この記事はPRを含みます アンデッドアンラック

【アンデッドアンラック】能力を分類や一覧で分かりやすく解説!

2023年9月16日

 

アンデッドアンラックを読みながら、能力ってなに?ってなっていませんか?
来月にはアニメ放送が始まるし、今のうちに理解しておきたいって焦っていませんか?
調べてみたけど、ごちゃごちゃしててあんまり分からなかった!

確かに、いろいろなサイトにこまごまと書いてあったり、分かりにくい説明だったりしますよね。
何故なら、アンデッドアンラックという作品自体が複雑で簡単に説明できない物語だからなんです。
そして、そこがアンデッドアンラックの面白さでもあるんです!

なので、今回はアンデッドアンラックの「能力」についてみていきましょう。

  1. 能力とは?
  2. 能力ごとの分類。
  3. 能力の一覧。

の順で、できるだけ分かりやすく説明してみました。

最後までお読みいただければ、あなたは明日誰かにアンデッドアンラックについて話したくなること間違いなし!!笑

 

【アンデッドアンラック】能力とは?

アンデッドアンラックには風子やアンディをはじめ、数多くの魅力的なキャラクターが登場します。
登場人物の多くは、否定者と呼ばれる呪われた存在です。

否定者とは、この世の理(ルール)を否定する人間の通称。
この世の理(ルール)とは、性別、言語、人種、死、病気などです。

創造主・神(サンsun)は、この世の理であるUMAを地球に追加します。
UMAは神が人間を苦しめるために生み出した怪物であり、また世界の理そのものです。
UMAごとに異なる理を持ち、自身の持つ理の英訳が名前になります。
例えば、「移動」の理をもつUMAなら個体名は「UMAムーブ」と呼称されるのです。

そして、その理の器に選ばれた人間が、否定者と呼ばれます。
UMA同様、それぞれの理があり、その理を否定することになるのです。

地球に運の理が追加され、その器に選ばれた人間は、運の否定者となります。
運を否定するので、能力は「不運」。その能力の持ち主が、主人公の風子です。
このように否定者は、自己もしくは他の理を1つ否定する形で能力を発揮します。

つまり、能力とは否定者が持つこの世の理を否定する能力のことをいいます。

否定の能力は、奪ったり与えたりすることはできません。
保有者が死ぬと別の誰かに新たに付与される仕組みです。
器が変わるだけで、否定の能力が消滅するという事はありません。
器の選別ルールは、現段階では不明で、ランダムに選ばれるということが分かっているぐらいです。

否定の能力が突然消えるという事はありません。
能力を消すには、自らが死ぬか、神を殺すしかないようです。
あなたならどうする?(ブルー・ライト・ヨコハマ風。って今どきの人は知らないか。笑)
自死か、神殺しか。

自分が否定者だということに気がつかない人も少なからず存在しています。
主人公・風子も、初めは自分の能力に気付いていません。
というか風子の場合は、能力発現が8歳ですから気づかなくて当然なのかもしれませんね。

否定者が持つ能力は、「不〇〇」と「UN○○(アン○○)」と表記されます。
二人の主人公で挙げると、アンディが「UNDEAD(アンデッド)-不死」、風子だと「UNLUCK(アンラック)-不運」といった感じです。
お気づきだろうか?二人の主人公の否定能力名が本作のタイトルになっていることを!!
能力が本作のキーワードってことですね!!

この否定の英語表記については、接頭辞が本来であれば「UN~」ではなく「DIS~」や「IN~」となる単語がありますよね。
ですが、アンデッドアンラックでは正しさよりも統一性を重視し、全て「UN~」で表記されています。
なので、受験勉強中の方は、辞書を引いて正しい英語をお確かめ下さいね!辞書を引くことも学習の一環です!笑

アンデッドアンラックでは、否定者の能力が判明した際や発動時に、能力名がドデカフォントで表記されます。
本作のキーワードの能力が判明するということは、作品の重要場面なのでこのような表記の仕方なのかもしれませんね。
アニメ放送時はどんな感じで、どんな効果音付きで表現されるのか、要注目です!!

