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【アンデッドアンラック】ファンを３つの視点から深堀りします!!

2023年8月2日

 

バトル漫画に必須なのが戦闘シーン。
戦闘シーンに必須なのが必殺技。
必殺技に必須なのが武闘家。
これ、有名な漫画試験によく出る公式ですよね。

鬼気迫る戦闘シーンで技名を絶叫し、いよいよお互いがぶつかり合う。
「おー!かっけー!!」「しびれるー!!」ってなる場面ですよね。
想像するだけでわくわくすっぞ！

そんなバトル漫画で人気を博し、2023年10月にアニメ化されるのが
「アンデッドアンラック」。略して「アンデラ」です。

今回はアンデラに登場する武闘家「ファン」についてご紹介いたします。
ファンの見た目や弟子シェンとの関係性、能力の３点から彼を深堀していきたいと思います。

最後まで見れば、あなたも＜ファンのファン＞になりますよ。言ってみたかった一言(笑)。

では、よろしくお願いします。

 

【アンデッドアンラック】ファンはお洒落さん⁉

https://twitter.com/undeadunluck_of/status/1683311110190166018

 

ファン(本名ファン=クーロン)は、組織(UNION(ユニオン))と対立する否定者集団UNDERのメンバーです。
彼は、弟子を取れるほどの武の達人で、必殺技や強い武器を操り戦います。

彼の年齢は170～180歳（推定）です。
この風貌で170～180歳⁉って思っちゃいますよね。
当初は、フードを目深にかぶって顔が見えない風貌なんですが、若返った姿に変わるんです。
それは、古代遺物（アーティファクト）のライフ・イズ・ストレンジを使ったからです。

この古代遺物でUNDERのメンバーの一人を幼児化させるんですが、その反動で150歳若返ってしまい…。
170-150＝20歳という公式ができてるんですよ。
どうですか、あなたもライフ・イズ・ストレンジを使って若返ってみませんか?
どこにあるのかライフ・イズ・ストレンジ?
意外とあなたの身近にあるかもしれませんよ!!

もう一つ風貌でお話ししたいことがございまして。
それは、彼の額にあるものについてです。
見てお分かりかと思いますが、額には点（ほくろ？宝石？）があります。
これについていろいろ調べてみると面白いんですよ!

この額の点がほくろだとすれば、人相学的に＜先見の明＞があるとのことです。
第三の目と呼ばれ、先見性や聡明さを表すとのこと。
頭がよく、理解力も高く、年を追うごとに信頼が厚くなるそうです。（私にはないので、欲しいな～、先見の明と厚い信頼！）

また、インド人が額に付けているのをよく見ますが、あれは＜ビンディ＞というそうです。
ヒンドゥー教徒の既婚女性の証とのことです。
男性が付けてると聖職者の証で、歓迎の意味で来訪者に付けてくれたりするそうです。（インド行ってみたいが、水が合わない気がして心配です。）

またまた、大仏の額にある突起は＜白毫（びゃくごう）＞というそうです。
これイボではなく髪の毛なんです。
ココから光を放ち、世界を照らし万民を救済してくれているそうです。（ありがたや～。）

はたまた、彼はお洒落さんで、
ファッションとして額に宝石を付けているという可能性もありますね。

私が考えうる額の点について述べてみましたが、いかがですか。
ん～、先見の明と厚い信頼はないかなぁと思いますし
（このあとのお話に関係してくるので、是非最後まで読んでみてくださいｗ）、
男性設定なので既婚女性でもないですし、武闘家ではあるが聖職者でもないですし、大仏は...ない...。
消去法で考えると、私は「彼はお洒落さん」説を推しますね。
あなたはどれが有力だと思いますか。
もしかしたら、別の説推しがあるかもしれませんね。別の説があるよ～って方は教えてくださいね。

 

では、次にファンの弟子シェンとの関係性から、ファンの内面について深堀したいと思います。

 

【アンデッドアンラック】ファンは超一流のヴィランで、「理」を提示する。

 

武の達人ファンは、修行に修行を重ね「天下無双」を志します。
武を極めるものとして、自分より強い者と戦い勝利し、自分が誰よりも強いことを証明したい、と考えるのは至極普通なことでしょう。
彼は、そういった純粋な気持ちを持った真の武闘家だったのかもしれません。
しかし、その欲求がねじれ始めます。
「勝利する喜び」や「戦によって自分自身が洗練されていく感覚」という悦に魅入られ始めます。
彼は戦闘狂と化してしまいます。

 

ファンは弟子を取り育てて強者にし、自分と戦い殺すこという狂気に及んでいました。
そんなある日、参加した武道大会で、ある兄妹と出会います。
その兄妹の名は、兄のシェンと妹のメイでした。
兄妹は幼くして両親を亡くし、孤児です。日々の生活費を稼ぐのがやっとという苦しい生活でしたが、二人仲良く暮らしていました。
武道大会に参加したのも、賞金を生活費に充てるためでした。
シェンはこの兄妹の才能を見染、二人を弟子として面倒を見ることを申し出ます。

育てながらファンは兄妹が類まれなる武の才能を持っていると気づきます。
兄のシェンはめきめきと成長していきますが、妹のメイはさらに兄を超える才能の塊だったのです。
そして例にもれず、ファンは兄妹同士で戦わせます。

