【ウィッチウォッチ】4巻は新たな仲間が参戦!感動と爆笑をあなたに

今話題の少年マンガ【ウィッチウォッチ】、あなたは読んでいますか？

【ウィッチウォッチ】は少年ジャンプで絶賛連載中の作品で、

作者はSKET DANCEや彼方のアストラで有名な篠原健太先生。

次にくるマンガ大賞「コミックス部門第2位」にも選ばれた今ホットなマンガなんです！

今回は、そんな【ウィッチウォッチ】4巻の見所を紹介します。

「ネタバレしない程度に内容が知りたい」

「面白いかどうか気になる」

そう思っているあなた。

この記事を読めば、大きなネタバレは避けつつ4巻の見所がわかります。

購入を迷っていたら、ぜひ参考にしてくださいね！

【ウィッチウォッチ】4巻全体の見所

4巻の見所をまとめると

となっています。

各話の見所はこのあと詳しく紹介します！

※ここからはネタバレを含みますので予めご了承ください

【ウィッチウォッチ】4巻の各話見所

少年ジャンプで大反響‼️
「#ウィッチウォッチ」
コミックス最新４巻の表紙を初公開✨
今回の表紙は、良家の魔女・ネムが目印です❗️
２月4日（金）発売❗️お楽しみに‼️（担当） pic.twitter.com/DQ98r9ocQx

— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) January 21, 2022

それでは、ここから各話の見所を紹介していきます。

大きなネタバレは避けていますので、安心して読んでくださいね。

第27話「犬と雨滴-⑥」

ニコとカンシが捕まえた「付与の魔女」は、元々は大した力を持たない人間でした。

しかし、とある人物に本来の魔女の力を呼び覚ましてもらい、付与の魔女となったんです。

もちろん、なんのデメリットも無しにそんなことできるわけもなく、

魔女となるためには代償が必要でした。

付与の魔女となったその代償は･･･なかなか面白いので、ネタバレは控えておきます笑

代償と聞くとどうしても暗いイメージがわきますが、

「アカンアカン！　リスクとリターン考えろや！」

と、カンシが思わずツッコむ内容となっていますので、

付与の魔女がどんな代償を支払ったのかは、ぜひ4巻を読んで確かめてくださいね！

さて、魔女と手下の件はこれでなんとかなりましたが、問題は守仁のほうです。

守仁はケイゴの罠に掛かり、誰も入れない魔法空間で、1対1のバトルを仕掛けられていました。

実はケイゴは狼男の末裔で、二重人格者なんです。

表のケイゴはサブカルクソ野郎で、裏のケイゴは凶暴な男「ウルフ」。

人格が変わった際に見た目や体格まで変わるのは、かつての狼男の名残といったところでしょう。

ちなみに、表の記憶は裏に引き継がれるが、裏の記憶は表に引き継がれないそうで、

スマホのメモを使って情報交換をしているそうです。

さて、そんなケイゴの目的は、もちろん守仁を倒すこと。

1対1なら負けないという考えから、守仁を罠にかけたというわけです。

その自信は虚勢ではなく、ケイゴの強さは本物でした。

すでにボロボロの守仁は絶体絶命のピンチに･･･!!