ちなみに、能力名が黒塗りされている否定者もいます。その場合は能力未判明ということです。
また、「機密事項」や「調査中」、「詳細不明」と表記されることもあります。
話が進むと判明したりするので、ここら辺も物語を読み進める上で要注目ですね!!

次は、能力は分類することが可能という話をします。

 

【アンデッドアンラック】能力ごとの分類。

否定者の能力は、4パターンに分類することができます。
否定する対象によってが2パターンあります。対象が自分自身なら「自己対象」、対象が他者・他物なら「他対象」と別れます。
能力の発動に否定者の意思が必要かどうかによっても2パターンあります。意思が不要なら「強制発動型」、意思が必要なら「任意発動型」と分類されます。

そして、能力は、それぞれの2パターンを合わせた呼び名で表記されています。
<自己対象 強制発動型>とか、<他対象 任意発動型>とかですね。

それでは、それぞれの分類について詳しくみてみましょう。

 

自己対象

否定能力が自分自身に発動します。
特に条件がなければ、能力は常に自分自身に付与された状態です。
否定する理によっては、強烈なハンデとなって苦しめる事もあります。
否定者自身に直接影響しない能力も存在するようです。

アンディがこのタイプに当てはまります。
アンディは、自分自身が死ぬことを否定し、更に自らの体の細胞の死も否定します。
このように能力の発動対象が自分自身です。

 

他対象

否定能力が他者・他物を対象として発動する。
否定者が他者・他物に対して、何らかの接触・干渉を行っている間もしくは行った瞬間に発動。
常時発動しているものは少ない。

風子がこのタイプになるかと思います。
風子は、自分の肌で直接相手に触れると、触れた相手に不運を起こすことが出来ます。
能力の発動が、自分ではなく相手に起こっていますね。

 

強制発動型

否定者の意思にかかわらず、発動条件を満たした時点で発動されます。
発動条件を満たさないように立ち回るぐらいしか制御する方法は皆無。
なので、このタイプの否定者は、発動条件を阻害するアイテムを持っていることが多いです。

アンディがこのタイプに分類されます。
先述のように、アンディには能力発動のトリガーはありません。
「○○をすると能力が発動」というわけではなく、強制的に能力が発動されていますね。

 

任意発動型

否定者の意思をもって、発動条件を満たした上で発動します。
自身の意思を持って発動するので、強制発動型よりも制御が容易いようです。
しかし、能力を制御するには慣れが必要で、獲得直後は要注意。
中には能力が暴走し、事故を起こしてしまった否定者も多数いるとか。

ビリーのアンビリーバブルという能力が分かりやすいかと思います。
この能力は、相手に対して銃を(見てる見てない関係なく)発砲し、相手に弾丸を命中させることが可能なんです。
自分で銃の引き金を引く、という能力発動のトリガーが存在しているのが分かるかと思います。

ただ、風子のように「触れる」など、能力発動に動作が加わっていますが、任意ではなく強制に分類されているんです。
風子は触れるという行為をしている、つまり自分で「○○している」ので、任意発動型のような気もしますよ・・・ね。
でも、強制発動型に分類されている・・・。
この辺りは、ちょっと議論の余地が存在しそうな気がします。

 

さて、このあと登場人物ごとに能力名や分類などをご紹介するのですが、
私個人としては、圧倒的に「強制発動型」が多いという印象です。
神に強制された能力だから、強制的に発動されるのかなと考えました。
でも、そうなると任意型があるのはおかしくなっちゃいますね。

この4つのパターンって、戦闘マンガにとっては重要です。
否定者同士の戦いになると、いかに相手の否定能力を暴くか、能力の法則性を相手よりも早く見つけるか、という事が勝利への近道になります。
また、相性の悪い相手や単純にパワー負けしている相手であっても、相手の否定能力を熟知し弱点を突き、勝つこともできますしね。

