようにカフカの脳裏によぎったのはミナでした。
ずっと待ってる。
そうです。
カフカにはミナの隣に立つ。
その目標があるのです。
最後の力を振り絞りカフカは自身の心臓、怪獣の核へ向けて拳を突き刺しました。
兵器ではなく戦力として
核へと攻撃をしたからか意識を失い、人間の姿へと戻ったカフカ。
功はカフカの処分をどうするのでしょうか。
結果として功はカフカを防衛隊の戦力として迎え入れる結論を出しました。
実際に相対し制御が可能であると判断したこと。
事実として第3部隊で任務に就いていること。
そして、
日本を守るための戦力として使えるものは使う。
というのが功の見解でした。
しかし、当然他の幹部たちからは反対されてしまいます。
一方カフカは、適切な処置のおかげで一命を取り留めました。
目が覚めて飛び込んできたのは四ノ宮長官の姿。
彼を殺していなかったことに安堵するカフカに功は告げます。
カフカは怪獣であること。
しかし人類の敵であるかは保留とすること。
現状、カフカを生かすことに反対の者がほとんどだということ。
それを覆すためには、自身の有用性を示す必要があることを。
首の皮一枚で繋がったカフカの命ですが、これから先どうなっていくのでしょうか。
防衛隊 第1部隊
カフカの処分が保留となったことを知ったキコル。
安堵と同時に先日目の当たりにした、制御不能となったカフカの姿に
万が一の時は自分がカフカを止める
と、決意を新たにします。
先の襲撃で大幅な機能が失われた第3部隊の基地。
そこにいたキコルやレノ達は復興までの間、全国にある分隊へと移籍を命じられます。
キコルは第1部隊、つまり日本最強の部隊へと配属されました。
そんな部隊を取り仕切る隊長の姿がこちらです。
え?嘘だろって?
いやいや本当です。
この引きこもりゲーマーのような男が
第1部隊隊長、鳴海弦。
つまり日本防衛隊の実質的トップ戦力です。
ちなみに私の推しです。
呆然とするキコルの耳に、けたたましいサイレンが響きます。
出撃です。
鳴海はその戦いから、自分がキコルに求めるものは何かを学べと言いました。
鳴海が求めるもの
上空から第1部隊の戦いを見学するキコル。
その圧倒的な強さと、スムーズな討伐に驚きを隠せません。
そして、討伐予定ポイントへと到着すると同乗していた鳴海が飛び出します。
迷うことなく地上へ飛び降りた鳴海は、怪獣の背中へと武器を突き立てます。
そして引き金を引いて、一撃で討伐を終えたのです。
鳴海が求めるもの、それは実力でした。
一瞬の悩み、ほんの少しの弱さが命取りとなる討伐の現場。
そこではただ純粋な実力だけが輝き、それを持つ者が生き残る。
それを目の当たりにしたキコルは、何を思うのでしょうか。
エピソード5:怪獣兵器
功と話して早5日。
何も結果を出せないままだったカフカのもとへ一つの通達が出されます。
それは、第1部隊配属。
日本最強の対怪獣部隊と史上最強クラスの怪獣を合わせ、いかなる災害にも負けない最強の部隊を作るのが功の目的でした。
しかし同じく呼び出された鳴海はその話を断ります。
最強の部隊は自分がいれば事足りると。
そんな鳴海に、功はその慢心こそが大災害へと繋がるのだと言いました。
それに対し鳴海は、8号は兵器化して自分が使うのがいいと進言します。
呆然としていたカフカですが、
「自分はまだ死ねない」
「やり残したことがある」
そう鳴海に伝えました。
その様子に、一つため息をついた鳴海はキコルの時同様、実力を示せと言い残しその場を立ち去りました。
怪獣8号初任務
訓練に明け暮れるキコル。
時間が惜しいと鳴海に個別訓練を申し込みに行きます。
ドアを開けた先にいたのは
YAMAZONの箱に囲まれて土下座する日本最強の男、鳴海。
これでいいのか日本。
そう思わざるを得ない姿で、鳴海が発したのは金を貸してほしいとの要求。
やいのやいのと言い合う二人のもとへ響くサイレン。出撃です。
前回と違うのは、第1部隊にカフカ、怪獣8号が加わったことでした。
初めての現場にて鳴海がキコルとカフカの二人に命じたことは一つ。
結果を出せ。
その指示に応えるように、キコルは次々と敵を倒していきます。
その通信を聞きカフカも気合を入れなおし飛び出してくる敵と相対します。
部分変身ではまだ敵は倒せません。
やはり全身の怪獣化が必要です。
しかし
変身できません。
一体どうしたというのでしょうか。
変身できない事実に呆然とするカフカ。
突如、その足元に強力な怪獣反応が現れました。
本獣、この災害をもたらした親玉がカフカの目の前に現れたのです。
怪獣9号です。
識別クラスの怪獣が現れ、さらにカフカは変身できない。
ともなれば対処するべきは隊長である鳴海です。
しかし、向かおうとした鳴海の前に怪獣が現れます。