しかし、

そこへ駆けつけた仲間に助けられて、守仁は逆にケイゴをぶっ飛ばしました。

「一対一なら互角。でも、オレには仲間がいる」

･･･このときの守仁、すごく格好いいですし、ちょっと感動しちゃいます泣

完璧人間で他人に興味が無かった守仁が、心から仲間を信頼しているという成長に、思わずグッときました。

1人の力なんて、どこまでいってもたかが知れています。

１×１は１ですからね。

でも、仲間と力を合わせれば、何倍にも跳ね上がる。

部活でも趣味でも仕事でも、それだけは間違いないです。

そんな当たり前の事実と、今あなたの周りにいる仲間が素敵に思えるシーンが見所です！

第28話「犬と雨滴-⑦」

28話は、守仁とケイゴの一騎打ちがメインの回です。

ニコの魔力が切れてしまったので、守仁へのサポートができなくなってしまったんです。

付与の魔女を人質にしようにも、使い魔契約によって魔女が死ねばケイゴも死んでしまうため、手が出せません。

こうして、再び1対1のバトルになってしまうんですが･･･

やはり、守仁が圧されてしまいます。

単純な強さというよりも、相性が悪いんです。

守仁は「鬼艮術（きごんじゅつ）」という格闘術を使うのですが、

それは「空手」や「柔道」といったものと同じく「型」のある技術です。

対して、ケイゴの戦い方は野生動物そのもの。

動きに決まったパターンや型がないため、格闘家からすると動きを読みづらいんです。

「負けを認めろ」

ケイゴはそう迫りますが、守仁は諦めません。

ここから、守仁が最後の攻勢に打って出ます！

･･･で。結論から言えば、守仁はケイゴに勝利します。

あれだけフリだった状況で、守仁はどうやってケイゴを倒したのか？

ネタバレを避けるため詳細は省きますが、

勝利のキーワードは「仲間」です！

もちろん、仲間に助けられたというわけではありませんよ。

これは一騎打ちですからね。

気になる内容はぜひコミックスでお確かめください！

第29話「犬と雨滴-⑧」

戦いは終わりました。

付与の魔女に対し、守仁たちはケイゴとの使い魔契約を解除するよう説得します。

皆を脅かした敵とはいえ、守仁たちはケイゴを根っからの悪とは思えないんですよね。

それは、読んでいる自分もそう思いました。

ケイゴが、友達ができたと言って涙を浮かべていたこと。

卑怯な真似はせず、正々堂々と戦っていたこと。

どうしても、自分の利益のために戦う人間ではないように感じました。

だから、契約さえ解除してしまえば、ケイゴも晴れて自由の身というわけです。

しかし、そんな説得に付与の魔女が簡単に応じるはずもありません。

契約を解いた瞬間殺すつもりだろうと、守仁たちを疑ってかかります。

そんな彼女を説得したのは、他ならぬニコでした。

ニコの心優しさに打たれた付与の魔女は、ニコを狙った計画の首謀者を話そうとします。

が･･･そのときです！

付与の魔女は何者かに魔力を奪われ、チリのように消えてしまいました。

恐ろしい光景に戸惑う一同ですが、ケイゴの安否を気づかい駆け寄ります。

魔女が魔力を奪われたことで契約も解除となったようで、ケイゴはなんとか無事でした。

･･･ほんとによかった！

ここでケイゴが退場してしまったら、【鬼滅の刃】の煉獄杏寿郎の時と同じ気持ちを味わうところでしたよ涙

その後、ケイゴがなぜこんなことをしたのかを聞き出し、守仁たちと和解。

ケイゴもまた、ニコの護衛をするために己木家に住むことが決まったのでした！

･･･ちなみに、この話の見所は、ケイゴがなぜ魔女の言いなりになっていたかという理由です。

以前、足を怪我したためにスケート選手を諦めたという話があったので、

その足を治したいというのが理由なのかと私も思いました。

しかし、実は違ったんです。

1つだけ言えるのは、ケイゴは自分の利益のために戦うような男じゃないということです。

第30話「狼男-真神圭護」

さて、ケイゴが己木家にやってきました。

が、彼は自分でも自覚しているめんどくさい人間です笑

ネガティブで人見知りのクセに、人の気を引こうとかっこつけてペラペラ喋るサブカルクソ野郎なのです！

個人的には、そういう根暗なケイゴに共感できますし、

そこからワイルドな男に変身するギャップが好きなんですけどね笑

しかし、めんどくさい人間であることは、実は大した問題ではありません。

それよりも、ケイゴが己木家で生活する以上、避けては通れない大問題があります。

それは、三日月型の物を見ると無条件でワイルドなケイゴに変身してしまうことです！

戦う理由は無くなったとはいえ、本能と欲望に忠実な彼は、色々と面倒事を巻き起こします。

とうわけで、さっそく家の中にある三日月型の物を排除しようという話になるんですが･･･

結局、ケイゴはとある三日月型の物を見て変身してしまい、勝手に家の外へ出て行ってしまいました。

さて、この後いったいどうなるんでしょうか！

ちなみに、何を見て変身したかはマンガを読んでみてくださいね。

きっと、あなたも全く予想していなかったものだと思いますよ笑