アンデッドアンラックのコミックス1巻2話でアンディがその点について指摘しています。
物語の冒頭で主人公がその点を指摘するということは、いかに重要なのかを如実に表していますよね!
アンディが何と言っているか詳しく知りたい方は、コミックスを買って読んでみてください!
あ、10月放送のアニメでチェックでも全然OKです!!笑

あと、これまた本当に私事なんですが、どうしても能力の型やパターンって聞くと「HUNTER×HUNTER」の念能力が顔を出すんですよね。
四大行がまずあって、念の応用技があって、念能力が6つの系統に分類されて、強化系だの放出系だのと呼ばれるようになる・・・みたいな。
こちらも詳しくは、「HUNTER×HUNTER」のコミックスかアニメをご覧ください!笑

それだけ、こういうパターン分けがバトル漫画には必須かつ重要だという事ですよ!!

最後に、現段階で判明している能力についてみていきましょう。

 

【アンデッドアンラック】各キャラの能力と詳細について

現在分かっている範囲で能力の詳細についてまとめてみました。
能力の型や詳細について、ではないかと想像されるものも含まれています。
今後判明したり、話が進むにつれ実は違ってたという事があると思います。
そこはご容赦いただけると嬉しいです。

 

能力名否定者タイプ能力の内容
UNDEAD/アンデッド-不死- アンディ<自己対象 強制発動型>自分自身の死を否定。
死に直結する要素を全て排除。
基本的に細胞は自動再生で、再生速度は調節可能。
UNLUCK/アンラック-不運-出雲風子<他対象 強制発動型>生身で触れた対象の運を否定。
不運の大きさは「接触時間」と「接触面積」に比例。
好感度で不運の規模が変化。
UNJUSTICE/アンジャスティス-不正義-ジュイス<他対象 任意発動型>視認した対象の正義を否定。
否定された者は真逆の行動を取る。
UNTRUTH/アントゥルース-不真実-シェン<他対象 強制発動型>視認した対象の真実を否定。
発動時点に取ろうとした行動の真逆の行動を取らせる。
発動条件は対象を好きになること。
UNTOUCHABLE/アンタッチャブル-不可触-タチアナ<自己対象 強制発動型>自身への接触を否定。
肌や髪の上からUTエリアが形成可能。
口をあけるとそのエリアに穴が開く。
UNSTOPPABL/Eアンストッパブル-不停止-トップ<自己対象 強制発動型>一定の速度になると自身の停止を否定。
一度加速すると超高速で動き続ける。
停止条件は自身の体が壊れること。
UNFEEL/アンフィール-不感-フィル<自己対象 強制発動型>自身の感情、感覚を否定。
UNAVOIDABLE/アンアボイアブル-不可避-ボイド<他対象 強制発動型>相手の回避を否定。
能力発動条件は、殴る構えを取ること。
対象の筋肉の動きを止めているので、能力による細胞再生などは止めることが出来ない。
UNCHANGE/アンチェンジ-不変-ジーナ<他対象 任意発動型>生物以外の物の形の変化を否定。
素手と素足から能力を付与する。
空気の変化を否定することが得意。
UNREPAIR/アンリペア-不治-リップ<他対象 強制発動型>自身が傷をつけた対象の回復・治癒に繋がる行動を否定。
UNFADE/アンフェード-不老-ファン<自己対象 強制発動型>能力発現以降の老いを否定。
UNRUIN/アンルイン-不滅-ルイン<自己対象 強制発動型>自身の消滅を否定。
UNSEEN/アンシーン-不可視-ショーン<自己対象 強制発動型>自分の体と自分の所有物だと認識しているものを見えなくする能力。
発動には目を閉じる必要がある。
UNBREAKABLE/アンブレイカブル-不壊-一心(山岡春歌)<他対象 任意発動型>自身が魂を込めて打った対象の破壊を否定。
UNFORGETTABLE/アンフォーゲッタブル-不忘-ニコ<自己対象 強制発動型>発現時以降の自身の忘却を否定。
UNMOVE/アンムーブ-不動-重野力<他対象 強制発動型>視認した対象の全ての動作を否定。
自分の動きも止める。
UNDECREASE/アンデクリード-不減-クリード<自己対象 強制発動型>自分のものと認識している対象の減少を否定。
UNDRAW/アンドロー-不抜-友才<他対象 任意発動型>抜くという動作全般を否定。
自分自身にも能力が強制されている。
視認した相手にも効果が発揮される。
UNCHASTE/アンテェスト-不貞-くるる(来栖貞子)<他対象 任意発動型>特定のポーズをとった時に対象の貞操観念を否定。
UNBURN/アンバーン-不燃-円陣<自己対象 強制発動型>自身や触れた対象の燃焼を否定。
UNBACK/アンバック-不出-バニー<他対象 任意発動型>包み込んだ対象の脱出を否定。
UNKNOWN/アンノウン-不明-安野 雲(九能 明)<自己対象 強制発動型>自身を認識させるための全ての要素を否定。
言葉や行動、それにより発生した外的変化を自分以外の生物に常に感知されない。
UNSLEEP/アンスリープ-不眠-イチコ=ネムリ<自己対象 強制発動型>自身の睡眠を否定。
UNTELL/アンテル-不通-テラー<自己対象 強制発動型>自身のあらゆる伝達手段を否定。
UNFAIR/アンフェア-不公平-ビリー<自己対象 任意発動型>1人1つという否定能力の公平性を否定。
よって否定能力をコピーが可能になる。
能力コピーの条件:対象に嫌われること(100回目の世界)、対象の強さを認めること(101回目の世界)。
UNBALANCE/アンバランス-不均衡-ビリー<他対象 任意発動型>手で触れた物の均衡を否定。
UNBELIEVABLE/アンビリーバブル-不可信-ビリー<他対象 任意発動型>銃限定で当たらないことを否定。
当たるわけがない方向に撃っても確実に命中できる。