それは、カフカの前に現れたものと同じでした。
さらに、倒したはずの怪獣たちが起き上がってきます。
これはカフカ達が受けた入隊試験の時と同じ現象であるものの、その範囲がはるかに広くなっていました。
日本最強の部隊。
彼らはこの危機を乗り越えられるのでしょうか。
ワルキューレ 四ノ宮ヒカリ
怪獣化ができず、追い詰められたカフカ。
絶体絶命のその時、目の前の9号が真っ二つにされました。
キコルです。
キコルが増援に来たのでした。
彼女は、入隊試験の時からよくこう言っています。
私のいる戦場で、犠牲者なんて出さない。
カフカよりもはるかに年下の彼女が、なぜこのように思い戦うのか。
そこには彼女の母が関係しているのでした。
彼女の母は防衛隊の隊員でした。
戦場をかける姿はワルキューレといわれるほどの腕前の持ち主で、第2部隊の隊長も務めていました。
そんな母を誇りに思い育ってきたキコル。
いつか自分が母を守ると幼いながらに防衛隊に入隊することを決意します。
しかし、その約束は果たせませんでした。
当時、甚大な被害をもたらしたといわれる怪獣6号による災害。
その現場でキコルの母、四ノ宮ヒカリは戦死してしまったのです。
守るといったのに何もできなかった・・・。
その事実を責める者は当然いません。
ただ一人、キコル本人を除いて。
母の死を受け入れたキコルは、新たな誓いを立てました。
当時キコルは何歳だったのでしょう。
今が16歳なので、仮に5年前だとしても11歳。
まだまだ母親に甘えたい年齢だったでしょう。
しかし、キコルはそれを乗り越えたのです。
乗り越えて、強くなりました。
誰も死なせないために。
もし私が彼女と同じ境遇に立たされた時、同じように乗り越え強くなるなんてできないと思います。
天才だと周りから言われている彼女ですがその強さは、才能によるものだけではなさそうですね。
変身できない理由
何度試しても変身できないカフカ。
理由は何でしょうか。
9号による妨害があるのかと考えたキコルとカフカは、キコルの攻撃の合間に変身を試みます。
しかし、失敗。
ですがカフカは気づきます。
これは9号の妨害ではなく自分の中にある怖れによって変身できないのだと。
功との戦闘の際、制御が利かなくなった自分が今、この場で怪獣化して仲間に手をかけてしまったら・・・。
そんな恐怖が、怪獣化を妨げていたのです。
そんなカフカに、キコルは言います。
防衛隊をそして自分自身を舐めるな‼
か…カッコいい~~~~~!!!!!
私は結構ここでキコルに惚れそうになりました・・・。
こんなことが言える16歳になりたかった。
キコルの言葉に背中を押されたカフカは、今度こそ怪獣化に成功します。
VS怪獣9号
怪獣化に成功したカフカは迷うことなく9号へと立ち向かっていきます。
その動きは以前よりも速く、強度を増しています。
一度乗っ取られたことで8号の本当の力を知り、カフカの意思でどう動かせばそれを引き上げられるのかがわかったのです。
そして、9号にとどめを刺したカフカ。
文字通り粉砕された9号ですが核の破壊には至らず復活してきます。
しかしさすがに損傷が激しく、鳴海のほうに現れた怪獣に融合を持ち掛けます。
ですがそこは日本最強の男。
そんなことを許す隙など与えませんでした。
とはいえ9号も防戦一方というわけではありません。
次第に鳴海の動きを読み、対応していきます。
これまでの怪獣にそのような知能はありませんでした。
明らかなる脅威、これには鳴海も打つ手なしかと思われましたが・・・。
なんと鳴海は無傷です。
さすがの9号も驚きを隠せません。
なぜ、鳴海は無傷でいられたのか。
その秘密は鳴海の専用武器にありました。
鳴海には2つの専用武器があります。
斬撃と銃撃の両方を使うことができる手持ち武器。
そして怪獣1号の網膜から作られた、日本最古の識別怪獣兵器です。
怪獣1号には「未来視」の能力がありました。
生物は脳から信号を受信し手足を動かします。
その信号を視覚化することができた1号は、本人の体が動くよりも先にそれを察知していたのです。
それが、2つ目の鳴海の専用武器です。
そして、それを利用して核を破壊する鳴海。
こうなればもう9号の復活は絶望的なものとなり本獣撃破の判断が下りました。
余獣の復活反応も消えていきます。
残っていた余獣の討伐も完了し、本作戦は完遂となりました。
9号の本当の狙い
ほっとしたのもつかの間、再び怪獣発生の警報が鳴り響きます。
その現場はオペレーションルーム。
四ノ宮長官をはじめとした、防衛隊幹部がいる司令部でした。
9号は他の怪獣の力を手に入れたかったのです。
そのためにカフカを狙い8号の力を手に入れようとしていました。
しかしそれはあくまで囮。
本当は怪獣2号のナンバーズ適合者、四ノ宮功とそのスーツを自身に取り込むこと。