第31話「ときめきをときはなて」

今回のお話は、タイトル通りです。

ときめきを解き放て！

で、誰のときめきを解放するのかというと、

それはもちろん守仁のです笑

というのも、守仁はド真面目で堅物な超鈍感ボーイ。

ニコがあからさまに好意を寄せているのに、本人はさっぱり気づいていないのです。

というより、あえてそういう感情を殺しているといったほうが正しいのかも知れません。

鬼の修行では煩悩が邪魔になるらしく、守仁は幼い頃から女性に対する気持ちを封じてきたんですよね。

しかし、それでは困るのが、我らがヒロイン・若月ニコです。

守仁の鈍い感性をどうにかしようと、魔法で心を解放しようと思いつきます。

「フリーリリース！」

守仁が歯を磨いている背後から、ニコは心の抑圧を解放する魔法をかけました･･･

が、まるで効果無し。

･･･と思っているのはニコだけで、実はめちゃくちゃ効いてました笑

知らぬ間に魔法をかけられた守仁は大変です。

ニコを見てドキドキしっぱなしなのはもちろん。

学校で女子という女子を見てときめきが止まらなくなってしまいました！

ちなみに、通常だとこの魔法ではここまで様変わりしないみたいですが、

守仁の場合は抑圧が強すぎたために、解放された想いが肥大化してしまったんです。

その後、守仁は自分がおかしくなってしまったとドン凹みしますが、

でもそれって健全な男子なら正常なことですよね笑

女子を見てときめいたり、彼女が欲しいと思うのって普通なんです。

もしあなたが、そんな自分を卑下していたら、今すぐやめてくださいね！

守仁のように、目が真っ黒になってしまいますよ笑

第32話「お茶の心はお茶の子さいさい」

守仁やニコのクラスメイトである清宮涼華（きよみやすずか）は、

容姿端麗

品行方正

由緒正しいご令嬢

の3点セットを兼ね備えた、勉強もできる非の打ち所のない女の子です。

そんな彼女に、ニコも密かに憧れていました。

学級日誌に書かれた、彼女の字を見るまでは･･･

「清宮ちゃん字ぃ下手！」

ニコがそう思ってしまうほど、彼女の字は下手っぴでした笑

どうやら涼華はめちゃくちゃ不器用らしく、

書道や華道や舞踊などなど、何をやっても上手くいかないようです。

本人はそれをコンプレックスに感じているようです。

でも、むしろ私はそういうところに人間的な魅力を感じます。

全てが完璧な人間なんていませんし、いたとしても面白くないですよ。

しかし、当の本人としては真剣に悩んでいるものなので、

「そのままでいいんだよ」

と言っても、聞き入れてもらえないこと多いのが現実です。

涼華もそうで、魔法で器用にしてもらえるようニコにお願いをします。

しかし、残念ながらそんな便利な魔法はないようで、ニコも困ってしまいます。

それに魔法は一時的な効果しかないので、根本解決にはなりません。

ですが、涼華は一時的でもいいのだと言います。

というのも、近々涼華のお婆さんによる茶道のテストがあるらしく、

合格しないとさらに芸事の時間を増やされてしまうとのこと。

これ以上青春の時間を習い事に奪われたくないという涼華に、なんとかしてあげたいとニコは頭を捻りました。

そこで思いついたのが「シンクローン」という魔法。

この魔法は、魔法をかけた2人が全く同じ動きをするというものです。

つまり、守仁が右手を挙げれば、涼華も右手を挙げる。

つまりつまり、守仁が茶道をマスターすれば、涼華もテストに合格できる！

「オレこれから茶道マスターすんのかよ！」

･･･という、なんとも無理やりな展開で、守仁は急いで茶道を学ぶことに笑

そしてついにテスト本番になるのですが、もちろん簡単ではないですよね。

果たして、涼華は無事に合格することができるのでしょうか!?

爆笑必須の内容は、ぜひマンガで確かめてくださいね！

第33話「善人の虎高慢の狼」

通い猫（宮尾音夢）、三度登場！

お待ちかねの、陰キャ黒髪美少女ネムがメインのお話ですよ！

というわけで、ネムがまた己木家にやってくるお話です。

普通に来れば良いのに、やっぱりまた猫の姿になってやってきます笑

どうやら、守仁に撫でてもらうのがクセになってしまったようですね。

守仁･･･この女たらしめ！

そんなわけで、猫に変身したネムはこそこそと己木家に入っていきます。

が、そこにはなんとケイゴがいるではありませんか！

ケイゴが己木家に住んでいることを、ネムは全く知らなかったんですよね。

猫がネムだと知っているのは、ワイルドなケイゴただ1人。

今は表のサブカルなケイゴなので、とりあえずはセーフです。

しかし、撫でられたくて来ているなんてみだらな理由を知られたら、陰キャ美少女はもうお嫁に行けません！

だからこそ、とにかくケイゴが変身するのだけは避けたい。

･･･そう思った次の瞬間には、ケイゴはテレビCMに映った三日月マークを見て変身していました笑

2秒で訪れた絶体絶命の危機。

しかし、猫がネムだと気づかれなければ、まだギリギリセー･･･

「よう　お前宮尾」

はいアウトー!!