 

今後、話の展開次第で、もっと多くの否定者が出てくるでしょうな。
どんな世の理を否定する人物が出てくるか予想するのも面白いかもしれません。
また、最初に述べたように、今は分からなかったり、当初考えられたものが違っていたりすることが多々あることでしょう。
そこを「あーでもない」「こーでもない」と調べたり、考えたりするのもアンデッドアンラックの楽しみ方の一つだと思います。

そして、勘のいいあなたはお気づきですよね?
能力者の名前と能力名が妙に似通っているのを。
アンディなんてアンデットそのものですし、アンストッパブルはトップ。
アンデクリードなんかクリードで後半部分がそのまま名前になっています。

考えるのが面倒だったのか、能力と能力者名が似てるべきだと思ったのか、意味があってあえて安直な名前を採用したのか、などなどナゼが止まりません。
一度、作者の戸塚さんに聞いてみたいものです(笑)

たくさんの能力が出ましたが、あなたならどの否定者になりたいですか?
私は、UNFADEアンフェード-不老がいいなぁ。鏡に映る日に日に老いていく自分が怖いです(あーやだやだ)。これを止めることが出来る能力、是非是非欲しいです!!
UNCHANGEアンチェンジ-不変-という響きも捨てがたいです。アンチエイジング、若返りの秘薬が欲しい!!
私がどれだけ老いることに恐怖しているかお分かりいただけましたでしょうか?笑

 

【アンデッドアンラック】能力のまとめ

いかがでしたでしょうか?
明日誰かに話したくなりましたか?笑

今回の記事では

  1. 能力とは、この世の理を否定する力。
  2. 能力は、自己対象、他対象、強制発動型、任意発動型の4つに分類できる。
  3. 多くの否定者と27個もの能力が現段階で存在している。

ということが分かりました。

アンデッドアンラックって、本当に調べを進めると「この作品は面白い」と思わせてくれる発見がいっぱいです。
そして、漫画での表現がアニメになるとどう表現されるのかにも注目です!

スポンサーリンク

-アンデッドアンラック