それが目的だったのです。
ナンバーズの代償
ナンバーズ着用者は普段はその力を全開放しません。
それは元が怪獣の力である以上、人間の体で扱うには強大すぎるためです。
つまり
使用するたびに命を削っていくことを意味するからです。
先の8号との戦いで1度全開放している功はこの場でもう一度全開放したら、その身が持つかわかりません。
それでも、彼は命を懸けて力を解放します。
彼の妻であり、キコルの母が6号にしたように。
ヒカリが死んでから常にキコルに厳しく接してきた功ですが、その内には父親らしいことなど何もできなかったという後悔がありました。
今自分にできることは一つ。
怪獣9号という災厄を、キコルの生きる未来に残さないこと。
そのためだけに功は2号の主攻撃であったエネルギー攻撃を放ちます。
しかし、9号はそれを凌ぐための形状変化をみせました。
対する功は2発目のエネルギー攻撃を仕掛けにいきます。
1発でも人体に与えられる影響は計り知れないという攻撃を2発。
親ってすごいですよね。
子供のためならここまで命を張れるんです。
自分の命を顧みないこの精神。尊敬以外の何物でもありません。
2発目の攻撃。
それは9号の肉体を吹き飛ばし、撃破したかのように思えました。
ですが、実際は骨と核だけになった9号がその場にいたのです。
功に、もう1発撃つだけの力はありません。
そんな彼に、9号は声を掛けます。
さあ2号、怪獣に戻ろう
第1部隊、到着
オペレーションルームのあった場所へ到着した第1部隊。
その現場にあったのは、立ち尽くす功の姿でした。
9号との死闘を繰り広げた功。
果たして彼は9号を倒すことができたのでしょうか。
結論から言います。
功は、9号に取り込まれてしまいました。
そして2号の力を手に入れた9号は以前よりも強固な肉体となっていました。
功が取り込まれた事実を受け入れたくない鳴海とキコル、そしてカフカは9号に攻撃を仕掛けていきます。
しかし、突如として9号は帰るなどと言い出します。
当然、そんなことを許すわけもなく鳴海とカフカは攻撃を繰り返します。
しかし易々と止められてしまいました。
そして奮闘のかいむなしく、9号はその場から逃げ出していくのです。
次に私が動く時、怪獣の時代が始まる。
と、功の顔で言い残して。
未来へ向けて
功の弔いが終わり、キコルはもちろんカフカ達も9号討伐への思いを新たにします。
そんな中、カフカの体に異常が現れます。
怪獣化の進行です。
これまでは完全に人の体に戻れていたカフカですが手足の一部に戻らない箇所が出てきたのです。
功なき今、カフカを戦力として迎え入れるか敵とみなし兵器化するかの判断は鳴海にゆだねられました。
結論として鳴海はカフカを防衛隊においておけないと言います。
このまま戦い続ければいずれカフカは人に戻れなくなる可能性があります。
その時にカフカに人としての意識があるのかだってわかりませんからね。
当然の判断です。
しかしそこは”実績・結果”主義の鳴海。
すべて理解した上でカフカに力を貸せと言いました。
功が取り込まれた悔しさと9号を逃がしてしまった責任。
それらは現場にいた彼らにしかわかりません。
鳴海の言葉を受けカフカは改めて9号の討伐と、自分の命を繋いでくれた功の敵討ちへの覚悟を決めました。
【怪獣8号】今後の予想は?
エピソード5までのお話は以上です。
現在ジャンプ+では、この続きとなるエピソード6が展開され保科やレノを中心としたストーリーが展開されています。
ここでは本当に駆け足でエピソード5までの内容をご紹介しましたが、まだまだ魅力的なシーンがたくさんあります。
ここではあえて多くは紹介しませんでしたが、時にはクスッと笑えるような展開もあります。
もしもあなたが少しでも興味をお持ちいただいたなら、まずはお試し的に1話だけでも読んでみることをお勧めします♪
ちなみにジャンプ+では初回全話無料になっているので気が付いたら最新話まで読んでいた!なんてこともあるかもしれませんね!
【怪獣8号】まとめ
設定は?
- 舞台は日本
- 怪獣との戦いを描いたバトルヒーロー漫画
- 強い怪獣には識別番号は与えられる
- 主人公はその中の怪獣8号
魅力は?
- 個性豊かなキャラクター達
- 笑いあり涙ありのストーリー展開
- 主人公をはじめとする同期たちの成長
いかがでしたでしょうか?
今回は徹底解説ということで非常に長い記事へ目を通していただきありがとうございました。
少しでも怪獣8号の面白さが伝わっていれば嬉しいです。
今後も各キャラクター達の成長や怪獣たちとの戦闘・・・。
それからカフカとミナの関係など見逃せない情報が続々と出てくると思います。
少しでも興味がわいた方は是非漫画を読んでみてくださいね!