戦いの結果負けたのはメイでした。兄より弱いと判断されたメイはファンの手によって葬られます。
妹を殺されたシェンは当然のごとく激高し、ファンを襲いますが返り討ちにされ、兄もファンの手によって葬られます。
ファンは「自分は天下無双」だと実感し、喜ぶのでした。

ザ・マッドマーシャルアーティスト（狂った武闘家。私の造語です。）ですね。
自分の強さの証明のためなら家族同然の弟子兄妹すら手にかけるんですから。
激しく憤りを覚えます!!
力を持った者は、その力を弱きを助けるために使うもので、決して自分の楽しみのために使うべきではないです。
確かに、力を手に入れたからには天下無双を目指す、そのために手段を選ばないというのは理にかなってはいるんです。
ただ、人の命を軽んじた行為は許されない!!人の理に反する行為です。
私は、ファンの目的には賛同しますが、方法論については誤っていると感じます。

まぁ、狂った格闘家ファンは、物語上のヴィランなので、しょうがないっちゃしょうがないんですけどね。
悪役は悪役に徹してこそ存在価値が出てきます。とことん嫌われてこそヴィラン。
そういう意味ではファンは超一流ということになりますね。
スゲーじゃんファン!

それに、アンデラには「理（ルール）」ってことが物語には重要なベースにあります。
理にかなった行動や人の理に反する行動を取ってると先ほど申し上げましたよね。
てことは、ファンは理（ルール）とはどういうことかを提示している人物でもあるのかもしれませんね。
スゲーじゃんファン!!

 

最後に、ファンの能力と技・武器について深堀したいと思います。

 

【アンデッドアンラック】ファンの能力と技・武器について。

 

まずはファンの能力についてみていきたいと思います。

彼の能力は、不老-UNFADE-アンフェード（自己型・強制発動型）です。

ファンは70歳の時、この能力が発現します。
不老の能力は発現したタイミングで老化が停止します。
現在推定170～180歳なので100年生き続けていることになります。
若返ることはなく、一生70歳のままという能力。
老化が停止するだけなので、受けた攻撃次第では命を落とします。
なので、アンディの能力、不死-アンデッドとは全然違います。

UNFADEって直訳すると老いない＝不老じゃなく、「色あせていない」なんですよね。
老いはするけど70歳の時から色あせないってことなんですかね?
ここに作者の意図を感じずにはいられません。
今後意味を成してくるのかもしれませんよ!
要注目ですね。

ところで、あなたはどう思いますか？ずっと70歳で生きるって？
私の率直な意見は、70歳で能力発現じゃなくて32歳ぐらいで発現して欲しいです。
肉体的にも精神的にも金銭的にも32歳が一番良かったです!!ｗ
それが続くのなら全然OKです。

さて、次は、ファンの技と武器についてみていきましょう。

ファンの技と武器

ファンは武闘家なのでかっこよくて、強力な技もお持ちです。
また、彼の所有・使用する武器についてもご紹介させていただきます。

＜技-わざ＞
1.捌廻山靠(はっかいざんごう)
ファンの考案した技。背中に力を送り相手に衝撃を与えることができる。
中国拳法八極拳の技である鉄山靠を改良した技。

2.孤撲(こぼく)
軽く触れた部分に時間差で衝撃を走らせ、身体内部から破壊させる技。

3.絶招歩砲(ぜっしょうほほう)
身体を捻り反動を利用し高速で相手に突進し、反動と突進の力を拳を繰り出す技。

4.随心鉄桿・龍炎武(ずいしんてっかんりゅうえんぶ)
随心鉄桿（ずいしんてっかん）（鉄棒）を全身全霊で投げ出す技。その際、鉄棒は龍の形をした炎を纏います。

＜武器-ぶき＞
古代遺物の随心鉄桿（ずいしんてっかん）。
この武器には型があり、四つ存在します。そして、それぞれの型に一つずつ奥義があります。
壱の型：棍（こん）
弐の型：双節棍（ぬんちゃく）
参の型：三節棍（さんせつこん）
肆の型：⁇?（完全未習得）

型と言えば呼吸の型ですよね。私が最初に覚えた型は、「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」です。
またこの、壱、弐、参、肆って大字（だいじ）っていうんですが、
私はこれ見ると夏目友人帳をイメージしちゃうんですけど、私だけですかね。

 

【アンデッドアンラック】ファンについてのまとめ

今回はアンデラの武闘家ファンについてご紹介いたしました。

見た目の点では、ちょっと変わった視点、額の点について考察し、ファンはお洒落さんではとお話ししました。
弟子シェンとの関係性では、弟子殺しのマッドマーシャルアーティスト（狂った武闘家。私の造語。）だが、物語のキーワード「理」を提示する人物とお伝えしました。
最後に、ファンの能力「不老-UNFADE-アンフェード」と4つの技、それに武器についてお話ししました。

これであなたも＜ファンのファン＞になったこと間違いなしです!!
＜ファンのファン＞と自分で何回も言って微笑んでいます。笑

10月からアニメ放送が開始予定なので、
ファンの登場シーンを待ちつつ、物語全体を楽しんでみてください！
あと、ファンの声優さん誰かなってのも気にしながらご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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