1秒で正体を看破され、ネムはもう絶体絶命の絶体絶命です笑

とにかく、彼を口止めしなければ！

ネムはそう考え、必死に行動を起こします。

その結果は･･･ネタバレ無しということで笑

陰キャ黒髪美少女ネムの可愛いいけどちょっと残念な姿を、ぜひお楽しみください！

第34話「推し絵師日誌」

今回は、守仁たちの担任・真桑悠里（まくわゆうり）と、

教え子・嬉野久々実（うれしのくくみ）の密かな友情のお話です。

守仁たちの出番はほぼ無いので、そこはご了承ください笑

前回、隠れオタクのユウリは、ククミがSNSでフォローしている推し絵師だったことを知ってしまいました。

しかし、明るいオタクであるククミの猛アプローチを受けて、陥落。

2人は教師と教え子という関係ですが、好きなマンガについて語り合える良き関係となりました。

そんなわけで、今日も今日とてファミレスでオタクトーク全開で盛り上がる2人ですが、

そこで、ククミが新しいチャレンジをしたことを発表しました。

ククミは、なんとマンガを書き始めたんです！

これにはユウリも脳内で「てぇへんだてぇへんだ！」と嬉しさを隠しきれません笑

ぜひ感想を聞かせて欲しいというククミのお願いで、ユウリはネーム原稿を恐れ多くも丁重に受け取りました。

そして、いざワクワクしながら読んでみると･･･

普通だ。

というのも、ネームはククミの良さが活かせておらず、マンガの作法が身についていない様子だったんです。

･･･このままではダメだ。

ユウリは、口先では良かったと言いつつ、どうにかして改善点を伝えようと考えます。

このユウリの気持ち、私も似たような経験があります。

ダイヤの原石をこのままにしておくわけにはいかないという気持ちです。

良いモノを持っているからこそ、中途半端な内容ではなく、できるだけブラッシュアップして欲しい。

でも、これを相手が不快にならないように伝えるのが、とてつもなく難しいんですよね。

嫌味を言いたいわけではなく、本気でよりよいものにしたいからこそ伝えたいのに。

それができるのが、いい先生であり、いい師匠なのだと思います。

そんな感じで、ユウリの熱い気持ちはククミに届くのでしょうか！

2人の関係って私にとって憧れですので、ぜひとも末永い関係でいてほしいです。

第35話「新しい友達」

4巻はラストは、完全無欠のコメディです！

個人的には、思わず吹き出すほど面白い話でした笑

事の始まりは、カンシのクラスメイトでニコに相談したいと言う生徒がいるという話からでした。

ちょっと変わったやつだとカンシは言います。

そして呼び出されたジュンという少年は･･･

画風が違いました。

ほんとに、【ウィッチウォッチ】の画風とはあまりにかけ離れているんですよ笑

･･･でもこの絵柄、どこかで見たことあるなぁと私は思いました。

そしてジュンの話を聞いていると、ようやくその正体が判明します。

「私は埼玉県の出身です」

「私は毎日部屋で音楽を聴いています」

「私はテニスクラブの一員で楽しい時を過ごしています」

そうです！

ニューホライズンです!!

おそらく、多くの日本人が通ったであろう、中学校の英語の教科書ですね。

ジュンは、その英語の教科書に出てくるキャラクターの絵柄や喋り方にそっくりだったんです。

まさかこんなネタを出してくるとは･･･予想外過ぎて腹がよじ切れるかと思いました笑

ちなみになぜ彼がこうなったのかというと、両親が英語の先生だからだそうです。

いや、そうはならんやろ！

これには、守仁と一緒に私もツッコみました笑

さてさて、そんな彼の悩みは、もちろんこの独特な喋り方･･･

ではなく、まさかの恋の悩みです！

ニューホライズンな彼が恋する相手とはいったいどんな女の子なんでしょうか!?

そして、ニコたちはどんなサポートをするのか？

最初から最後まで大笑いしながら読めるコメディ回。

気になったら、ぜひマンガで読んでみてくださいね！

まとめ

この記事でわかること

今回は【ウィッチウォッチ】4巻の見所について紹介しました。

新たな仲間としてケイゴが参戦したのは熱いですね。

特に裏のケイゴは欲望に忠実な暴走キャラなので、これからどんな行動を起こしていくのか楽しみです笑

今後、守仁との共闘なんて激アツ展開に期待しちゃいますね！